なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「ラーメン」@濃厚とんこつラーメン アメ横家の写真 泣き出しそうな曇り空の日曜日(24日)、今日も今日とて休日出社。電車の中で、「もう何週マトモに休んでないかな……」などと考えていると、急に体が重くなってきました。ここは一発「豚骨注入」が必要ですな……御徒町の「アメ横家」へ。
 ラーメン店が次々入れ替わることで有名な場所ですが、今度こそ頑張って欲しいもの。とりあえず入口左手の券売機とニラメッコですが……お、「スペシャル」系のメニューを押しのけて、最安値の「ラーメン」(600円)が筆頭(最上段左隅)ボタン。トッピング類も、「海苔(5枚)」60円に「味玉」80円など10円単位の値付けとは、お店の「誠意」が伝わり好印象。とりあえず、今日のところは「ラーメン」をポチッとな。タレの種類と好みを訊ねられますので、「醤油の麺カタメ、脂少なめ」で。
 内装・レイアウトは、少なくとも「先々々代」の店からそのままですが、床が相当ヌルついている割にカバン置き場がないなど、多少難あり。オープンして3カ月ほど経っているはずですが、オペレーションも多少マゴつき気味……結局約10分後、思ったよりは小さめの丼が到着。
 では、スープを一口……うん、これはナカナカ。しっかり乳化させたマイルドな豚骨、ホドホドの濃さで臭みもなく、「一般ウケ」しそうな設定です。醤油カエシは比較的濃いめで、しかも旨みをグンと強めてありますが、その割には塩カドを豚骨で上手く包んで目立たせず、結構いいバランス。旨みの強さにワザとらしさはありますが、コク・キレをコンパクトにまとめて、ノド越しスムーズなスープに仕上がっています。ただし、ちょっとスープ量が少なめですな……ま、この辺が600円に収める「秘訣」なんでしょうが。また、ニンニクとスープの相性は抜群ですが、卓上の「豆板醤」は要注意で、辛味が金属的で塩分も高め、このスープには合いません。
 麺は、太めの中太ストレート。家系によくある「モチモチ感」「食べ応え」重視のタイプではなく、サックリした歯応えを前面に押し出して、適度な弾力とスッキリした甘みで、スイスイ食べさせるタイプ。しかしこの方が、スマートなスープにはよく合うようです。
 具材は、チャーシュー・ホウレン草・海苔の「家系三種の神器」と、ウズラ卵が一つ。バラ肉・チャーシューは結構分厚く、見かけによらず味もシッカリついており、スープとカッチリ噛み合っています。海苔も4枚ついており、600円でこのクォリティは大したもの。
 ―――「玄人ウケ」する一品が、必ずしも「一般ウケ」する訳ではないことは、どこの世界でも言えること。家系で言えば、ドカンと濃厚な豚骨に、ズバッとキレを加えようと、塩加減をガツンと高めにしたりして、そんな「野趣」が「玄人ウケ」する訳ですが……御徒町を散策する、中高年や外国人の方々には、ちょっと「異様」な世界かも。いま流行りのドラッカーではありませんが、「顧客は誰か」をしっかり見つめた上で、その客は家系に「何を求められているか」に思いを致せば、こういう一品になるのでしょう。そういったイイ意味で、「一般ウケ」しそうな一杯でした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
こちらではやはり「醤油」が一番のようですね~
こちらはちょっと途中下車で行けるお店なので、
お邪魔したいと思います!!

| 2010年11月8日 12:01