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「味噌らーめん」@七重の味の店 めじろ 代々木店の写真このさり気なさ、小粋さ。
「美味い味噌ラーメン」というと、どの様なものを連想されるでしょうか?
ちぢれた極太麺、スープ表面にぶ厚く張ったラードや背脂の層、濃厚・濃密な味噌のパワー、幾種類もの味噌を練りこんで熟成した極上のブレンド具合、大盛り&腹いっぱい。こんな感じでしょうか。ちょっと体育会系的なイメージが漂いますね。

で、このめじろの味噌ラーメン。まるでそうした大方の「美味い味噌」像へのアンチテーゼの様に確信犯的に逸脱しています。中細のストレート麺、背脂は多少使っているかもしれませんがぶ厚いラードなどという無粋なものはありません。味噌はさほど濃密なわけでも、ズシリとくる重みがあるわけでもない。いわば異分子的存在。だけども「美味い」のです。
スープはある種の軽さを帯びはんなりと甘やか。甘さの後からピリっとした種の辛さが来ます。濃密さはあまりありませんが、"とぷん"とした適度なトロみがあるため、ストレートな麺に程よく絡む。ネギの苦さを伴った甘さ、黒ゴマの風味も華を添えています。
尚、この味噌ラーメン、まず他店では味わえぬ類の素敵具材を二基搭載しています。一つは三枚肉。炙られてかるく焦げ目のついた皮、口内に"ぴと"と張り付いてくるかのような"ぷちゅぷちゅ"とした脂身。そして上品な甘さが良く染みた肉の部分。これほどの美味いバラ肉、そうは出会えないでしょう。そしてもう一つがメンマ。食感の良好さから「美味い」と感じたメンマは渡なべをはじめとして何軒かありましたが、ここのメンマは味わいそのものが良いのです。上品な甘さが柔らかなメンマに染みて実に美味い。食感と味わいの両立。

割りとライトな感じですし麺の量は少なめですから、「ガッツリ喰らいたい」時には適しませんが、たまにはこんな味わうための味噌ラーメンはいかがでしょうか。ちょっと人を選ぶかも知れませんが・・。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

こんにちは。

「美味い味噌ラーメン」、なるほど、こういう系列でしたか。
シミジミと味わう味噌ラーメンな訳ですね。
アッサリ感だけで終わらせないよう、バラ肉がカギを握っていそうですね。
ドチャメンテ・コチャメンテさんの高得点、これはタダモノではなさそうな。
ちょっとビミョーな場所ですが、チャンスを狙います。

hima | 2008年7月30日 08:59

こんばんは。

味噌、というと相撲でいえば\"押し相撲\"系なイメージがするのですが、こちらの店のは\"投げ技\"であったり\"引き技\"的な印象を持ちました。ちょっとインテリっぽい香りの漂う味噌ラーメンでした。ここもその気になれば新宿駅から歩いて行けちゃう距離なんですよね。
あっさり系の味噌ですと市川駅前のシャリも美味かったんですが、文章力の無い悲しさで何をどう書けばいいか判らずに未採点のままとなってます。