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「(黒)にほんいち醤油そば」@Ramen&Bistro ushio ueno eastの写真<ビストロで・・・醤油のキレと節の濃ゆさに魔力を感じた秋の平日>


混む前に訪問してしまえ!ということで、今回は上野で途中下車。比較的近い場所「東上野」に新規オープンした「Ramen&Bistro ushio ueno east」さんへ行ってまいりました。「潮」の別ブランドでして、ビストロなんだとか。ラーメンは昼間だけか?。そういうハードルの高さも感じて、わざわざランチタイムに突撃したら、なんとかすんなりとすぐに入れました。狭いようで効果的に座席が配置されてるので、結構キャパも多めな店内。上野だから客層がオヤジばかりなのだが、食の感度が高そうなマダムっぽい客も、パラパラとおられます。きっとこの感覚なら、夜は女子比率が昼と逆転するでしょうねー。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359392

 それにしても、近年のラーメン店は本当にかっこよくなった。そもそもラーメンと言うのは、どこか哀愁が漂う食べ物であったり、嬉しい時や寂しい時に、いつも傍にあるソウルフード的なもの。それが今ではこのように、昼間の太陽が燦々と降り注ぐような明るさで、堂々とオサレな雰囲気で食する。当然、単価も上がって、デフォルトで870円。今回は、「にほんいち醤油そば」とさせていただきました。食券を買ってから、小川町の1号店でも同じもの食ったなと、思い出してみました。

(内観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359319





【醤油の透明感あるカエシに、複雑じっとりした節の甘味!アニマルオフのすっきりスープ!】


 以前の1号店での食った記憶がすっかりと飛んでいる状態。それでも、配膳の瞬間には少しばかり思い出すから、脳ってのはすごいです。キリリとした透明感と、かすかに浮遊する粒子を見ると、相変わらず変わらんと思う。その一方で「鴨肉」なんて、以前は絶対入ってなかったもんねー・・・って差異も認めたりして過ごす一瞬。こういうのが楽しい。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359329

 さて「にほんいち」と言うけど、NO.1 ではなく「日本一醤油」と言うブランド醤油のこと。このキレが相変わらず痛快にも思えるのだけど、以前より増して今回は「節系」の味わいに今回は唸ります。真実ではないけれど、今回は「うお!これ鮪節のラーメンかい!」と思ってしまった。先人のレビューによれば、サバ・うるめ・宗田鰹・昆布などのエキスの溶け込みだそうです。すげー・・・節系のカオスだと言うのがよくわかる。焦がしネギの浮遊かと思うほどに、節系のエキスの欠けらがすごいことになっています。それでもしつこくないところが、センスと計算力の高さが伺えまし、海の世界の野趣を感じる節の味わい。確かに、ありそうで他には絶対真似できない、オリジナリティーがある節の使い方が、インパクト大です。

(麺顔アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359342

 気がつけば動物感覚を計算してないオレ自身。すごい・・・アニマルオフに近いのか、完全にアニマルオフなのかは不明。油のペイズリー文様を眺め、これが魚介系のコクの正体か?などと考え込んだら・・・アッと言う間にスープの残量が少なくなってる。今回は、なんじゃこのスープは!と言う感動が深かったのか、謎が深かったのか、そんなところです。とにかく、エキスの中に「知恵」も溶け込んでいるのではないかと思えるほどです。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359359

 茗荷とミツバの薬味相性・・・このトッピングに、試行錯誤の行き着きと言うか、達成感すら覚えますが、ちょっとハイな気分かも。魚介・節系の個性が豊かなスープですが、動物系の融合が低く?無く・・・魚介単調なスープになりそうなところを、「茗荷」と「三つ葉」がいい抑えになっとります。この薬味はものすごい仕事をしています。カオスな節系の味わいの中に、シンプルな薬味がシャープに広がる感じがまたいい。この一杯に関しては、ネギの排除が成功してます。ネギ大好き「ネギ星人」な私としては、公約違反な気分。







【軽い口当たりでしなやかさ印象的なストレート細麺! エキス貼りつくザラつきもナイス!】


 風合い、見栄え、色合い、表面の質感、歯ごたえ、口当たり、すすり加減(口元・内頬・舌触り・喉奥)などなど、印象を植え付ける麺はこれまで様々あれど、今回は全て平均点以上の優等生的なスタイルです。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359362

   風合いは、芯を感じさせない程度のクチリとした潰れ込みで、密度感も軽い。
   見栄えは、ビストロのラーメンらしく、すっきりとしたストレートの流れ。
   色合いは、スープの濃ゆいブラウンとは、コントラストを覚える色白。
   口当たりは、丸く膨らんだような形状で、これまたソフト。
   すすり加減は、様々で粗い魚介の欠けらが適当に張り付き、それがザラつきとなって面白い。


 おまけに・・・・後半には、しっかりと汁を吸い込んで、しなやかな感触となり、またグルテンの味わいにも少なからず影響を感じさせます。先人のレビューで大盛りサービスと言うことを後で知りましたが・・・無念!。食券渡すときに、聞いてくれよ・・・・大盛りにいたしますか?とか。

