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「魚丸ダブル(850円)+フォアグラ餃子(650円)」@丸千製麺の写真最近、近所にオープンしたこちらのお店。
英国からの逆輸入日本食店ということもあり、ちょっと気になっていましたが、臨休に当たったりしてなかなか訪れることができず、ようやく訪問。

休日20:00到着。
前客8、後客1。前客は全てカップルw
店内は白とブラウンを基調とした、シンプルでおしゃれな感じ。気分は北欧カフェですな~。女性一人でも入りやすい感じです。
このお店が出来る前は、確か「でり食堂」が入っていて、整然とテーブルが並ぶレイアウトだったと思うのですが、今回は真ん中に大きめの鋭角V字カウンターを配置しており、入店時の印象はかなり変わりましたね。
オーダーは食券制ではなく、イケメンな店員さんへ口頭でオーダー。対応は丁寧で気持ちいいですね~。
また、カウンター上のポットには冷たいウーロン茶が。これはうれしい所です。
ツレが「鶏丸」をオーダーしたので、魚介と鶏のダブルスープという「魚丸」を。また、ちょっと珍しかったので「フォアグラ餃子」なんてのもお願いします。
また、チャーシューが「豚」と「鶏」で選べるようだったので、豚でお願いします。

ってか、BGM超ツボなんですけど!
Mondo Grosso「MG4」やら、Tania Maria等のラテンフュージョン/ジャズ(の、最近のカバー物)やらが穏やかに流れていますよ。
コレきっと有線なんだろうけど、もし店員さんの選曲だったら、確実に友達になりたいっスw

そんないい雰囲気の中、待つこと10分ほどで着丼。
お盆に載せられた丼には、なかなか充実した具がのっているようです。
濃い目の茶濁スープの上には、チャーシュー2枚、タップリの浅葱、海苔、メンマ、ホウレンソウ、ハーフ味玉、そして鰹の削り節がホンレンソウの上&スープ表面にビッチリと。
まぁ値段が値段なので妥当とはいえ、見た目的には、割と豪華な感じですよ。

では、具の隙間にレンゲを入れ、スープを一口。
うーん、なるほど。魚介出汁、というよりは、主に鰹節・粉を使って魚介風味を加えてるんですね。スープの中には、歯に詰まるほどの削り節w
ベースには鶏白湯の甘~い出汁。そしてトップに節のスモーキーな香り、という構成。粘度は若干あって、トロンとした感じ。
舌と鼻で感じる鶏と節のバランスは、節が優勢かなぁ。
また、スープの甘みを重視する構成なのか、塩気はけっこう抑えてますね。

ちょっと気になるのは、液体油の多さと、カエシの弱さ。
後半ちょっとキツくなるくらいの液体油が、この粘度の主成分なんですね。
油の旨味と鶏白湯の甘さが合わさると、確かに分厚いコクは出るのですが、ミドル成分が強くなりすぎて、どこかにアクセントを付けないと、「飽きる」スープになってしまう気がします。
そのまったり感をキリッとさせるべきカエシも、どうも一緒にまったりしちゃってる感じだなぁ。なんというか、印象は「のっぺり厚化粧」。
ただ、節の香りとビターな風味のおかげで、だいぶ意識を上に持っていける、救われている気がします。

余談ですが、ツレの「鶏丸」は、この「節」というアクセントがない分、旨味が強いのに「走らない」、スピード感のない鈍重なスープになっていたような気がします。
(ツレはJ系も好きな人なのですが、今回のスープは「気持ち悪くなっちゃって飲めない」と申しておりました)
ここに胡椒でも振ると印象が変わるんでしょうが、卓上には胡椒じゃなくて山椒。。。うーん、振ってみましたが、なんかちょっと違うかなぁ?

