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3/26(水)、実食。柚子と三つ葉の爽やかな澄まし汁に細麺を泳がせたような、不思議なラーメンでした。
ふだんは脇役に甘んじている柚子と三つ葉を主役にしてスープを作ったらどうなるんだろう?という発想で
ご店主がこのラーメンを創出したのかは定かではありませんが、ある意味で実験的なラーメンという気がします。

柚子の入らない和風柳麺を先に戴けば、かなり良く出来た魚介系塩ラーメンがベースにあっての柚子柳麺なのだ
と感得出来るのでしょうが、柚子入りを戴いてこのスープの繊細な出汁を感じることは極めて難しいと思います。
有態に言えば、「出汁の代わりに柚子と三つ葉で風味付けした塩ラーメン」と感じられるでしょうし、恐らくは
ご店主も「そう感じてもらって一向に構わない」と割り切っているのでしょう。

柔らかに茹でられた細縮れ麺も、限りなく味付けを控えめにした具材(チャーシュー、メンマ、半ゆで卵)も、
すべてはアッサリ爽やかな柚子と三つ葉のスープを活かすために設計されているようです。唯一、かなり大ぶり
なバラ肉チャーシューを選んだところに、このスープでは満たされない肉や脂への渇望を掬い取ろうとする意図
を見て取ることが出来ますが。

採点は68点。塩清湯スープと細麺の組合せが個人的にあまり得意でないのと、柚子と三つ葉の爽やかさも良い
けれど、やっぱりベース出汁の旨みをもっと感じたいという気持ちを捨て切れませんので、この点数になります。
ただ、味わいとしてはナカナカ美味しいものだと思いますし、アッサリ系を好まれる方が非常に高く評価される
のもよく分かります。むしろ私の嗜好が古くて、伝統的な出汁感がないと落ち着かないだけなのかもしれません。

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