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「白だしらー麺(730円)+ライス(ランチタイムサービス)」@白だし すずの写真今日のランチは恵比寿。
先日の「67'餃子 恵比寿店」等、二毛作店のラーメンも気になるのですが、今日はちょっと「あっさり」の気分。
そういえば「ひるがお」系のお店があったっけ、と恵比寿神社参道沿いのこちらへ初訪問。

平日13:35到着。前客3、後客0。ランチタイムも落ち着き始める時間帯です。
入り口入ってすぐの券売機にて、ノーマルメニューの「白だし」の食券をポチ。
L字型のカウンター席に着席し、食券を出すタイミングで「ランチタイムはライスがサービスになりますが?」そりゃもらえるものは頂きますw
こちらのメニュー、大きく分けて白(白醤油)と黒(醤油)に分かれます。この時は、黒を頼んでいるお客さんがほとんどでした。
また、店内掲示を読むと、白と黒のカエシをブレンドした「ミックス」も応じてくれるとのこと。なんだか「八雲」さんみたいですね。

店内は明るく広いです。オープン後それなりに時間が経っているでしょうが、厨房はビカビカで、なんとも清清しいお店。
厨房は2名体制。スープは小鍋に取ってしっかり暖めております。麺茹では大釜で泳がせ、平ザルでチャッチャッと湯切りする方式。なかなか手際いいですねぇ。
水を飲みつつ待つ事10分ほどで着丼。

うん、おいしそうなルックス!
淡く白濁したスープの中には細麺が泳ぎ、その上にはチャーシュー、アオサ、メンマ、白髪ネギ、分葱、刻み白ネギ。なんとネギだけで3種類!

では、スープを一口。
うん、なかなかおいしいスープ。
まず感じられるのはキュッとした酸味なのですが、その後、鶏系の柔らかい出汁と貝柱等の乾物系の旨味がフワリと口に広がります。
魚介系も感じられますが、フロントにはグイグイ出てこず、丸い旨味を後ろでそっと支える程度の利かせ方。
油っぽさはほとんどなく、口当たりはサラサラ系。白醤油の塩気は尖らずなめらかで、旨味とイーブン。ちょうどいい塩梅ですね。
ちょっと押しが弱い感もありますが、先日絶品!と感じた「麺処 銀笹」さんにも通じる、なんともクリアで優しいスープです。「ひるがお」は未食なのですが、本店もこんな感じなんでしょうか?

麺は、大栄食品製、角断面で緩くちぢれた細麺。
加水は低めで固めの茹で具合。モソッとしてプツプツとした歯切れが特徴の、日本蕎麦を固めに茹でたような食感の麺。麺味は淡白ですね。
この無愛想なふるまい、この淡いスープに非常によくマッチしていると思います。

チャーシューは大ぶりのバラ煮豚スライス。醤油味の濃い目の味付けで、スープの淡い雰囲気にビシッとアクセントを付けるいい存在感。肉もホロホロで旨いですね。
メンマはコリッとした歯ごたえと、素材の味がしっかり感じられるもの。厨房を見ていると、真空パックの戻し済メンマを鍋に入れ、なにやら煮込んでるようですよ。
アオサはこの手のスッキリ系のスープには鉄板の名脇役。と思いきや、スープに溶けてもそれほど潮の香りが広がらないかも。。。
白髪ネギは、そのストレートな辛味がスープに勝ってしまうかなぁ。。たっぷり入れてくれるの心意気はうれしいんですが、もうちょっと少なめでもよいかも。分葱と刻み白ネギはスープを飲む際のいいアクセントですね。

麺量は150g程度なので、サクッと食べられる感じです。
サービスライスは、残ったスープをかけて白出汁茶漬け風にサラサラと頂きました。
ってかこのスープ、汁飯にめちゃくちゃ合いますねぇ。ラーメン状態だとあまり生きなかったアオサも、米と絡むと抜群の存在感w
物足りなかったら連食かなぁ、と思っていたのですが、このライスのおかげでお腹一杯になり、満足でごちそうさま。C/Pはランチタイムならギリギリ○かな。

