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コメント
コメント失礼致します。
コチラは名前は存じておりますが…つけ麺や創作系がメインでしょうか?
>最後まで飽きが来なかったのは、精緻に練って作られている
>食傷気味と思いつつ濃厚豚魚系を止められないのは、「旨いものは旨い」からなのだと改めて認識
この表現良いですね。説得力を感じます。そうですよね、納得!
レビューには表現力も大事ですよね…勉強になります。
インディゴ(翠金) | 2013年4月26日 21:27翠金(ag-u)さん、こんにちは。
こちら、創作系で有名のようです。最近はシャケつけ麺が有名のようですが、自分の嗜好には合わないだろうと思い、基本的メニューを食べました。
表現について、過度のお褒めを頂き大変恐縮ですw
hori | 2013年4月27日 16:10
hori


ザクシールド
蒼風
翔太郎

開店5分前の10:55に到着。ほぼ時間通りに開店、入店した。先待ちはいなかったが、後客続々で退店時にはほぼ満席になっていた。店内は割と狭く奥に細長い造り。席数は少なくないが、混雑時には窮屈な思いをしそう。男性4名による切り盛りで、接客は理想的に良好。
初訪なので、創作系は敢えて避けて本メニューを選択。暫く待って配膳された。
麺はほぼストレートの太麺。極太と言ってもよいかもしれない。若干の黄色みを帯びており、角ばった断面を有する。実に堂々たるルックスの麺だ。細かい粒子が散見され、表面の光沢が食欲をそそる。
食べてみると、非常に強いコシ、歯応えが感じられる。モチモチ感は無く、小麦の詰まったソリッドな質感を楽しめる。実に屈強な麺だ。下記つけ汁との相性は良好。
量は自分の適量。食べ応えがあるタイプなので、見た目の量以上に満腹度が高い。
つけ汁は、濃厚豚魚系らしく濃く茶濁している。粘度も感じられるが、極端に高い訳でもない。
麺をつけて食べてみると、矢張り魚介が前面で主張。節系を主体としているようだが、煮干等のテイストもあり複合的な旨み。何かが突出して主張するのではなく、全体の厚みで勝負という感じ。口が自然に受け入れられる味わいだ。ザラつきが無いのも有難い。
動物系のコク、旨みもしっかりと出ており、十分な濃厚さ。まさに濃厚豚魚。それでいながら過度のクドさ、粘度は抑えられているので、嫌味は少なく最後まで飽きずに食べる事が出来た。
この系統ならではの甘みも付与されている。ただ、それ以上に塩分が強く効いておりマスキングされている模様。ショッパさはちょっと過度のようにも感じたが、最後までキレ、ヒキをキープしていたのはそのおかげもあるのかもしれない。少なくとも、甘さが過度に主張するよりもショッパい位の方が個人的にはウエルカム。
程好く濃厚な出汁感と、塩分のヒキで一気に食わせるタイプの濃厚豚魚系つけ麺と言える。
具として、チャーシューは炙られたものが2枚。トロトロに柔らかく煮込まれており、弾力性も感じさせる極上のもの。適度に甘じょっぱい味付けも絶妙で極めて美味。
味玉は、黄身ネットリの茹で加減。甘さとしょっぱさが抑えめの味付け。個人的にはもう少し濃厚な味付けが好み。
穂先メンマは、その独特のショリショリ食感が存分に味わえる。薄めの上品な味付けで非常に美味。
カイワレ、青ネギ、刻み海苔は、最初こそサッパリテイストをもたらしてくれたが、途中からはつけ汁の味に飲み込まれてしまっていたという印象。まあ、これは致し方無いところだろう。
基本的にはオーソドックスな方向性の濃厚豚魚つけ麺だが、最後まで飽きが来なかったのは、精緻に練って作られているという事なのだろう。また、特に、麺と具には名店としての貫録を感じた。自分でも食傷気味と思いつつ濃厚豚魚系を止められないのは、「旨いものは旨い」からなのだと改めて認識した。