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土曜の13:30ころに入店。
先客三人~自分のあとに時間差で二人。

よく行列している人気店……という以外は予備知識ゼロで入店しました。
券売機には日替わり1000円のメニューしかなく、ちょっとひく。
仕方ないので購入して、助手っぽいお兄さんに渡すとボソボソ声でなにか訊かれる。
聞き返すと、ラーメンかつけ麺か醤油か塩かを選択するらしい。
当たり障りの無さそうな「ラーメン・醤油」をチョイス。

のっけから面倒なやりとりがあってうんざりしていたところへ持ってきて、いざカウンターに掛けて店内を見渡すと「今月の当店のダシは●●」とか「日替わりメニューの予定はこちら」みたいな情報がいたるところにベタベタと貼られていて、もはやなにかの宗教の道場のような光景である。
しかも情報が多すぎるうえに整合性皆無なので、どれが今の自分に必要な情報なのかさっぱり分からない。

そのうえ、どうもアットホームなお店というか、311のころから持てはやされるようになった「絆」とかいうお題目を大事にしているらしく、店員と客がフレンドリーにやりとりしている。
絆を重要視しているということは、絆で結ばれない相手にはとことん冷淡という意味なので、案の定ぼっち属性の僕は両隣の客と店主(らしきオッサン)とが交わしあうにこやかなトークの間で完全に置き去りにされて居心地の悪いことおびただしい。

最悪の気分でラーメンを待っていると、店主が僕の両隣の客それぞれの丼に「はい、これどうぞ!」と言って、鍋に入れられた鮭の切り身を乗っけている。
恐らく、イレギュラーなサービスでアタリの日を作ることで常連に「今日はなんかあるかな~」とワクワク感を与える作戦=一見の僕にはなんのサービスもないだろうな……という嫌な予感がして、着丼すらしていないのにもうこの店が大嫌いになっている。(もちろん、僕はこの鮭は貰えなかった)

そして到着したラーメンは煮豚二枚・メンマ・ネギ・鮭と思しき肉片の乗った、なかなかオサレなルックス。
スープはかなり魚臭が効いていて、パンチのある味わい。
ただ、オニのように塩っぱい。
真夏日だったので汗をかいた身体にはいいのかも知れないけど、例えば冷房の効いたオフィスからさっと入店したような人にはキツいと思う。

麺は細い縮れ麺で、スープリフト力は抜群ながらも、スープが激烈塩っぱいので、麺本来の味わいみたいなのは全く感じられない。

ネギはこのての意識高い系ラーメンにしては珍しく、ほとんど晒されていないので臭み全開。と言っても普通の青ネギとは違う濃い味わいがあるネギだったので、臭みがすごく気になるというほどではなかった。
ただ、量がすげえ多いので、麺を食い終わったあとにかなり余ってしまい困った。

メンマは昔ながらの無難な醤油味。
最近はやたらと胡椒の効いたメンマが幅を利かせているので、普通さが逆にありがたい。

鮭らしき肉片は、たぶんダシガラなんだと思うけれど、ハラス部分だからか脂っこくてなかなか美味しかったのは確か。それだけに、他の客には渡していた鮭の切り身が無かったことが忌々しく思える。


1000円という値段に相応しい金のかけかたがされているとは思うけれど、トータルで技術が追いついていないと感じた。(やたら塩っぱいスープとかネギの下処理不足とか)
その不満点と、僕だけサービスからハブられていた憎悪の減算を合わせてこの低評価としました。
ラーメンそのものだけだったら65点くらい。

一風変わった店に溶け込む自分が好き!みたいな人にはぴったりのお店だと思います。

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