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コメント
おはよございます。
コレ、美味しそうですネ。
未食の「高山ラーメン」に興味津々です。
地図上では近いんですけど..
NAS | 2014年10月3日 06:51NASさん、コメントありがとうございます。
こちら本場の「高山ラーメン」のイメージと変わりませんね。
そろそろ高山でも食いたくなりました、、、
チャーチル・クロコダイル | 2014年10月5日 09:33おはよございます。
コレ、美味しそうですネ。
未食の「高山ラーメン」に興味津々です。
地図上では近いんですけど..
NAS | 2014年10月3日 06:51NASさん、コメントありがとうございます。
こちら本場の「高山ラーメン」のイメージと変わりませんね。
そろそろ高山でも食いたくなりました、、、
チャーチル・クロコダイル | 2014年10月5日 09:33
実は私の母方のルーツが高山にあり、訪れる度「まさごそば」「豆天狗 本店」「やよいそば 本店」など食い歩き、すっかり「高山ラーメン」の虜になった。当時単身赴任し、唯一の楽しみが名古屋でも食えるここの高山ラーメンであった、と言っても過言ではない。こちら因みに「まさごそば」の暖簾分け店である。
11:25着、先客7名、カウンターに着座、後客5名。どうやら11時開店となった模様、これなら寄り道せずに来れば良かった。目の前の厨房には麺揚げ担当の老店主と奥方、そして人当たりのいい若旦那の3名体制。座ると同時に白菜の浅漬けが小鉢で供せられる。メニューは「中華そば」「焼豚麺」の2系統と、その「大盛り」のみ。相変わらずの潔い勝負を続けている。
十数年ぶりとなる本日は、約半年の短い名古屋転勤時代に食う事の出来なかった‘焼豚麺(チャーシューメン)’(830円)でイッテみたい。店内はカウンターだけのこじんまりとした店だが、当時と変わらぬ小奇麗さがある。昼ともなれば満席の美味い高山ラーメンの人気店だったが、味は変わっていないだろうか?期待と不安が交差する。待つ事6分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー6枚、メンマ、刻みネギが、濃い色の醤油スープに乗っている。昔ながらのオーソドックスな「チャーシュー麺」の風貌がここにはある。
スープから。ガラだしのベースに醤油ダレと魚介類を煮出した醤油スープは黒っぽい。そこには、風味のある醤油ダレの酸味と野菜の僅かな甘味が宿り、更に魚介の和ダシの深みが織り込まれた独特のコクが醸し出されている。塩分濃度は濃いめだが信州人には全く問題ない。このある種の「濃縮した旨み」が実にいい。
「高山ラーメン」は醤油ダレのスープに「カツオ節」や「昆布」を一緒に入れて、ことこと煮出す。こうする事でフツーの「醤油ラーメン」では出せない醤油ダレに独特の「深み」が加わるのだ。そしてこの本場の味わいが、ここの「中華そば」では味わえる。美味い。久しぶりに対面したが、以前と変わらぬ味わいに当時の懐かしい光景が蘇り、最近忘れかけていた感動すら覚える。
麺は断面長方形のちぢれのある平打ち中細麺。年季の入ったオヤジさんの平ザルでの麺揚げには寸分のスキも無い。いい意味でのちょいと「ぬめり」のあるツルツル、プルプルとした高山ラーメンらしい食感も変わらない。強めの縮れがコクある醤油スープと良く絡む。とても美味いのだ。
具のチャーシューは豚バラロールチャーシュー。柔らかな弾力があり、好みの脂身もクドさの無い味わい。味付けも正統派薄味付けの醤油ダレで、噛みしめるとじわじわと旨みが出てくるもの。まさに昔懐かしのチャーシューだ。メンマも柔らか、醤油の香る柔らかな味付け。ネギの薬味感は控えめだ。デザートは信州人にはありがたい例の「ハクサイのお漬物」、サッパリしていて口直し。
頃合いを見計らってお絞りが差し出される。そして若旦那の「お冷はどうですか?」との心遣いに「じゃあ、一杯だけ」そして私の「15年ぶりに食いに来たけど、美味かったよー」に、この後若旦那と軽く会話に花が咲く。この気さくさな雰囲気にも心温まる。
もちろんスープ完飲。高山人の血が多少なりとも流れる私にとっても、こちらの「高山ラーメン」の味わいは、久方ぶりに食っても満足出来る、全く変わらぬ素朴な美味さがあった。そしてここの会計がまたオモロイのだ。若旦那の「チャーシューメンだから830万円ですぅ」に、こちらも1000円札を出して「じゃ、1000万円」「ハイ、170万円のおつり~、ありがとうございます~」・・・このベタなやり取りも15年経っても変わってない、、、