レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
店に入った時に、いい店だなと思いました。接客の物腰のやわらかさ、緊張感、そして清潔感が、良い食べ物を提供できるレベルにあると直感しました。そして、それはその通りでした。レベルの高いラーメンが出てきました。 まず、良いところから。基本中の基本ですが、スープの温度がとても熱かったことです。提供された時に丼を素手で持てないほどの熱さは当たり前のことですが、そうなっていない店が多すぎる。ですがこの店はそうでした。熱かったです。その熱いのを冷める前に食べきるのがラーメンという食べ物の醍醐味です。 次に良かったのは、丁寧に作られていることです。毎日たくさんのラーメンを作っていると思います。一杯一杯に思いをこめてというわけにはいかないと思いますが、店主やスタッフの接客、調理中の動作に現金を払う客への誠意を感じました。とにかく丁寧です。 三つ目。化学調味料を使っていない無化調をありがたがる人もいます。が、私はまったく評価点にしていません。中華料理は炎をうまく使いこなす炎の料理人と同時に、化学調味料をうまく使いこなす化学調味料の料理人でもあります。その中で、従来の中華料理へのアンチテーゼとしての無化調が生まれたことは理解できますが、現実としては使わないのは難しい店、使わざるを得ない場面はあります。この店も無化調をうたっていますが、私には意味がない。ただし、無化調の店でうまく味をコントロールできず、ラーメンとは思えないものを出す店もあります。そういう意味では、この店は無化調でも食材のうまみをよく引き出していました。深いうまみがありました。化学調味料を使わなくてもこれだけのうまみが出せるのなら、すばらしい。これは作り手の技術力の高さ、研究熱心さだと思いました。 チャーシューは肉のうまみが満載でした。噛めば噛むほどおいしいです。 良くない点。味玉の中心部分が冷えていました。一個百円もとるなら、中は熱くないといけません。他店ではできていることです。煮たまごのレベルはいまふたつ。 二つ目は、魚介+豚骨味は、もう目新しくはないことです。かといってひとつのジャンルというほどでもない。この店の新しいオリジナルをどう育てるのか、見ものです。化学調味料を使っていないことを売りにすると、相当苦戦すると思います。それにはこだわらないほうがいいと思います。老婆心ですが。
まず、良いところから。基本中の基本ですが、スープの温度がとても熱かったことです。提供された時に丼を素手で持てないほどの熱さは当たり前のことですが、そうなっていない店が多すぎる。ですがこの店はそうでした。熱かったです。その熱いのを冷める前に食べきるのがラーメンという食べ物の醍醐味です。
次に良かったのは、丁寧に作られていることです。毎日たくさんのラーメンを作っていると思います。一杯一杯に思いをこめてというわけにはいかないと思いますが、店主やスタッフの接客、調理中の動作に現金を払う客への誠意を感じました。とにかく丁寧です。
三つ目。化学調味料を使っていない無化調をありがたがる人もいます。が、私はまったく評価点にしていません。中華料理は炎をうまく使いこなす炎の料理人と同時に、化学調味料をうまく使いこなす化学調味料の料理人でもあります。その中で、従来の中華料理へのアンチテーゼとしての無化調が生まれたことは理解できますが、現実としては使わないのは難しい店、使わざるを得ない場面はあります。この店も無化調をうたっていますが、私には意味がない。ただし、無化調の店でうまく味をコントロールできず、ラーメンとは思えないものを出す店もあります。そういう意味では、この店は無化調でも食材のうまみをよく引き出していました。深いうまみがありました。化学調味料を使わなくてもこれだけのうまみが出せるのなら、すばらしい。これは作り手の技術力の高さ、研究熱心さだと思いました。
チャーシューは肉のうまみが満載でした。噛めば噛むほどおいしいです。
良くない点。味玉の中心部分が冷えていました。一個百円もとるなら、中は熱くないといけません。他店ではできていることです。煮たまごのレベルはいまふたつ。
二つ目は、魚介+豚骨味は、もう目新しくはないことです。かといってひとつのジャンルというほどでもない。この店の新しいオリジナルをどう育てるのか、見ものです。化学調味料を使っていないことを売りにすると、相当苦戦すると思います。それにはこだわらないほうがいいと思います。老婆心ですが。