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「【数量限定】薬涼潮つけそば(大盛)〆の鴨しぐれ煮冷や飯」@麺や 虎徹の写真2018ver.

2014年夏にデビューしたこのメニュー。
これ以上のものはないだろうと毎年思うのだが,さらにレベルアップしてるのにその都度驚く。
2018ver.も好評なので,もちろんいただきに来た。
争奪戦がかなり厳しそうだったのでかなり早く行ったのだが,この日はたまたまなのか,シャッターズ7〜8名程度。
楽々ゲットできた。
昨年までは平打ち麺が使われていたが,今年は,このメニュー専用の中細麺がデフォとのこと。
大好きな平打ちに変更も可とのことだが,専用麺をいただいてみることにする。
いつも300でも足りないという思いをもつので,もちろん大盛りに。
〆のご飯も当然注文する。
今年は大盛は有料,900円+100円+100円,〆て1100円也。
間もなく提供されたのは,黄金色に輝くつけ汁が印象的な一杯。
薬味は毎年かなり違うのだが,今年はチャーシューが替わっている。
〆のご飯に載った鴨しぐれ煮の多いこと!
+100円だよね。

麺は,自家製の中細ストレート。
小麦の旨味に溢れる間違いなく美味しい麺だ。
平打ち麺について以前書かれていた薀蓄には,「北海道産小麦粉に香川県産のうどん粉をブレンド」となっていたが,この麺については詳しい情報はない。
ここの店主のことだから,その都度こだわった小麦粉を厳選し,そのメニューに最適なものに作り上げているのだろう。
浸っているのはキンキンに冷えた昆布水。
煮干水のこともあったし,粘度の高い昆布水にした年もあったが,今年はさらっとしたオーソドックスなものを選択してきた(と言っても煮干の香りがちょっとした気はする)。
それが,これから出会うつけ汁への自信の裏返しであることは容易に想像できる。
つけ汁に浸けてすすってみる。
初動で感じるのはしじみ由来と思える香りと旨味,次いで,力強い鴨の香りと旨味が並のように押し寄せる。
このつけ汁には唸るしかない。
淡麗系ながらも濃厚な旨味の洪水。
明らかに昨年までのものよりもインパクトが増している。
銀座のしじみを使ったつけ汁にも唸ったが,同傾向ながらそれ以上。
鴨の威力はやはり偉大だね。
ただ,鴨の香りや旨味よりも,食べ慣れた鶏の味わいのが好きだという方も当然いそうな気がする。
具は,麺上に茹でて結んだ三つ葉,後は全て別皿で,青ねぎと大葉と茗荷のミックス,蟹味噌,海苔醤油,そしてチャーシュー。
大葉や茗荷の香りの爽やかさは,メニュー名の「薬涼」にふさわしい。
それに対して,蟹味噌と海苔醤油は,爽やかと言うよりは強烈。
どちらも塩分が高めなので,そのまま麺に付けて味わうのだと思うが,かなり草が強いので,少量絡ませてからつけ汁に浸けていただいた方が好印象。
しじみ,鴨,鶏の香りと旨味に蟹味噌の香りと旨味が加わる……なんて贅沢な。
海苔の風味が加わるのも当然面白い。
チャーシュー……こちらの窯焼きは絶品だが,敢えてこのメニュー用だと思われるものを開発してきた。
豚モモ肉は赤身と脂身がはっきり分かれていて,煮ると赤身部分は硬くなりパサつきがち。
脂身が差す肩ロースなどに比べると落ちる部位だと思っていたが,調理によっては他の部位を超えることを思い知らされた。
レアなのだが,肉の臭み等のネガティブ要素は皆無。
薫り高く,しっとりジューシー,薄切りすることで噛み切りにくいということもない。
脂身はきれいに落とされていて赤身のみなのだが,豚の赤身の美味さを心行くまで堪能できる。
脂身多めでホロホロに煮こまれた二郎系の豚を,よく「神豚」と表現するが,全く逆ベクトルの「神豚」と言ってもいいのではないだろうか。
いろいろ楽しむうちに,300gぽっちの麺はすぐなくなってしまう。
残った昆布水でつけ汁を割って,少し飲んでから〆のご飯にかかる。
+100円では絶対に赤だろうと思われるほどの鴨が載っている。
一口いただく……流石に米も厳選されているね。
このまま鴨しぐれ煮丼として,700円~800円で販売したら,かなり出るのではないだろうか。
そのまま,食べたい気持ちを抑え,つけ汁を注いで冷や飯に。
うん,こっちの方が〆にふさわしい。
昨年のそぼろ納豆もよかったが,こっちの方が一般的には引きが強い鴨しれない。

つけ汁の進化は間違いない。
その他の変更によるインパクトの足し算引き算をどうとらえるかだ。
麺側の昆布水や中細ストレートへの変更は,どちらかと言うと引き算。
比類なきつけ汁を引き立てるためだと想像。
蟹味噌,海苔醤油,〆飯の鴨しぐれ煮等は足し算。
それが素直に加算されるか,やりすぎと感じるかは人それぞれかな。
「薬涼」という商品名も,2017の方が合っている気もする。
いろいろ悩んだが,私的には2017年ver.と同点と言うことに落ち着いた。

