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「醤油らーめん(750円)+小ライス(150円)」@らーめん屋 小川の写真【2015.06.02初訪】
相模原市中央区富士見には、かつて淡麗系の人気店『支那そば葉月』がありました。もともと大きな通り沿いに店を構えていた店主が一度閉店。他の店で再度修行の後、場所を変え、味をリニューアルして再出発したのですが、わずか数ヶ月で店主が持病の腰痛を悪化させて日曜日だけの営業に切り替わり、その後閉店してしまいました。わずか一年足らずの営業だったと思います。私は当時、開店当初に満席で諦め、いつか落ち着いたら食べようなんて思っているうちに閉店してしまったのです。
あれから七年…

この日私は買い物がてらチャリでこの界隈を走っておりました。っで、偶然もと『葉月』のあった建物の前に“らーめん”ののぼりを発見してしまったのでした。驚いて近付く私。看板は付いていませんでしたが、暖簾が出されていて、網戸にされた入口から見える店内は沢山のお客さんで埋まっています。店先には張り紙がされていて、そこから旧葉月が復活したことが明らかになりました。思わず店に入る私。店内には葉月時代の看板が置いてありました。
この日は店主と奥様と思しき女性のお二人での営業。きっと毎日そうなのでしょう。当時店主は髪を短くされていました。今は髪が伸びていますが白いものが目立つようになりましたね。そして眼鏡をかけていました…お互いにそれなりに年をとったのだな~と感慨深い私です。
この時12:15頃。ちょうど昼飯時です。驚いたのは、営業の外回り風のサラリーマンが大勢食べていたこと。復活したのは最近で間違いないと思うのですが、よくぞこんな不便な場所にある店の情報を入手するものです。
私は唯一空いていた席に座ってメニューを眺め、その先頭に書かれていた「醤油らーめん(750円)」と「小ライス(150円)」を注文。しばし待ちます。

ほどなくして提供された私のらーめん。見た目は非常にシンプルです。玉葱のみじん切りが乗っかるのは当時のままですね。早速スープからいただいてみます。
甲斐路軍鶏を使ったというスープは、おそらく丸鶏として使っていると思われます。最近のラーメンは動物系出汁に煮干や鰹などの魚介出汁を合わせるケースが多いですが、このスープは実にシンプルに鶏の出汁が感じられます。おそらく魚介は使っておらず。鶏に加えて野菜系の出汁が摂られているのではないかと想像してみます。スープ自体は非常にさっぱりした部類に入りますが、丼表面を覆う鶏油はやや多めで、その分スープに重みを感じます。味付けも適度。この手のスープは他では飲んだ覚えがありません。ここに刻み玉葱を和えていくと、スープの重さが中和されて非常に良い塩梅になります。今の場所に移転する前の大通り沿いの店の時は、八王子系ラーメンの刻み玉葱みたいにもっと刻み方が荒かったのですが、この玉葱は意識して粒を揃えていないのか、かなり細かく刻まれていて、スープをよく落ち着かせます。オリジナリティーもあって旨いスープです。

麺は中細ストレート。加水率低めでほんのわずかなウェーブが感じられるもの。おそらく自家製麺ではないと思いますが、このスープによく合う麺で、スープの旨味を良く持ち上げます。テポによる湯切りも非常に丁寧。
チャーシューは提供の度に切り分けられたロース肉。厚みがあって、噛み締めると肉の旨味が出てくるもの。今風のトロトロ肉とは違いますが、しっかり作りこまれていて旨い。
メンマは当時非常にごま油の香りが強くて好みではなかった覚えがあります。復活した後もやはりごま油の香りが感じられますが、当時のように強烈ではなくなって食べやすくなりました。
ちなみにライスは素晴らしい炊き上がりです。ライスそのものが非常に美味しい。ですが、量的なことを勘案するとちょっと割高かも。

営業は昼の部のみ、一日50杯限定なので、おそらく週末はあっという間に売り切れてしまうと思います。しかし無理せず長く続けていただきたいですね。
何はともあれ、相模原に人気店が復活してくれたことは喜ばしいことです。
塩味や坦々麺、酢辣麺など興味深いメニューがあるので、今後これらは一通り食べることになると思います。

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