対する麺は、中細の丸断面ストレート。
ポクポクとした歯ごたえの固めの食感で、スープの絡みもいいですね。
ちょっと押しが強いスープに対し、一歩引いたような純朴な感じで、マッチしてると思います。

チャーシューは、箸で持つとホロッと崩れるロース系の煮豚。味付けは濃い目で、まったりしたスープの中ではっきりと自己主張。うまいです。
メンマは細切りのシャッキリしたタイプ。デフォで半分載ってくる味玉も、黄身のほどよい固さと塩気で、文句なし。
ホウレンソウと鰹節が合わさると、なんだか「おひたし」食ってる気になってきますねw

後半、「ガツンとしたものが食べたい人用」、と説明書きがある「茶マー油」をチビッと入れてみます。
・・・うーん、揚げニンニクの香りに支配されちゃって、鶏の旨味がよくわかんなくなっちゃいますね。
まぁ、味変アイテムが豊富なことはいいことですが。

麺量は150gくらいかな。具もしっかり載っているので、必要十分な量でした。
C/P的には、うーん、確かに「全部のせ」に近い内容でこのお値段なので、良好かな。
ただ、個人的には、味玉抜き、チャーシュー1枚、ネギとメンマとレンソウ半分くらいの感じで、ベーシックメニューを700円くらいで出してもらえるとうれしいかも。
まぁ、客単価上げるための作戦なんでしょうけれども。。。

ちなみにサイドメニューのフォアグラ餃子は、棒タイプの一口餃子が7,8ヶほど。
噛むと肉汁がドピュッと飛び出すジューシー仕様で、フォアグラの食感、風味がしっかり感じられるもの。ただ、やっぱりちと高いかな。。。

トータルで見て、流行の豚骨魚介にも走らず、日本進出にあたり、なかなかに「練られた」一杯。お店の雰囲気等も合わせたブランディングもなかなかいい感じです。
ただ、前述の通り、スープの油っぽさとカエシの弱さから来る独特のまったり感は好き嫌い分かれるかなぁ。
加えて、駅からの距離がちょっとあるのも心配なところですね。まぁ、メインターゲットは近隣のタワーマンション住民、島津山、御殿山のハイソ住民や清泉の女学生あたりなのかもしれませんが。

次回来ることがあれば、ストレートな「醤油ラーメン」を頂いてみようかと思います。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうも!
カエシが弱いのは、ちょっと致命的のように感じます。
脂や卓上アイテムに頼らなくて、大丈夫な経営者のように感じますが。
スープ自体が力強いと良いのですがねぇ。ただ、これからベースアップが望めそうですね。
こちらも苦手エリア…そろそろ行かないと品川地区のBMが10軒超える!

はち ~減量中~ | 2010年9月28日 17:21

はち ~減量中~さん

こんばんは&コメありがとうございます!

>>脂や卓上アイテム

そうですね。素の鶏の旨みはしっかり感じられたので、あとはうまくチューニングするだけだと思うんですよね。
・・・まぁ、そこが難しいのでしょうけど。
もしかするとカエシの弱さは、卓上の「餃子用醤油」で補ってもいいのかもしれません。

仰る通り、まだオープンしたばかりなお店なんで、また様子を見に訪問してみるつもりです。

>>品川地区のBMが10軒超える!

ふふふ、おいでませ品川!
このお店なら、丸直からも余裕で徒歩圏内ですよw

タム6000 | 2010年9月28日 21:13

こんばんは!

行かれましたね~。フォアグラ餃子とはリッチですね~。

ラーメン一杯分位の価格設定が痛い所ですが…。

イケ麺 | 2010年10月3日 00:13

さん

こんにちは&コメありがとうございます!

フォアグラ、実は僕はあまり好きではないのですが(レバーがダメなので)、ツレが食べたいというもんで奮発しましたw
考えてみりゃ、餃子一枚に650円って、かなり高いなぁ。。。
ただ、あのオシャレな空間でオーダーする際は、あまり「高ッ!」という感じがしなかったんですよね~。
・・・おそるべし、お店の雰囲気作り。

タム6000 | 2010年10月4日 12:14