とは言え,現状に甘んじずに常にチャレンジする姿勢がすごいね。
なかなかこんなラーメン屋さんはないんじゃないかな。
現在,茨城県2位まで上昇しているが,当然の結果だと思う。
かなり辺鄙な場所にある店だが,遠征の価値は十分あると思うので,是非。



蛇足;
1日1レポぐらいのペースできていたが,かなりたまってるので,しばらくレポの感覚を少し詰めるかもしれない。

投稿(更新) | コメント (17) | このお店へのレビュー: 38件

コメント

おはようございます
自分が食べた頃より皆さんが旨くなったと言ってるので相当なんでしょうね。
気になってますが今年のは難しいです。
羨ましい限りです。

あらチャン(おにぎり兄) | 2018年8月6日 09:52

こんにちは〜☆
突き抜けましたねー。
これだけの量でそのお値段ならまずまずですね。
まだ一度しか訪問出来てないので、また行ってみたいです。

ノブ(卒業) | 2018年8月6日 10:18

突き抜けてますね!
おゆさんはじめみなさんがレビューしてたので
とても興味津々なのですが、....遠いw
なにか機会みつけて訪問したいです。

虚無 Becky! | 2018年8月6日 11:47

このレビュー待ってました!(笑)
押し寄せる旨味の洪水、、、
思い出し涎が出ますよ。
昆布水を煮干し出汁に変更出来たりするのはマタ次の楽しみに嬉しいです!
そろそろ再訪

角海屋 | 2018年8月6日 12:43

こんにちは。

旨旨の豚モモのレアチャーは、
今回初登場だったのですね。
逆ベクトルの神豚...なるほど。

引き算と足し算...なるほど、なるほど。

ワタクシはまだ2年連続に留まりますが、
今年も対面できてシアワセです。

おゆ | 2018年8月6日 13:30

こんにちは。

やはり今年もしびれましたね。
来年はどうなってしまうのでしょうか?。
今からワクワク。

glucose | 2018年8月6日 13:41

こんにちは。
進歩し続けるとは凄い事ですね〜
3度目の正直を狙おうか思案中です。

kamepi- | 2018年8月6日 15:32

う~ん!

このメニューのレビュを何度見た事か?(笑)
今だ行けてないので先ずはレギュラーで良いので食べに行きたいです♪
毎年なら、いつかはコレも~!!

バスの運転手 | 2018年8月6日 15:49

こんにちは〜
やはりこちらのつけ麺はベリーナイスなようですね😋👌
まだ2回しか行ったことがないので、もっと行ってみたいお店です👍👍

銀あんどプー | 2018年8月6日 15:54

こんばんは。
私は昨年はじめて食べましたが、今年はさらにレベルアップしてましたね^^夏だけではなく、デフォメニューでも再訪したいです!実はまぜそば気になってるんですよ(>_<)

poti | 2018年8月6日 17:05

どもです。
夏に1番食べておきたい奴ですね!
2年振りだったので今年は特に大感激\(^o^)/
もっと近かったら嬉しいのですが(笑)

こんにちは。

高評価ですね。
毎年の進化が素晴らしいですよね。
ベースが高いのに、それをやれるって。
今年まだなので、早くいただかなくては。

ももも | 2018年8月6日 21:50

オイドさん,どうもデスw

ジブンは北柏のクズ店と同様にコノ店が茨城県内では影響力絶大のセク◯ラレビュアーの"オトモダチ"だから他の屑がアゲアゲの過大評価しかしないお店にしか見えないのですが、このメニューは未食なので興味深く自己の偏見で斜めに見たく無いので質問しますw

誠に申し訳御座いませんがROM専にも判り易い様な"オトモダチが集う"クズ店との違いをコメ欄で返答していただければ幸甚ですw

ふじみ野1stさん | 2018年8月6日 22:16

こんばんはぁ~♪
私は手もみ麺にしていただきましたが、専用麺の方が良さそうでしたね。
つけ汁が力強いので手もみ麺だとちょっと負けるような感じでした。でも
余りある旨みの洪水と味変薬味の面白さ。
毎年、いただきたい逸品ですね!

mocopapa(S852) | 2018年8月6日 22:58

ふじみ野1stさん,コメントありがとうございます。
ここの店主は本当に向上心の高い方だと思いますよ。
この地で受け入れられるかどうか分からないような,どちらかと言えば都会で評価されるようなメニューを,信念を持って追究し,ブラッシュアップし続けてきました。
詳しくは別の場所で。

RAMENOID | 2018年8月6日 23:04

毎年同じものでなく、変化を付けて食べ手を飽きさせないですね!
昆布水でなく、煮干にも変更できるようなので、もう一度食べてみたいです!
大盛は必須ですね☆

tomokazu | 2018年8月7日 04:59

おはようございます、ども。
開店当時(客は数人だったかと)に行ったきりですが、これほどまでの高評価される店へ進化しているとは驚きです。
料亭のような美しい仕上がりですね。
今度、行かなくては。

村八分 | 2018年8月13日 06:08