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≪記憶に残るラーメン 東京編 ・ 最終回≫ 4年前の東京での研修出張翌日の休日、我がラーメン人生と共に生き甲斐となっている映画人生においてもスクリーンで観る事が悲願であった「ブラック・サンデー」を、《午前十時の映画祭》で鑑賞する。その後、今は無き府中「麺創研かなで 府中本店」そして神保町「神保町 可以」で連食。その後はお気に入りの古書店街で各種資料の収集に。その後、夕方の列車で帰るべく新宿に戻る。列車の時間にまだ余裕もあるし、多少腹も空いてきたので軽くラーメンを引っかけたい。向かったのは、昔池袋にあった頃より、ラーメン評論家の某氏プロデュースの「アラ炊きラーメン」の店としてチェックしていたこちらの店。16:50着、先客2名、カウンターに着座、後客2名。取りあえずサーブのおねーさんに狙いの表題を注文。こちら、その日に入った魚のアラを炊いてスープにしていると言う事で、店内壁には「本日のアラ」として、「真鯛」「鮭」「ぶり」「穴子」「平目」の5つの貼紙がある。能書きを見ながらスタンばる。アラは季節、日ごとに変わると言う事で毎日違う味になると言う。そしてここで小問題が。具のつみれは「鱈のすり身に海老を練り込んだもの」と「細かく叩いた軟骨を散りばめた鶏つくね」の2種と言う事。マズい。宗教上、口に出来ん鶏が含まれているとは、想定外。外してもらおうかと思った途端、待つ事4分、着丼。遅かりし、、、ビジュアルは、件の2種のつくね、白髪ネギ、ミョウガ、針ショウガ、大葉、糸唐辛子の5種の薬味が、透き通った塩スープに乗っている。スープの透明度が高く、丼の底まで透けて見えるほど。スープから。本日は前記の5種のアラ炊きと言うスープは、無論我が駄舌ではその判別は不可能ではあるが、魚の生臭さは無く、すっきりと上品なサカナ感が漂っている。合わせられた塩ダレもこれまたすっきりとしたもので、そのサカナ感を損なう事は無い。アラだしに乗った塩ダレのスープは、上品なお吸い物の様な味わいで、実に綺麗な味わいの塩スープである。麺は、ストレートの細麺。能書きによると「二種類の小麦粉をブレンドして、炭で浄化した水で練った特注麺」と言う事。茹で加減やや硬め、細麺ながらもモチモチとした食感が味わえるもの。小麦の味わいもあり、すっきりとした塩スープにとも相性はいい。美味い麺である。具の白っぽい鶏つくねは、例によって真っ先に「これは豚、これは豚」と念じ、息を止め半ば呑み込むように早々に視界から無くす。コリコリした食感だけが印象に残る。一方、ややピンクがかった鱈と海老のつみれはぷりぷりっとした弾力があり、海老の風味のある柔らかなカマボコの様な味。これは好みの味で美味い。「スープの味に変化を出す」と言う事で、5種の薬味はそれぞれの持ち味ある薬味感が効いている。個人的には、ミョウガと大葉の風味が印象に残る。スープは少し残し。久しぶりに昼からの3連食となったが、好みの魚介が香るあっさりとした塩スープであったので、然程のストレス無く楽しめた。「鮮魚系」の走りと思われるこちらのラーメン、以前食したコンセプトの似た今は無き「臨機」よりもサカナ臭さは抑えられ、その日ごとに素材によって味が違うと言う趣向は珍しい。しかし哀しいかな、我が駄舌では再訪しても、その味の違いが見極められないと思う、、、P.S.長きに亘った≪記憶に残るラーメン 東京編≫も今回で漸く最終回。この1か月後にはあの東北大震災が発生、原発近くの郡山ベースにいわき市~田村市現場支援へと赴き、そこでの美味いラーメンとの出会いから、我がRDBデビューとなった、、、
