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「こってりまぼちゅ〜(780円)」@幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章の写真RDB滋賀県ランキングにて首位のこちらのお店。
ずっと来店の機会を伺っていたのですが、いいタイミングで大津での打ち合わせ。
よっしゃ、当然、こちらを軸にスケジュール調整させていただきますよ~w

駅から琵琶湖方面へ、10分ほど歩いたところでお店発見。
平日13:00到着。ランチタイムも終盤ですが、店内はほぼ満席。
運よくカウンターが1席空いたので、スルリと着席。ホールの女性店員さんがドキリとする美しさw
店名にもなっている「まぼちゅ~(幻の中華そば)」をオーダーしようと思ったその時、メニューに【限定】という文字を発見!
なんと、まぼちゅ~のカスタムバージョンである「こってりまぼちゅ~」なんてのがあるじゃないですか。しかも限定。
・・・ということで、当然そちらをお願いしますw

待つこと4分で着丼。
おっと、このルックスはかなり旨そうじゃないですか!
蕎麦汁を思わせる濃い茶色のスープの上には、ビッチリと背脂。
山になった刻みチャーシューの上には、真っ赤な赤唐辛子の粉末。ゴツいメンマ、少々のネギ、海苔。

では、スープを一口。
・・・第一印象としては「脂マシマシの蕎麦汁」。

香るのは華やかな節。一口啜ると、鰹、それから鯖節の香りが口中を支配します。
その後、カツーンと尖ったカエシの主張が現れ、ラストノートはベースの鶏スープの柔らかい甘みが広がる、という時系列。
それにしても、主張が強いのは節と醤油ダレ。節は鰹の落ち着いた旨みというより、鯖節のキャッチーでちょっと派手めな香りが主体です。
そして醤油ダレは、関西にしては珍しく、かなり濃い色調のダークブラウンの辛口醤油。塩気の尖り、香ばしさも強く、節の香りと相まって、かなり「関東の蕎麦汁」っぽい雰囲気を醸し出しています。
ベースの動物系スープは鶏メイン。しかし前に出ることはなく、あくまで魚介と醤油のベースを支えている印象。柔らかいですがしっかりとした旨味です。
背脂は、醤油ダレのキツさを緩和すると同時に口当たりのまったりさを演出。プチプチの食感が楽しく、いい存在感ですね。

麺は全粒粉使用ということで、ちょっと濃いめのベージュ色。見た目蕎麦ですね。最近この手の麺はよく出会うなぁ。
形状は中細角断面で、緩く縮れたもの。茹で具合はちょっと柔らかめだが、しっかりとコシは感じられます。
食感は、スープ、それから見た目の印象もあるのですが、なんとなくモソっと蕎麦っぽい雰囲気。しかし小麦の香りは感じられ、不思議な感覚ですね。
うーん、もうちょっと主張する麺でもよさそうですが、これはこれでアリかな。

チャーシューは大ぶりのバラチャースライスが2枚と、その上に刻みチャー。
スープが濃いためか、味付けは薄め。しかしホロホロの脂身がいいですねぇ。肉の旨みもしっかり感じられ、なかなか旨い豚です。
刻みチャーはスープと混ぜ込み、背脂と一緒に食べるといい感じ。これはライスオンで実力を発揮しそうです。
また、上に大量にふられた一味唐辛子がスープに溶けこんでいくと、ハイにピリッと刺激が加わり、なんかますます蕎麦っぽくなってきますね。
メンマは「渡なべ」っぽい極太の材木が2本。
味付けは最小限で、濃いスープに浸して食べる感じかな。極太メンマって、噛み切りづらいからあまり好きではないのですが、さりげに隠し包丁が入っていて、とても食べやすいですね。こういう気配りはうれしいなぁ。
海苔は繊維が疎で、スープに浸すとホロホロに崩れる系。スープに潮の香りが移り、なかなかいいギミックです。
ネギは青ネギスライスが少々。もうちょっといっぱい載ってた方が、スープの濃さを緩和できそうではありますね。

麺量は150g程度。ちょっと少ない感もありましたが、もうちょっと食べたいと思う所でやめときますか。
唐揚げ+ライスのセットが200円で付くようなので、そちらを付けたらなかなか幸せになれそう。

トータルで見て、蕎麦をベースにジャンク系ラーメンの方向へ進化させたような印象を受ける、他のどことも似ていない、しっかりした個性を感じられる一杯。C/Pはそこそこ。
ちょっと個性付けが極端な印象もありますが、これはこれで面白いですね。次回はデフォのまぼちゅ〜を頂いてみたいと思います。
あ、でも、こちらの二号店であるJ系のあのお店への期待もかなり高まってまいりました!

