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近場の優良店として、月に一、二度程度の頻度で食している店であるが、昨今、国領に二号店を出店したそうである。そのため、しばらく本店が休業していたのだが、営業を再開してからの初来店である。この店のメニューは様々食しており、どれもそれなりに高い完成度を持っているのであるが、今回は基本の「和屋らーめん」を注文した。いわゆる、全部入りである。全体の構成は、やや縮れた中太麺と豚骨醤油、チャーシュー三枚、半切りの煮卵二つ、海苔五枚、茹でキャベツ、メンマ、以上である。この店の麺はなかなか完成度が高い。茹で加減もほぼ安定しているので、普段食いにも安心できる。二店目出店と聞いて、質が落ちる懸念を抱いていたが、変わっていないのに安堵した。スープは豚骨醤油で、油は控えめである。背油も無い。特徴的なのは、醤油ダレに甘味の強い二段仕込み醤油を使っている点で、これが味の特徴を作っている。確かに醤油の甘味が出ているが、出汁の味とぶつからない、調和の取れたスープに仕上がっている。油分の強いスープが好みの向きにとっては地味かもしれないが、私にとっては飽きの来ない味だ。煮卵は半熟状態で、こちらも例の二段仕込み醤油で煮込んだらしく、味は甘味が強いのだが、嫌味な甘さでは無い。チャーシューはバーナーで軽く炙ってあり、表面の余計な油が落ちているのが良い。ゴテゴテとしがちな全部入りを、さっぱりと頂けるように考えた配慮であろう。茹でキャベツには、少々のゴマ油を垂らしているようだ。口に入れると風味が広がり、これもまた良い。メンマは少し濃い味にしてある。しかし、残念ながら他の具に埋没している感がある。このメンマに一工夫あると更に良いのだが。一般的な全部入りは、お子様ランチ的なデコレーション先行になりがちで、バランスが悪いのが常であるが、和屋らーめんは、途中で飽きないようにトータルバランスを考えて作られている。満点とはいかないが、こういった客に対する配慮は好感が持てるのだ。
この店のメニューは様々食しており、どれもそれなりに高い完成度を持っているのであるが、今回は基本の「和屋らーめん」を注文した。いわゆる、全部入りである。
全体の構成は、やや縮れた中太麺と豚骨醤油、チャーシュー三枚、半切りの煮卵二つ、海苔五枚、茹でキャベツ、メンマ、以上である。
この店の麺はなかなか完成度が高い。茹で加減もほぼ安定しているので、普段食いにも安心できる。二店目出店と聞いて、質が落ちる懸念を抱いていたが、変わっていないのに安堵した。
スープは豚骨醤油で、油は控えめである。背油も無い。特徴的なのは、醤油ダレに甘味の強い二段仕込み醤油を使っている点で、これが味の特徴を作っている。確かに醤油の甘味が出ているが、出汁の味とぶつからない、調和の取れたスープに仕上がっている。油分の強いスープが好みの向きにとっては地味かもしれないが、私にとっては飽きの来ない味だ。
煮卵は半熟状態で、こちらも例の二段仕込み醤油で煮込んだらしく、味は甘味が強いのだが、嫌味な甘さでは無い。
チャーシューはバーナーで軽く炙ってあり、表面の余計な油が落ちているのが良い。ゴテゴテとしがちな全部入りを、さっぱりと頂けるように考えた配慮であろう。
茹でキャベツには、少々のゴマ油を垂らしているようだ。口に入れると風味が広がり、これもまた良い。
メンマは少し濃い味にしてある。しかし、残念ながら他の具に埋没している感がある。このメンマに一工夫あると更に良いのだが。
一般的な全部入りは、お子様ランチ的なデコレーション先行になりがちで、バランスが悪いのが常であるが、和屋らーめんは、途中で飽きないようにトータルバランスを考えて作られている。満点とはいかないが、こういった客に対する配慮は好感が持てるのだ。