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2015年9月10日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区八丁堀

【限定】幻のトウキビの冷やし麺

今年もやってまいりました。昨年の個人的印象の高いベスト5に入る一杯。
「幻のトウキビの冷やし麺」9月9日〜9月16日限定。
(数量は60食程度ですが余程のことがない限り夜まであるそう。閉店間際は別)
岐阜県高山市高根町の日和田高原で育てられたタカネコーン。糖度の高い旨味たっぷりのコーン。数量も限定され、なかなか市場に回らないために「幻のとうきび」と呼ばれている逸品。それをたっぷり使った毎年恒例の限定メニュー。これを食べないと秋を迎えられない(ちょっと大袈裟)。
今年は店舗環境も変わり、このメニューが今年も発売されるのか?麺の作り方も替わり、どの麺で行くのか?など、期待と不安が入り交じって発売発表があってから眠れない日々が続いた(また少し大袈裟)。
ラーメンデータバンク調べでは開店の10分前に到着すればなんとかスムーズに食べられるのではないか?と逆算し、予定を組んだ。しかし仕事が長引き、到着が11時6分。この時間で外待ち10人くらい。店内に4-5人待ち。まぁ〜知り合いの多いこと多いこと。私は仕事で来ているが貴方達は?と疑問が沸いてくるほど並んでいる(笑)。
ちなみに先頭は10時半着で1ロット最終者は10時45分だそうだ。弊社調べの到着時間でも間に合ってなかったのか。。。
冷やしトウキビの時は必ずサイドメニューに加わる「トウキビ飯」400円も必須。さらに今回は通常の「喜多方らーめん(醤油)」820円も注文。これがまたべらぼうにうまかった。限定メニューもおろそかになるほど気迫のこもった一杯であった。
そういやワインも年によってデキが違うようだが、コーンにもあるのだろうか?年度によって「あの年のタカネはうまかったねぇ〜」なんていう日が来るのだろうか?
さらに店主とお客さんとの会話では、「日々味を向上させていきますからね。毎日通ってくださいね。特に最終日はおいしいですよ!」って、そうなのか〜。また行かなきゃ。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。