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「つけめん(大盛り)」@つけ麺 紋次郎 福島本店の写真4/3開店と、関西ラーメン界の大御所さんのHPで知ってから
機会を伺っておりました。この日、12時前到着。
店前には「浅草開花楼」の麺箱が積み上げられてますやんか!。
 近隣の方々にしか判らない様な裏の細道に店舗が有りますが、
この時、丁度満席。ただ、食券を買っている間に退店されましたから
直ぐに着席出来ましたが・・。皆、良く知ってるのネ~と、
妙に感心し致します。やはりこの場所だからでしょうか?この後
12時過ぎ迄は8割~満席、待ち数名出来て消える状況でした。

 食券機では「つけ麺&麺大盛&味玉」をPUSH。お値段¥750+¥100+¥100=950円。ちょっと高いかな?。
でも私は「浅草開花楼」の麺と云うだけで、「まあ、よろしいやん」と気にしません。
因みにこの日の食券メニュートップは「辛つけ麺」。少しでも「高い」やつを売りたいんでしょうか?(笑)。

 L字カウンターに座ると、「社員募集」の貼り紙が・・・連絡先は「煮干らーめん玉五郎」と記載・・・。
そうか・・、そう云う事なんですか・・・。店前に「玉五郎」では煮干しを積み上げ目惹き、
同じ作戦で「麺箱」ですか?(笑)しかし、大阪で「浅草開化楼」って知らない人ばっかりだと思うんですけどー。
でも、「つけ麺」の麺を制する為には、良い戦術だと思います。
カウンター内厨房の、席数の割りに多い男性4名の、将来独立したそうな元気な掛け声・挨拶を聞きながら、
長く感じる待つ事15分弱で到着した写真の一杯・・・


             
            おっ!!麺の太さと輝きがウェルバランス!


            つけダレ・・・東京駅地下の「六〇舎」みたいな白さやな・・・。


 いいビジュアルの麺です!。ま、それを最前面に出す営業戦略を取ってる訳ですから当たり前でしょうか?(笑)。
つけダレの白茶色い色目と、麺丼の藍色の柄からも東京の、特に支店に当たる駅地下店が想い出されました・・・。
因みに「あつもり」は出汁、多分魚介出汁に麺を入れてるタイプで、これは寒い時に良さそうですね~。

 

===  麺  ===<ウネり&ネジレる太麺>

 極太と言っても差し支えなかろう太さでは?。最近、太い麺多いので「極」が付くかどうかは各人の経験値では?。
その、ウェーブなんて言うより、不規則な「ウネり&ネジれ」でウネグニュっとしたカーブを魅せ、
何と言ってもこの太さの長時間湯掻きながら、肌が緩む事無く「テカテカ」と綺麗に光輝いています!。
この輝きで既に、麺勝負の「喉越し」を制している事が予見出来ますネ!。
私の拙い、大阪中心の麺の見聞では、


      この茶色さ、この太さ、この不規則ネジれ、この輝きは殆どございません。
 
    
 となります。そのビジュアルで既に「惹き付け」てますな。
当然、そのテカり通り、滑らかな啜り上げを楽しみながら頬張れば、ブリュっ!と口内に暴れ感を持って飛込む。
噛み込めば、


         割とソフト目なタッチを感じ、


           艶やかな肌の中が次第に硬度を増す様で、

        
             表面の滑らかと、中に残す固さを 「グニュっ」と潰し感。


 よって、太さの割りに「ハード」な噛み込みは必要有りません。
しかし、私には「丁度良い」固さと思え、太さと滑りよさ・ウネりにスペシャリティを感じながら、どんどんイケる。
言いたい事は、「太くて茶色くて、肌ザラ付きと芯の粉感で出す「ガシっ」と固さ」(←これは良くある)では無く、
「この艶やかな肌ながらの中芯の粘りゴシ」が丁度良いし、滅多有りません。と云う事。
その粘りや噛み味に、東京よろしく「タピオカ」が入っているのかどうかは私には判りませんでしたが・・・。

