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一昨日は「渡なべ」さんのアニヴァーサリーな1杯をいただいてきました。

今回の記念らーめんのコンセプトは"乳化"とのこと。
4日前の水曜日から豚骨を炊いて寝かせ、
そこにまた炊いた豚骨を加えて寝かせ、を繰り返した
"熟成かさね豚骨"というスープの作り方がなされたそうです。

14時からの提供スタート40分前に到着で、先待ち2名に接続。
定刻の10分前に社長が到着、定刻から10分遅れて入店開始。
14時27分の退店時に店外待ち14名、という状況でした。

記念らーめんに駆け付けたご褒美で、
普段はお店にいない社長が直々に調理してくださるのは嬉しいですね。
訪問回数は15回以上20回以下というところですが、
社長に直々に作っていただくのは初めてかも。
「渡なべ」さんへの私の初訪は2003年2月だったのですが、
お顔を存じ上げていなかった開店当初は厨房にいらしたのでしょうか?

さて、表題のメニューは、通常提供のらーめんとよく似たヴィジュアルです。
鯖節と宗田節による魚ダシが素晴らしい香りを漂わせ、
レンゲでひと口いってみると、実にシルキーな舌触り。

普段の倍の豚骨を使われたそうですが、まるでベトついていないんです。
豚骨の厚みだけが抽出されて、デフォの魚ダシと交わっている感じ。
手間をかけられただけのことはある、未体験のスープです。

でもね、社長。
これ、ちょっと醤油ダレをサービスしすぎですよ~。
「渡なべ」さんで初めてと思えるほど、しょっぱー、です。
スープに気合を入れすぎてタレとの調和がおろそかに、
なんてことはないと思いますが、醤油味がかなり濃いのです。

ほら、お隣さんはスープを残して出ていっちゃったじゃないですか。
私も、醤油ダレはこの半分でいい、と思います。

初めていただいた時の感動が蘇る、粉の感触が満点の中細麺。
肉の味が豊かな大判の豚バラ・チャーシュー。
ひと口で頬張るのが大変なくらい巨大な板メンマ3本。
茶濁したスープの上で彩りが映える白髪葱と青葱。
このあたりは完璧で、らーめんの新時代を拓いたお店の貫録を感じます。

終盤に卓上の七味を試して、ばっちり合うなあと感激しつつ
スープは4割を残してフィニッシュ。
このスープを残すのはかなりもったいないのですが、
それだけ醤油味が濃かったです。

まあそれはともかく、ベースのスープから社長の創作意欲が
まだまだ旺盛なことを知るのができたのはとても良かったと思いました。
これからも美味しいらーめんを楽しみにうかがいたいと思います。

投稿 | コメント (12) | このお店へのレビュー: 11件

コメント

まいけるさん おはようございます!

あらら、記念すべき限定がまさかの下ブレですか。(泣)
久しぶりの厨房で、感覚が少しずれたんでしょうか。
とても残念でしたね。

NORTH | 2015年4月28日 06:57

どもです。
社長さんが作る一杯ですか。
ちょっと気合いがはいりすぎましたかね。
それ以外が素晴らしいだけにショッパーは残念です。

ピップ | 2015年4月28日 08:13

毎度です~

そこまでのショッパ~は珍しいですね。
下ブレなのか、意図があるのか…。
13周年ですか、今のスピード感からすれば
老舗の域ですね。

としくん | 2015年4月28日 08:25

こんにちは。

まいけるさんが渡なべさんに何点つけられるのか興味津々でした。
醤油だれひとつでまた点数は大きく変わりそうですね。

glucose | 2015年4月28日 14:13

North Coastさん、こんばんは。
社長のブログによると、いつもの雰囲気を逸脱しない程度にいつもより美味しく、
みたいなことが書かれていました。
もしかしたら、今のこちらのデフォも
久しぶりにいただいたら塩分高めと感じるのかな?と思ったり。

ピップさん、こんばんは。
社長さんに作っていただいたのは嬉しかったですよ。
お姿を拝見すること自体、稀ですから。
こないだお見かけしたのは、お客さんとしていらしていた他のお店でのことでした(笑)。

としくんさん、こんばんは。
社長のブログやツイッターには、スープのことは書かれていたのですが、
タレのことについて触れられていませんでした。
なので、今回の濃い味付けはちょっと意外でした。
13周年は、ほんと、今のスピードだと立派な老舗ですよね。

glucoseさん、こんばんは。
ほんと、醤油ダレは数ミリリットルの違いで
味が変わるみたいですからね。
もう少しベースのスープをしっかり味わいたかった、
というのが正直な感想です。

どうも~
いや~わたなべも13年になりますか~
どおりで僕も年を取るわけです(笑)
こちらの豚魚大好きで、個人的に渡辺樹庵氏がプロデュースした
他店の嘉藤やぷかぷかにじゃらんじゃらん(閉店)、蔵六(閉店)
麺屋 空など個人的にどれもハズレが無かったです。
あらら~ショッパーですか~
渡辺樹庵氏は張り切り過ぎちゃったんですかね^_^;

右京 | 2015年4月29日 14:17

こんばんは~
社長様自ら調理とは。開店間もない頃に見たきりです。しょっぱ~だったのは残念でしたが、ちょっと羨ましかったりもします。
確かにここのラーメンをはじめて食べたときは感動でしたね。豚骨も魚介も濃厚なのに喧嘩をしていないバランス、麺の旨さ、そしてメンマ。
右京さん同様、お弟子さんのお店も何件か伺いましたがはずれは無かったのも覚えています。

KJ7 | 2015年4月29日 23:31

右京さん、こんばんは。
大久保の「じゃらんじゃらん」は美味しかったですね~。
あとは、渋谷の「keiz」とか、高田馬場「六坊」とか?
こうして振り返ってみると、「渡なべ」から
派生したお店は優秀なところばかりですね。
今なら練馬の「GOTTSU」でしょ。
閉店されたお店のご主人がみなさんどうされているのか、
とても気になります。
こちらの功績はほんとに大きいですね!

KJ7さん、こんばんは。
「渡なべ」の社長さんは、開店当時にはお店にいらしたのですね。
KJ7さんは当時、経験されているのですね。
さすが!
そうですよね、麺とメンマ。
衝撃でしたよねえ。
13年前のこちらのようなお店があったから、
今の各所でのらーめんの充実があるのでは?とも思えます。
上の右京さんへの返コメにも書きましたが、
派生したお店も今昔ともに優秀なところばかりですね!