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「三郎(ニンニクあり、ヤサイアブラちょいマシ)680円」@七人の侍の写真以前つけ麺をいただき、かなり旨かったこちらのお店。
なんと二郎インスパイアを始めたらしい。(平日は15時以降、土休日は終日提供)
とにかく麺がおいしいお店だった記憶があるので、これは期待できそう!と早速訪問です。

平日19:00到着。前客0、後客8。
店頭、そして店内にも、ドカ盛系のラーメンが写った大きなポスターが。
「食えるもんなら食ってみやがれ」的な挑戦的な文字も。玄人好みのつけ麺のお店から、男子学生相手のガッツリ系のお店に切り替えつつあるのかな?
お客さんの半分ほどは「三郎」をオーダーしていますね。「マシマシ」もOKなようです。

入り口の食券機にて「三郎」の食券を購入。カウンターに出すとすぐに「ニンニク入れますか?」おっと、早速コールタイムですか。
どのくらい盛られるのか想像つかないので、とりあえず「ニンニクありで、ヤサイとアブラちょいマシで」とコール。

こちらのお店、半地下になっていることもあり、とにかく蒸し暑い。
一応クーラーはあるのですが、あまり機能していないっぽい。むしろ客席背後の壁にある扇風機の前に座るほうが幸せになれます。

冷たいお水を飲みつつ待つこと10分。
店員さん全員の「ガッツリどうぞー!」「ガッツリどうぞー!」の声と共に着丼。ちと恥ずかしいですなw
・・・うーん、コレ、ちょいマシってか「マシ」かも?ヤサイはパサッと盛ってくれてはいるのですが、それなりの標高ですねぇ。
また、モヤシだけでなく、ニンジンが入っているのがビジュアル的な特徴ですね。
ヤサイの上には、少量の背脂がチャッチャと振りかけられています。これはもうちょっとあってもよかったかも。
サイドにはたっぷりのおろしニンニク、そして豚2枚。

では、まずはスープを一口。
お、意外にちゃんと二郎っぽい味出してますね。タイプとしては、微乳化・スーパーライト系になるのかな。
ベースには、豚肉の旨味がしっかり感じられます。しかし線は細め。このコクの弱さを背脂で補っている模様。
個人的にはもうちょっとこってりしている方が好みなので、やっぱりアブラマシは必須だったかも。
カエシは直線的な醤油ダレ。デフォの状態では塩気は弱めで、卓上のカラメボトルで自分で調整します。
三郎というと、新橋と五反田にあるあの「さぶ郎」を思い出してしまいますが、こちらのスープは「さぶ郎」を、もうちょっと本家寄りにしたイメージかな。

麺は濃いベージュ色の、エッジの丸い平打ち極太麺。見た目の雰囲気は品川の麺に近いかな?
しかし箸で掴むと、縦方向にしなやかに伸び、弾力的な振る舞い。
噛むと、ミッチリと密度感ある歯ごたえで、「沖縄そば」のような「粉モン」感。
また、ワシワシと噛み締めると、小麦のほのかな味が口に広がり、実に旨い麺です。
麺肌はツルリとしており、J系の麺のくせに喉越しもいいですね。加水は高めで、スープの中でも最後まで全くダレません。
いやー、さすが麺にこだわる自家製麺。この麺、世のJインスパイア店に卸せるんじゃないですかね?あ、一部の麺がイマイチな直系店にも是非w

ヤサイは前述の通り、85%モヤシ、10%キャベツ、5%が千切りニンジン、という感じかな。
茹で具合は、全体的にかなりパキパキ系でした。ちょっと生臭さも残るほど生に近かったので、速攻で天地返し→スープに漬け込んで加熱します。
また、スープの濃さは、最初はちょうどいい感じなのですが、ヤサイを沈めていくとどんどん薄くなってしまいますね。
卓上のカエシボトルで塩気を足しても、旨み自体が不足しているので、あまり事態は好転しません。

豚は、バラブロックの煮豚を厚めにスライスしたものが2枚。一つは小さめの端豚で残念。冷たかったので、スープに沈めて加熱します。
味付けは、かなりキツめの醤油が染みており、なかなかワイルドな味付け。
硬さは、スジスジでもなく、フワフワでもなく、ちょうどよく繊維にそって肉が分離するくらい。

中盤から、おろしニンニクを全体に混ぜていきます。
うん、さすが、このスープにニンニクは鉄板ですね。コクは不足ぎみですが、味の立体感がグッと引き立ち、一気に食欲ブースト。
麺は300gということでしたが、前述の通り、とても旨い麺なのであっという間に完食。
問題はヤサイで、薄くなったスープと共に大量のモヤシを食べるのは、終盤ちょっとキツかったかな。。。

いやー、それにしても、やっぱり汁物。
扇風機の正面に陣取っても汗かきますねぇ。汗を拭き拭き完食です。これで680円なら、C/Pは抜群。

トータルで見て、さすがつけ麺が得意な自家製麺のお店。非常にうまい麺を武器とした、バランス系のJインスパイア系という印象。
一方で、スープは若干弱いかなぁ。せたが屋の「魚郎」みたいに、魚介をガツンとブレンドしても面白いかもしれませんね。
今回の反省を踏まえると、個人的には「ニンニク入り、ヤサイノーマル、アブラマシ」という組合せが一番おいしく食べられるバランスかも。再訪は、アリですね~。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

立地および味のインパクトにおいて、池袋の地ではやや苦戦気味かなー
なんて思ってましたが、こういう手にうって出ましたか。
評判店がJ系に走ると、巧く行けばかなり「!」な一杯ができそうですが、
点数からは、ほどほどに美味い、というところでしょうか。
個人的には、もともとの路線では厳しいかな、とも思っていたので、
いろいろなチャレンジには賛成ですが。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年7月29日 00:05

GT猫(ひっそり活動中...)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>立地および味のインパクトにおいて、池袋の地ではやや苦戦気味かなー

このお店、インパクト系というより、どちらかと言えば「玄人好み」なタイプですからね~。
立地もちょっと不利な所だし(あと100m駅に近いだけでだいぶ変わると思うんですが)。

そんな事情を踏まえ、大学が近くにあるという利点を生かすべく、若者向けのこの手のメニューを出してきたって所でしょうね。
実際、戦略はそこそこ当たっており、以前来た時より確実に客足は増えてましたよ。

元々実力はあるお店ですから、ここのオリジナルメニューとして食べる分には十分アリな一品なのですが、やっぱ「J系」と名乗られてしまっては。。。という感じでしょうか。
麺は本家をしのぐウマさだったので、スープの「暴力性」がもっとあれば、かなり化けるとは思うんですよね。今後に期待です。
・・・とはいえ、本業(Jじゃないほう)も捨てないで欲しいですけどね。

タム6000 | 2010年7月29日 11:20