(麺リフト)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359369





【鴨と豚ロース肉の2種チャーシュー!柔らかく!コク深く!】


 鴨肉は、うまいに決まってます。お歳暮とくれば、ハム詰め合わせですよ。私はそう言う小市民的な喜びを感じるんです。決して料理店で食する鴨肉のイメージではありません。それが、「柔らかく」て「炙りも入れられて・・・皮部分」、そして「野趣」なんです。思わずワインが欲しくなります。さすがビストロ品質!。

(鴨)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359349

 一方のチャーシューは、ロース系でなかなか頑張っているタイプ。写真の見栄えよりは、大きめで肉厚です。薄味タイプをわざとスープにダイブインして、味と温度を写して食うのが幸せです。

(豚)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359355

 味玉も丸々1個デフォルトでイン。なんだ・・・これが前提なら870円デフォルトに多少なりともうなづけます。軽い漬け込みでさっぱりした白身。半熟まろやかな黄身は、塩気が染み込んだのに甘さがある。ジェルっぽい部分と、スカスカっとした部分が、後で口の中で混じり合うのが素晴らしいかも。

(味玉)http://photozou.jp/photo/show/1985094/242359345





 総じまして、「海と山のダブルの野趣を感じさせるジットリ醤油そば」と言う感じですかね。これは普通以上にうまいっす!。でも・・・個人的には、「麺巧 潮 上野店」としての提供だったら、もっと共感を覚えていたでしょうかね。私には、お洒落過ぎました。ここは、ビストロとしての評価をしてみたいですね。やっぱ夜だ。今度、常磐線への外出があったら、同行者と突撃してみたいです。駅から近いし便利だし。ああ・・・・「さんじ」の店主の顔が浮かぶ。両方行きたい。と言うことで・・・なので詠います!



   秋空に
   空腹抱え
   ビストロに


   むらさき深く
   潮出汁そば



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (13) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんちわ^^
潮さんの系列なら間違いないでしょうね。
ここは早速BMさせていただきます

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2016年10月27日 08:40

こんにちは^^ お久しぶりです^^
こちら、気になっております。横文字がすごいですが、ビストロなんですね^^ 新店の澤さんもそのような雰囲気でした。もう、鴨が主流というくらいに、鴨の扱いが上手なお店が増えましたよね。黒と白があるということで…。こちらはシェアでいくとします^^

RamenNoodleSoup | 2016年10月27日 09:08

こんにちは
早いですね〜
そして、当方のレポより好評ですね(苦笑)
自分はカウンター席でしたが、
テーブル席からの風景はビストロという趣きがありますね。
ビストロ営業が始まったら、再訪問を考慮中です。

おゆ | 2016年10月27日 09:16

こんにちわ~

潮さんの別ブランドなンですね~。

ソソられるルックスですし、早めに追従したいです!!

たく☆ | 2016年10月27日 09:55

毎度です~

ラーメンは概ね淡路町と同じ感じのようですね。
とは言っても、淡路町もすっかりご無沙汰なので、
此方で一度味わってみないと。。。
きんちゃんの亡霊を振り払うのが大変そうですが。

としくん | 2016年10月27日 14:00

KMです。
潮なんですね。
キレのある醤油に節。
ある意味では最高です。
動物系が分からない位というのがいいですね。
鶏肉主ならありうるでしょうね。
動物だろうが植物だろうが最近は何でもいいです。
魚は結局匂いで判定しているだけで、舌だけで分かる人はまず少ないでしょうね。
それより、最近はスープ/麺バランスを重要視してます。
キレのある醤油にはやっぱり、このような表面積が小さい麺でしょうね。

そういえば、にほんいち醤油はもともと町田に工場がありました。
結婚当初、35年位まえのアパートのそばに工場があり、その香りが懐かしいです。その後工場は群馬に移転、店は次に済んだアパートの近くでした。
今でもお土産用に買ったりします。

そう言えば、RDBの行列さんが違うサイトに投稿してましたよ。昔。
https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13154485/dtlrvwlst/5092754/

KM | 2016年10月27日 14:26

こんばんはぁ~
潮の2号店 メニューもお味も踏襲しているようですね。
ビストロのつまみとお酒のレビューお願いします^^

mocopapa(S852) | 2016年10月27日 23:26

1号店も狙ってますが
コチラもBMしとこ。

FUMiRO | 2016年10月27日 23:39

一号店は一度お邪魔してますが
折を見てこちらも狙いたいです!

YMK | 2016年10月28日 09:13

「節系のカオス」!
なんと魅惑的な言葉でしょうw涎が止まりません。
潮さんが別ブランドというのが何となく意外ですが、
小川町の店の味の方向性も好きですし、これはBMです!

GT猫(ひっそり活動中...) | 2016年10月28日 11:34

こんばんは。
デフォで870円は少し戸惑いますが、納得の味のようですね!
BMしてるので折を見て追従します♪

銀あんどプー | 2016年10月28日 18:15

こんばんは。
デフォで870円は少し戸惑いますが、納得の味のようですね!
BMしてるので折を見て追従します♪

銀あんどプー | 2016年10月28日 18:15

こんにちわ~

さすが早速行かれたんですね~♪
お近くのお店に行くので自分も機会を狙ってます♪

バスの運転手 | 2016年10月29日 12:45