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12:50頃訪問。店は独特な造りで、非常に狭い1階にカウンター数席、2階にテーブル席が3つ。かなり年季の入っている建物だが、卓上はキッチリ清潔にされているところに好感を覚える。店主の他、接客担当の女性1名による切り盛り。接客は非常に良好。到着時、店内が片付いていなかったようで少しだけ待たされたが、程無く入店出来た。本メニューを選択。ランチタイムはライスが無料らしいが、食欲が衰えているので遠慮した。かなり待ってから配膳された。麺は、縮れを有する太麺。如何にも全粒粉入りといったルックス。色合いはグレーがかっており、黒い粒子が多めに見受けられる。表面の瑞々しい光沢は食欲をそそってくれる。食べてみると、しっかりとしたコシが感じられる。ムッチリ感、グニグニ感が強いのだが、噛み切る際の抵抗感に小麦の密度が窺える。咀嚼が非常に楽しい麺だ。風味も十分。これは稀に見るレベルの旨い麺だ。量は200gとの事で、つけ麺としては少なめ。食べ応えのある麺なので自分には十分だったが、一般的な成人男子はライスを付けるべきだろう。つけ汁は、茶褐色。赤みの強さに目を惹かれる。粘度はあまり感じられない。麺をつけて食べてみると、何とも複雑な味わいだ。赤みは、トマト由来である事にはすぐに気付いた。クラッシュされたトマト小片がつけ汁の底に沈んでいる為だ。その酸味旨みは、明瞭に感得されるレべル。ただ、これが味を引っ張っているかと言えば、そうでも無い。魚介系の出汁感もさほど強い訳では無い。光る鱗を纏った魚肉小片が沈んでいるのが個性的だが。動物系のコク、旨みの強さも、これまた中途半端な気がした。ただ、表層多めの液体油のコクがフォローに大きく貢献。物足りなさを払拭するコッテリ感を打ち出していた。カエシのキレ、塩分濃度はやや控えめだが、トマトの酸味も相俟って箸を進めてくれたという印象。全体として、軸となる要素が無く、妙に煮え切らない味わいになってしまっている気がした。ただ、最後まで飽きずに食べる事が出来たのは、設計の妙なのだろうか。食後の印象としては、全く悪く無いのだ。具は、麺の上に盛られている。チャーシューは、標準的なサイズ、厚みのものが1枚。固く、ややスジばっているが、噛み締めると旨みが滲み出て来る良質の肉。薄めの味付けも正解だと思う。味玉は、黄身ネットリの茹で加減。薄めの味付けだが、悪くは無い。レモンは途中で搾って麺にかけて食べたが、つけ汁のトマトの酸味とマッチしていた。他に少量の刻みネギ。兎に角、麺の良さが光る店だと思う。つけ汁は、正直、何を狙っているのかがよく伝わって来なかった。ただ、「またおま」系の濃厚つけ麺に食傷気味の人には、意外と美味しく食べられる一品かもしれない。
12:50頃訪問。店は独特な造りで、非常に狭い1階にカウンター数席、2階にテーブル席が3つ。かなり年季の入っている建物だが、卓上はキッチリ清潔にされているところに好感を覚える。店主の他、接客担当の女性1名による切り盛り。接客は非常に良好。到着時、店内が片付いていなかったようで少しだけ待たされたが、程無く入店出来た。
本メニューを選択。ランチタイムはライスが無料らしいが、食欲が衰えているので遠慮した。かなり待ってから配膳された。
麺は、縮れを有する太麺。如何にも全粒粉入りといったルックス。色合いはグレーがかっており、黒い粒子が多めに見受けられる。表面の瑞々しい光沢は食欲をそそってくれる。
食べてみると、しっかりとしたコシが感じられる。ムッチリ感、グニグニ感が強いのだが、噛み切る際の抵抗感に小麦の密度が窺える。咀嚼が非常に楽しい麺だ。風味も十分。これは稀に見るレベルの旨い麺だ。
量は200gとの事で、つけ麺としては少なめ。食べ応えのある麺なので自分には十分だったが、一般的な成人男子はライスを付けるべきだろう。
つけ汁は、茶褐色。赤みの強さに目を惹かれる。粘度はあまり感じられない。
麺をつけて食べてみると、何とも複雑な味わいだ。
赤みは、トマト由来である事にはすぐに気付いた。クラッシュされたトマト小片がつけ汁の底に沈んでいる為だ。その酸味旨みは、明瞭に感得されるレべル。ただ、これが味を引っ張っているかと言えば、そうでも無い。
魚介系の出汁感もさほど強い訳では無い。光る鱗を纏った魚肉小片が沈んでいるのが個性的だが。
動物系のコク、旨みの強さも、これまた中途半端な気がした。ただ、表層多めの液体油のコクがフォローに大きく貢献。物足りなさを払拭するコッテリ感を打ち出していた。
カエシのキレ、塩分濃度はやや控えめだが、トマトの酸味も相俟って箸を進めてくれたという印象。
全体として、軸となる要素が無く、妙に煮え切らない味わいになってしまっている気がした。ただ、最後まで飽きずに食べる事が出来たのは、設計の妙なのだろうか。食後の印象としては、全く悪く無いのだ。
具は、麺の上に盛られている。
チャーシューは、標準的なサイズ、厚みのものが1枚。固く、ややスジばっているが、噛み締めると旨みが滲み出て来る良質の肉。薄めの味付けも正解だと思う。
味玉は、黄身ネットリの茹で加減。薄めの味付けだが、悪くは無い。
レモンは途中で搾って麺にかけて食べたが、つけ汁のトマトの酸味とマッチしていた。
他に少量の刻みネギ。
兎に角、麺の良さが光る店だと思う。つけ汁は、正直、何を狙っているのかがよく伝わって来なかった。
ただ、「またおま」系の濃厚つけ麺に食傷気味の人には、意外と美味しく食べられる一品かもしれない。