投稿 | コメント (12) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ども、タイガー道場です。
自分も「こってりまぼちゅ~」をいただいました
こってりしてキレがある1杯でした。
近くに麺屋 レノンがあります。ここも推薦できる店です。
また大津に行く時にどうぞ。

どうもです!

一瞬、燕三条系かと思いました。
でも実際のところは「脂マシマシの蕎麦汁」とは。
何かもう、個性的すぎて、何が何だかわかりませんw
ご飯があってこそっぽいのは、何となく想像付きましたけど。

corey(活動終了) | 2011年2月23日 23:22

おお、メンマに隠し包丁!
あ、メンマも私には重要なアイテムなので、思わずそこに反応しちゃいましたよw
で、「マボチュウ」って、「麻婆」のことかと思ったら、「幻」ねw
魚介の利き方に興味あるけど、背脂こってりって、どうなの?合うの?って気になる!
麺は、こういうのがトレンドなんですかねー。
魚介の具合とは調和がとれてそうですけど。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2011年2月24日 00:38

どもです!

なかなか魅力的にな面構えですねぇ~
200円追加のセットも好印象です。

YMK | 2011年2月24日 08:14

勝手に、マーボー麺かと思ってました・・・。ジャンク系にふれたエキストリームな醤油ラーメンですね!一味がこれだけふられている醤油ラーって不思議~(笑)。しかし、それでも強烈な節の香りは、まさしく加藤屋ですね! まだ訪問していないので、今年の目標です。

タイガー道場(暴走モード突入)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>こってりしてキレがある

うん、まさにその通りですね。
蕎麦汁のようなスープがなかなか個性的で面白かったです!

レノンも行ってみたいんですが、ここまで行ったら京都に行っちゃった方が。。。的な立地なんですよね、大津って。。
明日夜の限定を狙って行ってみようかなぁ。

タム6000 | 2011年2月24日 09:28

corey(活動終了)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

なるほど、燕三条に見えないこともないですね~w
でもこちら、ラーメンスープというよりは「蕎麦汁」なんですよねぇ。煮干+背脂ではなく、鯖鰹+背脂、みたいな。
なかなか不思議だけど、ジャンクな雰囲気でクセになりそうな一杯でした。

タム6000 | 2011年2月24日 09:28

GT猫(ひっそり活動中...)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

そう、極太メンマってそんなに好きじゃないんですけど、これならアリ!って感じでしたね。
なによりその「手間かけてます」感がうれしいですよね。

節に背脂、思ったより全然いい感じでしたよ。意外にこのパターンは東京では見なかったなぁ、と。
というか、これ思いついた店主は素直にすごい!

タム6000 | 2011年2月24日 09:28

YMKさん

こんにちは&コメありがとうございます!

なかなか面白そうなルックスでしょ?
かなり個性的な一杯ですが、個人的にはかなりツボにはまりましたw
格安のライスセット、確かに魅力ですよね~。次回はぜひ付けたいと思います!

タム6000 | 2011年2月24日 09:29

とまそん@ラーメン食べて詠いますさん

こんにちは&コメありがとうございます!

ですよね、僕もそのネーミングから麻婆中華の略かと。。w
しかし一方で、「自分で幻って言っちゃう?」というツッコミもありますけれどw

>>一味

確かに!ここらへんもお蕎麦な雰囲気を醸し出している要素の一つでしょうね。
ジャンク系を狙うなら、こちらの一杯かなりオススメですが、まずはデフォを食べてみるべきかも。。。w

大津だと、彦根方面に比べまだ訪問しやすいと思いますんで、ぜひ体験してみてください!

タム6000 | 2011年2月24日 09:37

こんばんはー

ワタクシも燕三条系!? と思いましたが既に他の方が言及されているようで。

しかし中々そそるルックスですね。
そういえばこういう細麺で美味いのは久しくご無沙汰かも。

☠秋☠ | 2011年2月24日 22:30

☠秋☠さん

こんばんは&コメありがとうございます!

確かに、濃いスープと背脂が燕三条っぽいルックスですよね〜。
でも、中身は全然異なるスープ。節がビシッと効いててなかなかキレのある一杯でしたね。

>>細麺で美味い

あ、そうかも。
あっさり系ならともかく、こってり系スープだと「太麺上等」的な考えはありますもんね。
そういう意味では、こちらの一杯、うまい合わせ方をしているなぁ、と。

さすが滋賀Topランク店。東京では味わえない、なかなか個性的なラーメンでした!

タム6000 | 2011年2月24日 22:59