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「特製醤油そば」@麺処 篠はらの写真<週末夜のウサ晴らし!要町の高尚醤油麺!>

 連結10人の行列を何とかクリアして、ご店主の話を伺い聞いていると、いろいろオープンから試行錯誤をしている最中なんだとか。最初は貝類が強すぎて・・・いろいろ配合を変えて様子を見ているらしい。なので、毎日微妙に味が違うわけだ。だから、そんなの聞いてしまったら毎日でも来たくなるじゃないか…。ご店主の手際の良さを眺めながら、どこか魔法と感じるスープ感に想いを馳せ、配膳までの数分間は、本当に短く感じました。「よろしければ薬味の柚子七味、おすすめです」とのお言葉も添えながら配膳が完了。

(開店祝い)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229767992





【複雑エキスの溶け込みに貝類の滋味!柔らかい仕上がりの醤油スープ】


弾けたい夜だから「特製」にさせてもらった。だけど、肉の凄さもさることながらスープの醤油ブラウンが霞みがかったような、そんな色合いが気になってなりません。透明感あるのに霞みのある風合い。まるでチョーク色の醤油スープ。ライトなのかミドルライトなのか不思議なスープ感。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229768062

味わうと「柔らかくて高尚」なエキス感が広がります。香味油もコク深く、だけども動物系のエキス感が濃ゆい。なのに濾過されたようなスッキリと軽やかな味わい。確かに丸鶏とかの芳醇なエキス感が深い…。しかしそれだけではない複雑なエキス重ねが気になるー。ちまり鶏系と言い切れないのだわ。豚肉エキス?いや豚骨の軽い煮出し?豚でないようなゆったりした肉エキスもあるような、ないような。このカオスっぷりはすごいです。


さらに味の決め手はやはり「貝出汁」。これだけは分かる。独特の滋味は、味わいのフレームワークをしっかりとイメージさせてくれます。煮干しとかあるのかもしれないけどそれは低い。むしろ昆布とかそう言う淡い海系旨味系。


全体的には!キッパリ醤油で痛快に食わすというより、優しい味わいで酔わせるタイプかも。醤油は「柴沼醤油醸造」のものらしい。醸造感プンプンでパンチ効かせるタイプでなく、風合いをしっかりと感じさせるシルキーな印象。生醤油かどうかは全く知らぬが、醤油の柔らかい風合いを楽しむにはうってつけかもしれません。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229768107





【しなやかな腰つきと滑らかさが上品!平打ちストレート麺】


この麺は味わいを感じやすくて大変好き!グルテンとデンプンのストレートな質感も芳醇だし、一方で汁を吸いがちで出汁融合した部分が味わい深いかもー。平打ちというところも、食べ応えが感じさせる。また啜った時に同時に生じる捩れが、内頬と喉越しのシルエット感を高めて滑らかな印象を与えます。


前歯の切れ味も優しくスパスパと軽やか。潰しこみより熟成を優先したような質感。奥歯のプレスではクチリと、短いタップで潰れこみます。麺自体が甘みを感じるという感覚で、デンプンも軽やかな印象すら与えます。つまり、淡白というより内容が濃ゆいので「上品な麺」と個人的には感じる次第。スープの旨さがどうしても分かりやすいのだけど、それに見合ったバランス感ある良麺。どうりですでに常連化している客が多いわけだわ。大盛り注文率も高いし、女子も比較的多めの客層なのもわかる気がする。丁寧さを深く感じる麺だから。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229768121





【狂おしいまでのしっとり感ある肉!いくらでも食えそう!】


割と直前まで、手切りにこだわったような? レアチャーシューは、うまいのに決まっております。レアなチャーシューブロックは、外が香ばしいようなきつね色っぽく、中は艶っぽいまでにピンク。サクラ色より遥かに淡いピンクが、醤油のスープにゆっくりと侵食されてゆく様は、儚さを思います。二種の部位を提供してくれます。バラ肉の脂が溶けると舌がいちいち喜ぶ。そして美味い酒を連想させる。スッキリした仕上がり感なので、蒸留酒系と合わせてもいいかもしれない。吉田類ならきっとそうすると思う。

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229768087





【薄味のようで味わいがしっかり濃ゆい黄身がうまし!】


最後に味玉。薄いタレにしっかりと浸かった感があるねー。塩気が薄く、玉子本来的な味わいの濃さを感じます。特に白身なんかそう。フルフルとしたところが上品。また黄味は、カスッたような見栄えもあるけど、実は芋羊羹以上にしっとりとしていてエクセレント。スープを濁らせることもなく、スープを染み込ませて食うのが一番の食べ方かもしれません。

(味玉)http://photozou.jp/photo/show/1985094/229768138





総じまして、「要町の女性的醤油麺」と言うか印象かな。要町で醤油と言えば、どうしても「しながわ」を先に連想してしまうから。絶対的でなく相対的にそう感じてしまう。だから甲乙つけられない。共に発展して行ってほしい。要町をラーメンホットスポットへと牽引して行ってほしいもんです。応援しますし、また食べにきます。スープを完飲すると、よく店主から「きれいに食べてもらってありがとうございます」と言われること多いけど、「励みになります」と言葉を付け足されて言われたのは初めて。人柄も味わいということですね。今回は、食う直前まで会社の気分が抜け出せなかったのだけど、食った後は実に爽快!なので詠います!



ひとヤマを
超えてほっこり
週末の



醤油の香りに
ため息混じり



お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿(更新) | コメント (7) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです!

貴殿も行かれましたなぁ!
バランス取るの難しいようですね!

じゃい(停滞中) | 2015年11月1日 11:38

貝出汁を美味く使うのは、そろそろ常識になりつつありますね。
グルタミン×イノシン×貝のコハク、三種の旨味のミックス具合で
味に深みを出す方程式。
増えてきた本田系の中でも上質感最上位クラスとの評判、
「女性的」なんですね、なるほど。
全てのアイテムが揃った頃訪店するか、今日にでも行くか迷い中です。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2015年11月1日 11:53

こんにちわ〜

行かれましたねぇ〜♪
皆さん高評価ですし、ワタクシも早く行かなきゃ!

たく☆ | 2015年11月1日 13:49

肉食なので
キレイに桃肉に惹かれます〜

FUMiRO | 2015年11月1日 15:40

修行先にもまだ行けてないのですが、
話題の店主さんですね。なかなかの腕前ということで
これからが楽しみですね!

NORTH | 2015年11月1日 17:02

こんばんはです。

上品そうな一杯ですね。
是非とも訪問したいです!!

甚平 | 2015年11月1日 22:16

続いてどうも~

早速いかれたんですね~!
都内にお勤めの方なら行きやすい場所ですから近く提供されるという限定も行けるんじゃないですか?
この手のラーメンが最近では好みになってきているんで情報待ってますよ~♪

バスの運転手 | 2015年11月2日 22:23