≪記憶に残るラーメン 東京編 ・ 最終回≫
4年前の東京での研修出張翌日の休日、我がラーメン人生と共に生き甲斐となっている映画人生においてもスクリーンで観る事が悲願であった「ブラック・サンデー」を、《午前十時の映画祭》で鑑賞する。その後、今は無き府中「麺創研かなで 府中本店」そして神保町「神保町 可以」で連食。
その後はお気に入りの古書店街で各種資料の収集に。その後、夕方の列車で帰るべく新宿に戻る。列車の時間にまだ余裕もあるし、多少腹も空いてきたので軽くラーメンを引っかけたい。向かったのは、昔池袋にあった頃より、ラーメン評論家の某氏プロデュースの「アラ炊きラーメン」の店としてチェックしていたこちらの店。
16:50着、先客2名、カウンターに着座、後客2名。取りあえずサーブのおねーさんに狙いの表題を注文。こちら、その日に入った魚のアラを炊いてスープにしていると言う事で、店内壁には「本日のアラ」として、「真鯛」「鮭」「ぶり」「穴子」「平目」の5つの貼紙がある。
能書きを見ながらスタンばる。アラは季節、日ごとに変わると言う事で毎日違う味になると言う。そしてここで小問題が。具のつみれは「鱈のすり身に海老を練り込んだもの」と「細かく叩いた軟骨を散りばめた鶏つくね」の2種と言う事。マズい。宗教上、口に出来ん鶏が含まれているとは、想定外。外してもらおうかと思った途端、待つ事4分、着丼。遅かりし、、、
ビジュアルは、件の2種のつくね、白髪ネギ、ミョウガ、針ショウガ、大葉、糸唐辛子の5種の薬味が、透き通った塩スープに乗っている。スープの透明度が高く、丼の底まで透けて見えるほど。
スープから。本日は前記の5種のアラ炊きと言うスープは、無論我が駄舌ではその判別は不可能ではあるが、魚の生臭さは無く、すっきりと上品なサカナ感が漂っている。合わせられた塩ダレもこれまたすっきりとしたもので、そのサカナ感を損なう事は無い。アラだしに乗った塩ダレのスープは、上品なお吸い物の様な味わいで、実に綺麗な味わいの塩スープである。
麺は、ストレートの細麺。能書きによると「二種類の小麦粉をブレンドして、炭で浄化した水で練った特注麺」と言う事。茹で加減やや硬め、細麺ながらもモチモチとした食感が味わえるもの。小麦の味わいもあり、すっきりとした塩スープにとも相性はいい。美味い麺である。
具の白っぽい鶏つくねは、例によって真っ先に「これは豚、これは豚」と念じ、息を止め半ば呑み込むように早々に視界から無くす。コリコリした食感だけが印象に残る。一方、ややピンクがかった鱈と海老のつみれはぷりぷりっとした弾力があり、海老の風味のある柔らかなカマボコの様な味。これは好みの味で美味い。「スープの味に変化を出す」と言う事で、5種の薬味はそれぞれの持ち味ある薬味感が効いている。個人的には、ミョウガと大葉の風味が印象に残る。
スープは少し残し。久しぶりに昼からの3連食となったが、好みの魚介が香るあっさりとした塩スープであったので、然程のストレス無く楽しめた。「鮮魚系」の走りと思われるこちらのラーメン、以前食したコンセプトの似た今は無き「臨機」よりもサカナ臭さは抑えられ、その日ごとに素材によって味が違うと言う趣向は珍しい。しかし哀しいかな、我が駄舌では再訪しても、その味の違いが見極められないと思う、、、
P.S.
長きに亘った≪記憶に残るラーメン 東京編≫も今回で漸く最終回。この1か月後にはあの東北大震災が発生、原発近くの郡山ベースにいわき市~田村市現場支援へと赴き、そこでの美味いラーメンとの出会いから、我がRDBデビューとなった、、、