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PM21:00に職場を出、吉祥寺から芦花公園へ。明日はオフなので少々寄り道し、以前から気になっていたアイバンラーメンとやらに行く事にしたのだが間に合うか?
間に合った。この時間でも店内にはまだ客が多い。しかし、幸い並ぶ事も無く着席できた。
品書きに人気No1と書かれていたので、「醤油全部のせ」を注文する。食券制では無いのだが前金だそうだ。変わった方式だが合理的でもある。アイバン氏に千円札を渡す。醤油全部のせは千円である。まあ相場だろう。
ラーメンが出るまで店内を観察する。厨房は正方形で、四角形の二辺がカウンター席になっている格好だ。レモン色の間接照明が設えてあり、店内は明るいイメージとなっている。目線の先にチャーシューの並んだアルマイトのバットが置かれているが、なにやらチャーシューが汁に漬けられているようだ。味を染み込ませる工夫であろうか。ふと、箸入れを見ると、割り箸ではない竹の箸である。エコロジーの観点からだろうが、ささくれの多い安物の割り箸よりもこっちの方が気が利いているのではなかろうか。
そうこうする内にラーメン登場である。白い磁器の丼に入ったラーメンは細麺で私好みではあるのだが、やや柔らかい感じがする。私はもう少し固茹での方が好みだ。スープは魚介と鶏ガラの合わせで、野菜の甘みもかなり出ている。濃く出汁を取っているらしく、旨いのだが少々渋みを感じる。これも嫌味な程では無く好き好きなのだろうが,個人的にはもう少しあっさりした口当たりの方が好みだ。
具は厚さ7〜8ミリはある分厚いチャーシュー四枚と、半熟玉子、白髪葱、メンマである。気になっていたチャーシューは期待に違わず美味い。近頃はスープと一緒に煮た挙句に旨みを全部スープに持って行かれてしまい、ただボロボロと柔らかいだけの脂肪とタンパク質の塊を食わす店も少なくないが、ここのチャーシューはちゃんと味がする。柔らかいが歯応えもあり、単体でも料理としてきちんと出来上がっている。
何か物足りない気がしていたのだが、そう、海苔が無い。アメリカ人は海苔を好まない傾向があるらしい。黒いカーボン紙のようで食べ物に見えないそうなのだが、これもそういった事情であろうか。海苔の風味が加わると、また一味違うと思うのだがどうだろうか。
完全に好みの味と言う訳ではなかったが、全体的には良く出来たラーメンだった。鶏がらベースの醤油ラーメンを出す店で、深夜10時過ぎの時間帯まで営業している店も少ないので有り難い。何より同郷人の仲間がいない業界で一旗上げた店主の凄みが感じられる一杯である。今度来店する時には塩に挑戦したい。

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