 茶色い肌に蓄える「風味」はことさら凄い物は有りませんが、
その太さでスッキリとした爽やかな小麦風味を提供してくれます。普通に麺だけでイケるね~、とは思いました。
纏めれば、

 「浅草開花楼」は伊達ではない、迫力の色目、ネジレを楽しみ、意外な程に優しさもある「艶やかでコシある麺」
                                        ・・・・とお伝えしたい。

 


=== つけダレ ===<豚骨魚介・・・に、私には野菜が利く様に思えた>

 一見すれば、関西でも大増殖を果たした「豚骨魚介」に見受けます。
私には、先述しましたが見た瞬間の「白っぽさ」と海苔上魚粉で、瞬時に六厘舎が想い出された。
ただ、その「グワっ」と来る様な「豚旨味臭」や「強い魚」が無く、単なる「濃厚」では無いと、この時思った・・。

 トロ~リとした粘度ながら、粒子の細かさを感じる滑らかなタッチ。
少し飲むだけで、「ズズズっ」とした粘度の抵抗感を感じ、
その味風は

     
          控え目な調味で、動物と何かの「甘み」で括られる。


 魚粉を溶かしても、「魚」感はジンワリと広がる程度で、「甘み」が支配しています。
しかし、全く自然な甘みで、豚骨の甘さに、これは単なる憶測ですが、野菜辺りの甘みがかなり利いていそう。
この粘度ながら「動物濃くない」し、少し増幅された感の甘みにも野菜辺りの何か自然な物を感じるからです。
よって、「濃さ」はそれ程でも有りませんから、「全つけ」でも全く問題有りません。
控え目な調味付けですから、後口はこの粘度を考えると驚異的なサッパリさにも、野菜が多そうに思う所以。

 前日に麺や 輝の穴頂いたラーメンでも「ベジポタ」への意識が見え、
もう、流行りは先取りしなきゃ損!状態でんな・・「お前ら、ポリシーあんのか?」とは思ってしまった(笑)。

 卓上には「刻み玉ネギ」、「柚子粉」、「酢」、「一味唐辛子」が有り、各人お好みで・・・とある。
やっぱり「生の柚子」がイイけど、こいつはジャンジャンふれるし、それなりの香りを立ち上げ、いいアイテム。
途中からそれらを足して、「甘」主導のつけダレを「酢でサッパリ&柚子で爽やか」にして中々楽しめた(笑)。
兎に角、

 粘度程の「重濃さ」を有さない、動物&野菜&魚介をバランスさせた、「見た目以上に出汁の甘旨味で食わせる」
                                        ・・・とお伝えしたい
  



===具・トッピング===<チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、カイワレ、OP味玉>

 麺上には唯一貝割れ大根が有りますが、ご覧の通り、「彩り」程度。
OP味玉は別皿にで先に出されたのは意表を突かれたな(笑)・・。私的には麺上に置いて欲しかった・・。
その味玉は「例の玉五郎の」と言えるオレンジ黄身で綺麗ですが、大きさ小さめ、薄味仕立てで今では普通かな?。

 チャーシューは細長めに、「異形」と思えるカットの上でつけダレ内に沈められています。
これも当然薄味&それなりにジューシーで良いのですが、「つけダレ味に染まってる」から、
まあ、普通に美味しい・・・程度。量もそんなに沢山有りませんから、存在感自体が薄いのは、
麺以上に目だたせない為?(笑)でしょうか?。メンマは、特にございませんが、時々端っこが固かったな・・・。

            
 トッピング類全般に、「正統」的、目立った物は有りませんが、特にバランスを崩さないのは流石「玉五郎」?。




=== スープ割り等 ===<卓上ポットで各人お好み。焼き石はコール>

 焼き石&卓上ポット・・・同じ福島で、それが凄く嬉しかったつけ麺 みさわ 本店を想い出す・・・。
どうやら「魚オンリー」っぽい金色のお好み出汁をドバドバと入れて、少し柚子と酢を足して、
「うん、これで丁度美味しいわ」となってから焼き石をコール。

