チャーチル・クロコダイルさんの他のレビュー
コメント
こんばんは
醤油と魚介の風味がうまく協調したスープと、つるつるもちもちでアルデンテ風の麺。
そして、しっかりとした仕込みがなされた具、でかい海苔に岩海苔と、全く非のうちどころのない傑作のようですね。
ここ最近のチャーチル・クロコダイルさんのレビューでは、松本にも都会の有名店に匹敵するレベルの店がたくさんあるようですね。
自分が富山市内で個人的にリスペクトしている店はわずかに3軒で、県内でも合わせて5~6軒程度しかない一方、金沢近辺では8軒以上もあって、頻繁に食べに行っているくらいなので、まったくもってうらやましいです。
純米無濾過生原酒 | 2012年12月22日 23:15純米無濾過生原酒さん、コメントありがとうございます。
こちらの店も確かにレベルは高いと思います。しかし、他県のラーメンマニアからすると
「富山ブラック」はもはや全国に知れたメジャーラーメンなので、羨ましい、、、
いつか本場で食える日を楽しみにしています、、、
チャーチル・クロコダイル | 2012年12月23日 21:56
チャーチル・クロコダイル

のぼった

onaka.y






13:40着、先客6名、カウンターに着座、後客は2名。メニューはカラーで写真のあるものになっている。初訪時の‘醤油麺コクにごり’が美味かったので、久しぶりにまた注文しようとするが、ふと壁に貼ってある表題が目に入る。写真でのそそり立つ一枚ノリのインパクトに魅せられて、時期的にも急遽こちらに変更し、サービス券で大盛り無料にて注文。待つ事5分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー2枚、半味玉2個、メンマ、一枚ノリ、岩ノリ、刻みネギが、醤油スープに乗っている。この黒屏風の様な一枚ノリは今年春に訪れた東京「麺バカ息子」の‘バカつけ麺’を彷彿させるものだ。実物でもなかなかインパクトがある。
スープから。ガラだしのあっさりベースながら、生醤油の様な酸味ある風味と判別不能ながら上品な風味のある煮干系魚介のコクが高い次元で融合しているもの。これは‘醤油麺コクにごり’でも感じたが、松本では「和の味わいのあるラーメン」の代表格ではないか、と思う。姉妹店「麺肴ひづき 湯きりや」の‘鯖節醤油らーめん’にも通じるしみじみとした味わいある醤油スープである。流石に魚介の使い方には、ただならぬものを感じる。
麺は平打ちの中太ストレート麺。しなやかな歯切れの良さとツルモチ感が印象的。パスタのアルデンテの様に中心部に微かな芯を残し、これが印象的な食感を演出しているところも‘鯖節醤油らーめん’に似ている。
具のチャーシューは何気に美味い。柔らかながら、しっとりとした食感を残して肉の旨味が味わえる。丁寧な仕込みぶりが想像されるもの。美味い。味玉も黄身の半熟さ加減が絶妙で、出しゃばらないが存在感あり。メンマは細めに割いたもので、柔らかい中にもコリコリ感はしっかり残され、控えめな味付けながらも何か際立つものがある。美味いのだ。
印象的な一枚ノリは、どうやって食おうかと一瞬悩むが、取りあえずかぶりついてみる。何回か試みるが、正直面倒なのでスープに全没させて、柔らかくなってから食う事にする。麺に絡みつく岩ノリと相まって、磯の香りが強調され、なかなかいい風味付けとなっている。いずれにしろ、喜ばしい豪華な具の構成である。
スープまで完飲。おそらくネーミングからして、この時期の限定ものと思われるが、年の瀬を迎えるにあたり、一枚ノリのインパクトも然ることながらCPも良く、「スープ」「麺」「具」共に豊かな満足感が味わえるラーメンである。これで¥760-なのだから、年の瀬(出血大サービス)ラーメンと言ってい良いだろう。
こちらの店、先達の数あるレビでも明らかな様に限定モノに定評のある店でもあるが、基本メニューも侮れないもの。今後、私的にはいくつかある基本メニューの攻略を中心に、来年は訪問回数を増やしてみたい。年の瀬の訪問にあたり、改めてそんな思いに駆られる名店である、、、