トータルで見て、さすが名店の系譜。素材を吟味し、マジメに作られた感のある繊細系・塩の一杯。
スープの酸味が最後まで引っかかったのは気になりますが、その他の要素は概して高レベルで、再訪は確実です。
次回は黒かなぁ。。

投稿(更新) | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんはー

渋谷駅近辺は殆どラーメン不毛の地というイメージ(それも最近は払拭されてきた?)ですが恵比寿まで行くとランチタイムも色々と選択肢があって良いですね。

酸味先行の旨塩スープですか。
イマイチ想像がつかないけどその分興味はあります。

☠秋☠ | 2011年6月9日 22:27

こんばんは!

白だしすず行かれましたか!

ひるがおとはちょっと違う感じですね。

あともう一押しって感じがします。

そういえば前に行った時、ここのドアの所に味噌の告知があったんですが、まだやってないんでしょうか?

イケ麺 | 2011年6月9日 23:02

白だしとは、鶏+貝柱ということでしょうか、
塩にしては色合い濃いな、と思ったら、白醤油も使ってるんですね。
なるほど、ひるがおチックな気はしますね。
穏やかにして、しかくコク深く、隠し味的に酸味的輪郭線が利いているというところでしょうか。
この手のスープとご飯の相性というものを、あまり意識してこなかった気がしますねー。
超美味いお茶漬けチックになるのかなー。
ちょっと目から鱗かも。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2011年6月10日 00:01

へぇ~、らーめん つけめん なわて出身の店ですか。
ってことは、「ひるがお」の孫になりますものね。
そりゃあ、どことなく似ているわけだw
「ひるがお」はつけ麺しか食べてないのではっきりとは言えませんが、ホタテが結構効いていたような。
こちらが隠し味に近い感じとなると、似て非なるものなんだなぁと。

しかし、酸味ってなんでしょう?
酸味が出る要素が見当たりませんが。

corey(活動終了) | 2011年6月10日 10:09

☠秋☠さん

こんにちは&コメありがとうございます!

渋谷は確かに、街の規模の割にはおいしいお店が少ない、不毛の地ですよね~。
恵比寿もまぁ、魅力的なお店というと片手で数えられるくらいだったんですが、最近じわじわとお店が増えてきてるようで、こちらのその中の一店ですね。

>>酸味先行

たぶん意図して出した味ではなく、雑味の一種だと思うんですが、そこがちょっと気になりました。
でも、魚介と動物のバランスが魅力の、なかなか旨い一杯でしたよ。
お店の雰囲気含め、けっこう好き系かも。

タム6000 | 2011年6月10日 12:00

さん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>あともう一押し

あぁ、そんな感じかも。
素性の良さやセンスは感じるんだけど、あと一皮向けたらさらに旨いものになりそうですよね。

>>味噌

うーん、やってなかったっすね。もしかしたら冬期間はやってたのかな?

タム6000 | 2011年6月10日 12:01

GT猫(ひっそり活動中...)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

ここで言う白だしってのは、八雲さんとかと同じく、白醤油のカエシを使ってるよってことだと思います。
なので、厳密に言えばジャンルは「醤油」になるのかも。。。醤油らしい個性はほとんどないですが。
出汁自体は、仰る通り、鶏メイン、貝柱と僅かの節、というような構成でした。

>>この手のスープとご飯の相性

あはは、すみません、とりあえず汁があったらぶっかけてみる性格なものでw
でも、なんとなく「鯛茶漬け」的な雰囲気も感じられて(鯛は入ってないですがw)旨かったですよ!

タム6000 | 2011年6月10日 12:01

corey(活動終了)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

いろんなところのレビューを読むと、ひるがおが貝柱主体の出汁なのに対し、こちらは動物を軸に魚介を纏わせる、という作りが相違点みたいですね。
これはこれでけっこう好きですね。

酸味は。。。おそらく出汁の雑味(と言っていいものか?)なんだと思います。
わざわざ酢等の調味料を使って出している感じでもなさそうでしたし。。

タム6000 | 2011年6月10日 12:02