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【ワンタンメン研究会活動報告】その店は近所の女子高の帰宅途上に静かに佇む。夕方のいい時間だが、客はいなかった。店舗外観からはわからなかったが、店内の壁などを見ると結構年季が入っている。『いただきます』ふむ、美味げな見た目である。丼に並々と張られたスープ表面には背脂も浮かんでいる。具材はチャーシュー・ワンタン・メンマ・ナルト・刻みネギ。背脂の横には挽き肉まで浮かんでいたが、これはワンタンから飛び出したものだった。背脂が浮かんでいる割にはさほどコッテリした感じは受けない。ほぅほぅ、豚ガラ強めですか。そこに甘めなカエシと魚節が効く。背脂が浮いてはいるが、サッパリとしている。特にインパクトがある訳でもない、昔ながらのスープだが、不思議と後を引く。組み合わされる麺は中細のちぢれ麺。手打ちと謳われているが、どうも私の慣れ親しんだ手打ち麺とは様相が異なる。手打ちといえば平打ち形状で不揃いだが、こちらの麺は断面ほぼ正方形で太さはほぼ均一。私の知る手打ち麺と異なるからといって、これが手打ちではないなどと了見の狭いことは言うまい。それこそ“井の中の蛙、大海を知らず”である。これも手打ち麺の一つなのであろう。とある友人が“ゴム麺”と称していたが、なるほど確かにゴムの様な強い弾力を備えている。その辺の中華麺と異なる食感。やや透き通っているところから、熟成のすすんだものであろうか。粉感が強いわけではないが、かん水臭もなく、スープとの相性は良好。チャーシューは小振りだが、結構な厚みのあるロース肉。味染み薄めな煮豚で、柔らかくジューシー。出汁を採って出汁殻になったモモ肉を予想していたが、これは意外。ワンタンは餡のたっぷり詰まった大振りなものが7個。前述した通り、うち1個は破裂して中身の挽き肉が飛び出していた。餡は臭味消しの香味野菜等も使われていない、純粋な挽き肉だけの様だ。肉は牛豚の合挽きだろうか、肉汁をしっかり含有しており、臭味もない。ワンタンの皮自体も大きく、食べ応えは抜群。メンマも味薄めのコリコリした食感で、箸休めの役割をそつなくこなす。とにかくトーラルバランスに優れている印象。脇役はあくまでも脇役に徹し、主役はあくまでもワンタンなのだが、そのワンタンも肉の旨味のみで丼を一つにまとめる。昔ながらの食堂のワンタンメン。よく出来ている。『御馳走様でした』
ワン活お疲れサマンサタバサでございますw。 ホロトロのチャーシューに豚汁スープ、グムグムした麺が思い出されるようです。 最近急速に減りつつある桐生の食堂ですが、まだまだ市民の胃袋を満たし続けて欲しい限りです。 ああ、早く”新竹”と”ラーメン末広”にも早く行ってみないと・・・
やばい…、また、食堂熱が…m(_ _"m)ペコリ
>その店は近所の女子高の帰宅途上に静かに佇む。 まっ…まさか盗撮しに…((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
その店は近所の女子高の帰宅途上に静かに佇む。
夕方のいい時間だが、客はいなかった。
店舗外観からはわからなかったが、店内の壁などを見ると結構年季が入っている。
『いただきます』
ふむ、美味げな見た目である。
丼に並々と張られたスープ表面には背脂も浮かんでいる。
具材はチャーシュー・ワンタン・メンマ・ナルト・刻みネギ。
背脂の横には挽き肉まで浮かんでいたが、これはワンタンから飛び出したものだった。
背脂が浮かんでいる割にはさほどコッテリした感じは受けない。
ほぅほぅ、豚ガラ強めですか。
そこに甘めなカエシと魚節が効く。
背脂が浮いてはいるが、サッパリとしている。
特にインパクトがある訳でもない、昔ながらのスープだが、不思議と後を引く。
組み合わされる麺は中細のちぢれ麺。
手打ちと謳われているが、どうも私の慣れ親しんだ手打ち麺とは様相が異なる。
手打ちといえば平打ち形状で不揃いだが、こちらの麺は断面ほぼ正方形で太さはほぼ均一。
私の知る手打ち麺と異なるからといって、これが手打ちではないなどと了見の狭いことは言うまい。
それこそ“井の中の蛙、大海を知らず”である。
これも手打ち麺の一つなのであろう。
とある友人が“ゴム麺”と称していたが、なるほど確かにゴムの様な強い弾力を備えている。
その辺の中華麺と異なる食感。
やや透き通っているところから、熟成のすすんだものであろうか。
粉感が強いわけではないが、かん水臭もなく、スープとの相性は良好。
チャーシューは小振りだが、結構な厚みのあるロース肉。
味染み薄めな煮豚で、柔らかくジューシー。
出汁を採って出汁殻になったモモ肉を予想していたが、これは意外。
ワンタンは餡のたっぷり詰まった大振りなものが7個。
前述した通り、うち1個は破裂して中身の挽き肉が飛び出していた。
餡は臭味消しの香味野菜等も使われていない、純粋な挽き肉だけの様だ。
肉は牛豚の合挽きだろうか、肉汁をしっかり含有しており、臭味もない。
ワンタンの皮自体も大きく、食べ応えは抜群。
メンマも味薄めのコリコリした食感で、箸休めの役割をそつなくこなす。
とにかくトーラルバランスに優れている印象。
脇役はあくまでも脇役に徹し、主役はあくまでもワンタンなのだが、そのワンタンも肉の旨味のみで丼を一つにまとめる。
昔ながらの食堂のワンタンメン。
よく出来ている。
『御馳走様でした』