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このお店の場所、以前は超有名行列店でしたが……ま、私のような行列嫌いにはまったく縁のない店でした。しかし、店内レイアウトはほとんどそのまま、今の「昭和」が昨年オープン。あの店の雰囲気が少しでも残っていないかと、訪店(11日)。 前の店はたしか昼のみの営業でしたが、「昭和」は24時まで。私のような「残業族」には助かりますな。コップに氷をいれて差し出すご主人、カウンター上のペットボトル入りミネラルウォーターを自分で注ぎながら、「昭和ラーメン」(750円)を注文。 客は私一人、店主がチャーシューを切り分けていると、後客到着。曰く「…なにがあるんだっけ…なにがおすすめ?…『辛味噌』かな…やっぱ『昭和』でいいや…あとビール…それとミニご飯…つまみないの?…じゃ、メンマと…え〜〜と、あ、さっきのラーメンはネギ抜きね…それとメンマやめて…なにがあるんだっけ…」。なんとオーダー完了まで5分以上。結局私はこの人のラーメンと同ロットに……しかも、調理中にも後客はオーダー変更を繰り返し、ご主人は大混乱。後客にはネギ入りラーメン出して怒られるは、私の丼は到着まで12分以上かかるは……ヤッパ兜町界隈にはいますな、こういうKY・オヤジ。 丼から漂う、なんとも不思議な香り。細めの「豆モヤシ」を使っていますが、その匂いとスープの香りが混じったモノのようです。なんとも独特な匂い……というか臭みに近く、抵抗のある人もいるかな。では、スープを一口……なんのてらいもなく、鶏ガラをストレートに煮込んだような味わい。香味野菜や魚介系の気配は、あまり感じられません。確かに鶏の旨みはよく出ていますが……その風味を完全に覆い隠すほどの「ケミカル」。最近食した中では相当なレベルです。醤油カエシは非常に控えめで、ほとんど塩ラーメンのような味わい。 麺は中太縮れ、時間が来ると自動的に麺上げする機械を使用しており、ゆで加減の設定はバッチリ。モチッとした歯応えに、ツルリとした喉ごしで、まずまず。厚めに切ったチャーシューは肩ロースで、素材に自信があるのか控えめの味付け。ただし、豚肉本来の味わいと、このスープが合っているかというと……微妙ですな。メンマも塩味のみで仕上げていますが…… 素直な味わいの麺、具材の味付けも控え、カエシすら控えめにして、何かをストレートに前面に出そうとしていますが……ま、「鶏」のつもりなんでしょう。しかし、それならこの「ケミカル」はワケワカメ。「昭和30年代名店の味」だそうですが、ま、こういう味にノスタルジーを感じる人もいるんでしょう……私も昭和30年代生まれですが、それでもちょっと若すぎたようで、まだまだ「若輩」を痛感した、オジサンなのでした。
前の店はたしか昼のみの営業でしたが、「昭和」は24時まで。私のような「残業族」には助かりますな。コップに氷をいれて差し出すご主人、カウンター上のペットボトル入りミネラルウォーターを自分で注ぎながら、「昭和ラーメン」(750円)を注文。
客は私一人、店主がチャーシューを切り分けていると、後客到着。曰く「…なにがあるんだっけ…なにがおすすめ?…『辛味噌』かな…やっぱ『昭和』でいいや…あとビール…それとミニご飯…つまみないの?…じゃ、メンマと…え〜〜と、あ、さっきのラーメンはネギ抜きね…それとメンマやめて…なにがあるんだっけ…」。なんとオーダー完了まで5分以上。結局私はこの人のラーメンと同ロットに……しかも、調理中にも後客はオーダー変更を繰り返し、ご主人は大混乱。後客にはネギ入りラーメン出して怒られるは、私の丼は到着まで12分以上かかるは……ヤッパ兜町界隈にはいますな、こういうKY・オヤジ。
丼から漂う、なんとも不思議な香り。細めの「豆モヤシ」を使っていますが、その匂いとスープの香りが混じったモノのようです。なんとも独特な匂い……というか臭みに近く、抵抗のある人もいるかな。では、スープを一口……なんのてらいもなく、鶏ガラをストレートに煮込んだような味わい。香味野菜や魚介系の気配は、あまり感じられません。確かに鶏の旨みはよく出ていますが……その風味を完全に覆い隠すほどの「ケミカル」。最近食した中では相当なレベルです。醤油カエシは非常に控えめで、ほとんど塩ラーメンのような味わい。
麺は中太縮れ、時間が来ると自動的に麺上げする機械を使用しており、ゆで加減の設定はバッチリ。モチッとした歯応えに、ツルリとした喉ごしで、まずまず。厚めに切ったチャーシューは肩ロースで、素材に自信があるのか控えめの味付け。ただし、豚肉本来の味わいと、このスープが合っているかというと……微妙ですな。メンマも塩味のみで仕上げていますが……
素直な味わいの麺、具材の味付けも控え、カエシすら控えめにして、何かをストレートに前面に出そうとしていますが……ま、「鶏」のつもりなんでしょう。しかし、それならこの「ケミカル」はワケワカメ。「昭和30年代名店の味」だそうですが、ま、こういう味にノスタルジーを感じる人もいるんでしょう……私も昭和30年代生まれですが、それでもちょっと若すぎたようで、まだまだ「若輩」を痛感した、オジサンなのでした。