 ジュワーっ!と来る中々素晴らしい熱し具合でスープが直ぐボコボコなりますよ!。
あまり長い間いれると、超熱になりますから、程々で取り出します。
当然、魚介風味の追加で、サッパリとした味わいになり、ここで柚子粉を足したのは「六厘舎」気分演出の為(笑)。
そして、追加した刻み玉ネギを具にしてジャクジャク噛みながら飲んで美味しかった~。
 多くのお客さんのスープ割りを見て、「焼き石如何ですか?」と聞くのは良いサービスですね~。
私には聞いてくれませんでしたが(泣)。



 
=== 総  評 ===<大増殖した「取り敢えず濃厚」では無い所が新鮮か?>

 麺量、しっかり300g的で、丁度満腹!。スープ割りも美味しく完飲して満足!。
濃厚つけダレを追いかける余り、「重濃い味付け」とする「濃厚豚骨魚介」とは又違う、
前述の「ベジポタ」を連想する「軽い重さ」で、後口は非常に良かったし、残存する妙な味も無かったのは良い!。

 そして、「この麺」を持ってして、「つけ麺」として概ね勝負を制しているのは確かと思う。
食後に回想されたこのつけ麺は、やっぱり「麺」でしたから、営業企画の思惑通りでは?(笑)。
ただ、先述の「ベジポタ」風な野菜甘みプラスは、前日の麺や 輝の穴も含めて、
やや個人的に「動物と魚介だけで濃い方がイイな・・・」との感想は持った。
もしかすると、私の嗜好にベジポタ系は合わないのかも知れません。それともついつい「重さ」を求めてるのかな?。
 
 総括的には、「良く出来ている」と云う言葉がハマる、落ち度やヌケ目の無い、
非常にバランスの取れたつけ麺だと思うし、繰り返す通り、「麺」が大阪では光ってます!。
恐らくこの手の「太麺」では3本・・いや、一番好みかも知れませんから!。
そして最後のスープ割りに迄及ぶサービスもヌケ目無く、又煮干しらーめん 玉五郎 天満本店の様に
裏通りでも人気を博すのかも知れません・・・。この店の人気度で大阪での「つけ麺マニア」率が計れそう(笑)。


 
 「又、来るか?」・・・「はい。」・・旨かったし、麺も好み。私の好む「コシと喉越し」が両立されてました。
後は、長時間湯掻きからコインPが400円だった事がネックで私を惹き付けるかどうか・・・でしょうか(笑)。

 点数付けに当たっては、直ぐにこれはもう80点~と思った。
麺の輝き特に良いし、つけダレの自然的味わいも良く、トッピングが「普遍的」程度で落とす所が無い。
サービスの良さも含めて90点~も視野に入りますが、
「もう少しの強さ」を何故かつけダレに求めていた自分が有り、それは「欲」としても、この辺りでお願いします!。



         「浅草開花楼」の麺を武器に、


            豚骨魚介&野菜?が織りなす優しいつけダレで、


             これは確実に店舗増殖するのではないでしょうか?


               やるね~~、玉五郎ちゃん・・・!又小さな店で頑張るのネ!
 
 


 御馳走様でした!。取り敢えず、今のお願いは、「生柚子」か「生酢橘」のサービスかなぁ?!

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コメント

こんばんは、SBTです。

>関東がつけ麺王国の様に言われていますが
これは良く耳にするんですが、残念ながら自分は関東のつけ麺をほとんど食べたことがないので、実感がもうひとつわかないんですよね~ただ、最近関西で旨いつけ麺が増えているのは同感です。

で、こちら大変美味しかったんですが、食べ終えた後のはぁ~うまかった!という「余韻」というか、「感嘆」というか…が湧いてこなかったので…この点数とさせて頂きました。
昼専さんの仰る「上手くヤラれた」的「商品」に通ずるものがあるかもしれませんね。
他の90点以上の一杯はそれがあったものですから…。ま、あくまで個人的な好みも大きいと思います。

SBT | 2010年4月14日 23:07