なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「塩つけ麺」@彩色ラーメン きんせい 総本家 高槻栄町の写真単なる思い付きで「大阪VS神戸 塩つけ麺対決」を催しました(言うまでもなく個人的なものであり、本当のイベントではありません)。大阪は関西屈指の名店になりつつある「彩色らーめんきんせい」、神戸は兵庫県内屈指の質の良さを誇る(多分)麺道 しゅはり 六甲道本店を選択。この2店はどちらも水準の高い塩ラーメンを供しますが、テイストのベクトルが異なります。故に未食の塩つけ麺を比較したくなったのです。

まずは昼夜20食ずつ限定というきんせいの塩つけ麺を頂きに行きました。
開店10分前に到着したのですが、既に10数人の行列ができていました。最後尾に並んで数分もすれば新たに5人ほど並び始めております。さすがの人気店振りです。開店後にしばらく待つことになるだろうと覚悟しておりましたが、家族連れが3組いて彼らがテーブル席や座敷に「収まった」ため、幸運にもカウンターに残っていた最後の一席に座ることができました。

つけ汁は節系の強い出汁とエビ油の香りが特徴的。
つけ汁に浸されているチャーシュー由来の脂のテイストもあるように感じられました。
またラーメン鉢とおそらく同サイズの器で多めに供されるため、冷めにくいのも好印象です
(もっとも、どのみち食べるのが遅い僕には多い少ないはあまり大した関心事ではないのですが)。

麺は加水率やや高めの平打ち型。
素で食べると小麦の香りが「ぶわっと」広がります。
香りの質こそ違えど、ここまで分かりやすかったのは京都市南区にある新宿めんや 風花 本店のそれ以来かも。
ただ噛み応えに関していえば、もう少しコシが強くても良いと思いました。
とはいえ、これ以上加水すると「小麦感」が乏しくなるのかもしれませんね。

これをつけ汁に浸して食べると、さすがの美味さです。

具はチャーシュー、メンマ、ホタテ、カイワレなど。
全てつけ汁に浸されて供される故に温かいのはもちろん、チャーシューがバラ肉1枚と
肉厚の細切りロース肉4枚が入っているのが嬉しいところ。
割とつけ汁に肉汁や脂を「取られて」いるはずのチャーシューなのに、
「表面あっさり中身ほんのりジューシー」といった旨みのあるものでした。

サイドメニューのミニ焼豚丼も頂きました。
これがまた変わっていて、薄紫色の古代米の上に焼豚等の具が載せられております。
白ご飯のようにプレーンなものではないと焼豚の味が引き立てられずボヤけた
テイストになるのではないかとやや不安でしたが、少し脂身を多めにして
チャーシューの存在感を増すことによってそれを回避しています。
これまた美味い。


王道を行くような美味さであったこのつけ麺。満足度は高いです。
ただ敢えて不満点を挙げるとすれば、「未知」と出会えず新鮮味に欠ける気がしたこと。
また「こだわりの塩」(塩ラーメン)で用いられている刻み紀州梅をつけ麺でも使い、
ほんのりとした酸味と甘味を加味されても良いかもしれません。
とはいえ、あまり賛否両論を生みそうにない水準の高さを誇るこのつけ麺は、
誰にお勧めしても良さそうな一品です。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

まだコメントがありません。