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先日、「麺 やまらぁ」の味噌をいただきながら、東新橋から移転してしまった「茜」を思い出していましたが……移転後の情報をネットで探ると、居抜きで「角屋」という店になったとのこと。雨のそぼ降る木曜(15日)お昼に、お邪魔しました。 「つけ麺 なかむら」とつながりがあると聞くこのお店、たしかに入口脇に「浅草開化楼」の札と麺箱が、誇らしげに掲示されています。店内は「茜」の時と同じレイアウト、ただし、白く塗りつぶした壁にありきたりのカウンターで、内装にはちょっと「やっつけ」感がありますな。店内に流れるセロニアス・モンク……お次はジャズ・メッセンジャーズで、BGM用Jazzとしては変わったチョイス(オジさんは好きですけどね)。どうせ有線なんでしょうが……イマドキの「草食系」男子には、ちょっとクスリが効き過ぎかも。券売機は入口右手、「つけ麺」(700円)と「味玉」(100円)をポチッとな。丼は、約7分後に到着。 ではまず、つけ汁を一口……鶏と魚介をバランスさせたクリアなベースに、節粉や一味でパンチを加え、カエシの塩加減もかなり強めで、「キレ」重視の設定ですな。能書きでは「鶏肉、とんこつ、魚、野菜」から出汁をとっているそうですが、豚骨のクセは控えめで、野菜の旨みの透明感で、「キレ」をさらに加速されている印象。なんというか……「清楚・清純」タイプの女性の真白い素顔を、アグレッシブなメイクでキャリア・ウーマン風にキリキリと引き締めたような……美味いんですが、どこか「違和感」がある。 麺は、浅草開化楼の太麺ストレート。そのまま一口いただきますと……いやぁ、これは掛け値なしに美味い。噛みしめると、ムクムクと立ち上がってくるような小麦の甘み、ズシッとした噛み応えに適度なノド越しで、逞しいコシを感じさせるゆで加減もパーフェクト、「秀才」肌の麺ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……麺の野太い味に、軽快なつけ汁の「キレ」が絡んで、確かに美味い。でもなぁ……なんか、東大卒の官僚が、一流キャバクラNo.1嬢にお相手されているのを見ているような、「エリート同士」と言えるような、言えないような、妙な「違和感」。 具材は、麺皿のチャーシューと、つけ汁に沈む刻みチャーシュー、さらにメンマ、海苔・ネギに、追加の味玉。チャーシューはどれもバラ肉で、シッカリと味付けされていますが、脂身の「まったり」感が、つけ汁の「キレ」に上手く合います。ただし、麺がシッカリしているだけに、メンマはちょっと固すぎ。味玉も、このつけ汁に対しては、黄身の味付けが濃すぎますな。 ―――麺の突出した実力は掛け値なしですが、つけ汁・具材とのバランスに、どこか「違和感」を感じる一品。特につけ汁の、客受けを狙った派手な「メイク」に、新店ゆえの「気負い」が感じられますが……肩の力が抜ければ、いい線に落ち着きそうな予感も。それにしても、この麺は美味いなぁ……こいつぁ「油そば」も、試さざるを得ませんな。
「つけ麺 なかむら」とつながりがあると聞くこのお店、たしかに入口脇に「浅草開化楼」の札と麺箱が、誇らしげに掲示されています。店内は「茜」の時と同じレイアウト、ただし、白く塗りつぶした壁にありきたりのカウンターで、内装にはちょっと「やっつけ」感がありますな。店内に流れるセロニアス・モンク……お次はジャズ・メッセンジャーズで、BGM用Jazzとしては変わったチョイス(オジさんは好きですけどね)。どうせ有線なんでしょうが……イマドキの「草食系」男子には、ちょっとクスリが効き過ぎかも。券売機は入口右手、「つけ麺」(700円)と「味玉」(100円)をポチッとな。丼は、約7分後に到着。
ではまず、つけ汁を一口……鶏と魚介をバランスさせたクリアなベースに、節粉や一味でパンチを加え、カエシの塩加減もかなり強めで、「キレ」重視の設定ですな。能書きでは「鶏肉、とんこつ、魚、野菜」から出汁をとっているそうですが、豚骨のクセは控えめで、野菜の旨みの透明感で、「キレ」をさらに加速されている印象。なんというか……「清楚・清純」タイプの女性の真白い素顔を、アグレッシブなメイクでキャリア・ウーマン風にキリキリと引き締めたような……美味いんですが、どこか「違和感」がある。
麺は、浅草開化楼の太麺ストレート。そのまま一口いただきますと……いやぁ、これは掛け値なしに美味い。噛みしめると、ムクムクと立ち上がってくるような小麦の甘み、ズシッとした噛み応えに適度なノド越しで、逞しいコシを感じさせるゆで加減もパーフェクト、「秀才」肌の麺ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……麺の野太い味に、軽快なつけ汁の「キレ」が絡んで、確かに美味い。でもなぁ……なんか、東大卒の官僚が、一流キャバクラNo.1嬢にお相手されているのを見ているような、「エリート同士」と言えるような、言えないような、妙な「違和感」。
具材は、麺皿のチャーシューと、つけ汁に沈む刻みチャーシュー、さらにメンマ、海苔・ネギに、追加の味玉。チャーシューはどれもバラ肉で、シッカリと味付けされていますが、脂身の「まったり」感が、つけ汁の「キレ」に上手く合います。ただし、麺がシッカリしているだけに、メンマはちょっと固すぎ。味玉も、このつけ汁に対しては、黄身の味付けが濃すぎますな。
―――麺の突出した実力は掛け値なしですが、つけ汁・具材とのバランスに、どこか「違和感」を感じる一品。特につけ汁の、客受けを狙った派手な「メイク」に、新店ゆえの「気負い」が感じられますが……肩の力が抜ければ、いい線に落ち着きそうな予感も。それにしても、この麺は美味いなぁ……こいつぁ「油そば」も、試さざるを得ませんな。