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12:00前に訪問。先客4名後客6-7名。店内は狭く、L字型カウンターのみが設けられている。キッチリと清潔にされてはいるものの、非常に窮屈でお世辞にも居心地の良い空間とは言えない。男性1人による切り盛りで、接客は普通だが、客に対する切り口上の物言いがちょっと気になるレベル。
 
「激辛」という本メニューを選択。暫く待って配膳された。
 
麺は、やや黄色味を帯びたストレート中太麺。多加水のもので、表面の鈍い光沢が食欲をそそる。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応え。ツルツルの表面性と噛み切る際のグニグニという抵抗が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。上質の麺だ。つけ汁との相性も申し分無し。
量は、並盛と同額の大盛で、つけ麺として適度に多め。自分には十分な満腹度だった。
 
つけ汁は、強めに赤みがかりつつ茶濁しており、程々の粘度が感じられる。
麺をつけて食べてみると、辛さのレベルは相当なもの。但し書き通り、一般的には明らかに「激辛」とされるレベルで、辛さが苦手な人には絶対に無理だろう。個人的には、この万人受けを捨象した潔さが実に好ましい。
ただ、このつけ汁の大きな特長は、辛さだけが主張する訳で無く、ベース部分も丁寧に作り上げられている事だ。
鶏白湯がベースになっているとの事で、鶏は味の面で強い主張をして来る訳では無いが、そのコクと旨みがしっかりと全体を支え、味の厚みに何ら不足無し。最初、魚粉も浮かんでおり、魚介系出汁も効かされているのだろうが、これも前面に出て来る事は無く、味に奥行を付与する役割に徹しているようだ。
タレは味噌醤油ダレとの事だが、塩分濃度は適度に高めというところ。辛さと相俟って文句無しのキレとヒキを生み出している。兎に角、味の密度感が素晴らしいのだが、味噌の果たしている役割が大きそうだ。
中盤、カウンター上の酢を投入し、最後はポットの割りスープでほぼ完飲した。
 
具は、全てつけ汁に入れられている。
チャーシューは、多めの小ブロックが入っており十分な分量。適度に脂身が付き、赤身はしっかりとした歯応えでジューシー。旨み十分の良質の肉だ。適度な味付けも良く非常に美味。
葱は、やや大きめに刻まれたものが適量入り、薬味として非常に良い役割を果たしている。
他に、海苔1枚。
シンプルな構成だが、十分に完結しており文句無し。
 
「激辛」という但し書きに偽り無し。食べ手を選ぶであろう中々強烈な刺激を堪能する事が出来た。あくまでも丁寧に作り込まれており、「旨辛」テイストが見事に具現化されているのも素晴らしい。辛いもの好きであれば、必食の一品だ。

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