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11:00頃訪問。先客無し後客3名。店内は適度なスペースを有しており、1列のカウンターの他にテーブル席も充実。白を基調とした洒落た内装で、湘南の空気感を巧みに演出している。BGMは流麗なJAZZ。店主さんと女性1名による切り盛りで、接客は落ち着いた感じで非常に良好。

本メニューを選択。暫く待って配膳された。

麺は、縮れを帯びた平打ちの中太麺。
食べてみると、茹で加減は適度で、しっかりとしたコシ、歯応えが感じられる。多加水傾向のもので、咀嚼の際のグニグニという抵抗感を楽しめる。風味旨みといった部分で特段の主張は無いが、つけ麺の麺として十分に役割を果たしている。
量は225gとの事。皿に平べったく盛り付けられるので、一見、少なく感じられたが、最終的には十分な満腹度だった。

つけ汁は醤油の色目が割と強めに出ている。粘度は感じられない。
ベースとなっているのは、節等の魚介系の複合的な風味旨み。和風のテイストが打ち出されているが、さほど濃厚な出汁感では無く物足りない。魚粉によるザラつきが強く、上質感にもやや欠けている印象だ。
動物系の出汁感に強い主張は無いが、下支えするレベルには効いており、薄っぺらさは感じなかった。
醤油は見た目通りしっかりと立っており、十分なキレをもたらしている。塩分濃度は、つけ麺としては抑えめで割らずに飲めるレベルだが、不足は感じなかった。そして、このつけ汁の最大の特徴は、酸味が強めに効いている点だろう。決して嫌味なレベルでは無いのだが、出汁感がさほど強く無い事もあり、ちょっと味を支配し過ぎという印象だ。反面、甘みは抑えられており、個人的にはサッパリし過ぎという印象を受けた。
ラーメンを食べた方が、繊細な出汁感をより楽しめたのかもしれない。

チャーシューは、中々立派なサイズの巻きバラが1枚。食べてみると、意外にもしっかりとした歯応え。噛み締めると肉の旨みが滲み出す上質のものだ。味付けも嫌味皆無の適度なもので非常に美味。
モヤシは適度な茹で加減。程好いシャキシャキ感が秀逸。量的に多過ぎないのも全体のバランス的に良いと思う。良質のものらしく、臭みが皆無の点も高ポイント。
水菜の風味、食感はピタリとマッチング。
メンマは長めのものが2本。非常に強いグニグニ食感が心地良い。上品な薄めの味付けで良い箸休め。
他に、刻みネギ、麺の上に乗る刻み海苔。いずれもよくマッチしていた。

個人的な嗜好にはあまり合わなかったが、サッパリとした味わいが夏に向いているつけ麺だと思う。また、食事と共に、ゆったりと空気感を楽しむべき店と言えるだろう。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

horiさん、こんばんは。

ここも色々面白いメニューを提供してくれるお店ですねー。
この一杯、もやしの効果もあって、あっさりしたつけ麺が楽しめそうです。

ぬこ@横浜 | 2014年4月25日 20:37

ぬこ@横浜さん、こんばんは。

メニュー数が多いのは、店主さんの研究熱心さの表れなんでしょうね。
ただ、「この店ならでは」というポイントを感じたかったのですが、それはかなわずに残念です。
そのポイントは、「味」では無く「雰囲気」なのかもしれません。

hori | 2014年4月25日 22:08

horiさんがおっしゃる空気感!
まさに私もそれを感じましたよ!
湘南のお店はこれじゃなきゃ!
鎌倉の多くのお店と共通する空気感!大好きです!

masa@連食★脱ラオタ完了 | 2014年4月26日 05:51

masa@連食さん、こんばんは。

こちら、味よりも居心地の良さが気に入りましたw
仕事の合間に一人で来る店では無いですねw

hori | 2014年4月26日 16:34