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「鶏そば」@鶏そばや 竜神洞の写真2012年7月21日。行田でゼリーフライを買い食いした後、昼食に立ち寄る。

駐車場は店前に5台、店の裏手にも数台分。それだけの客が来るという事だろうか。加須近辺では評判の店らしいので、食してみる事にした。

券売機の左上一番先頭にあるのが鶏そば(細麺)、やはりこの店のメインストリームはこれなのだろう。初回の本日はこれにする。

食券購入後、既に満席だったので、店内の窓際に設置された待合席で待機。店内を観察する。
都心の店などと違いゆったりした配置で、広さに比して席数が少ないようだ。座敷に四人掛けのテーブルが二つ、フロアーには二人掛けのテーブルが二つあるが、これは椅子を足して三人掛けにしてある。厨房前にカウンター席があるが、半分ほどは荷物置きになっており、二席しかないようだ。
天井の蛍光灯は、昨今の節電で二本の所を一本にしているようだが、下に竹と和紙を使った素朴なカバーを施してあり、貧相に見えない工夫がされている。全体的に清潔に見えるのは結構。
席に着いてから、店員が食券を確認。この時、麺の固さとスープの濃さを聞かれるので、好みで調節できる。今回は初回なので、全て標準。その後、店員が素早く荷物入れの籠を出して寄越す。客に対する気遣いも宜しい。

さほど待たされずに、注文の鶏そばが登場。スープは宮崎県産の地鶏を丸ごと煮込んでいるそうだ。骨のカルシウム分なども出いるようで、サムゲタンのような濃厚な舌触りであり、これが硬めに茹で上げられた細めんに絡んで実に旨い。
具の方も面白い。葱はアサツキ、小ぶりの海苔が一枚、チャーシューは白湯スープに合わせて脂身の無いモモ肉を使っているようで、圧力鍋で柔らかく煮てある。薄味に仕上げてあるが、スープに良く合う。そして、香ばしさを加味するフライドオニオン。ここまでは想像できる範疇だが、ここからが普通ではない。この鶏そばにはメンマが無い、その代わりに芋がら、所謂ずいきが使われている。これが甘く煮てあり、コリコリとした食感がなかなか良く、ワラビのような後味がある。甘い芋がらとは対照的に、絶妙なしょっぱさを加味してくれるのが、丼中央に配置された細切りの具材。最初はキクラゲかと思ったが、なんと塩コンブである。これは一杯喰わされたが、クリーミーな舌触りのスープに対して良いアクセントを与えており、キクラゲなどより良い。

ざっとこのような感じで非常に気に入ったのだが、惜しむらくは、私が加須には滅多に来ない事である。

            以上、講評終わり。

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