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11:50頃到着し、店外待ち9名に接続。30分程待ってから入店、着席。店内は割と小ぢんまりとしており、厨房に対面する短めのカウンターのみが設けられている。年季が感じられる内装だが、気になるような不潔感や窮屈さは無く、居心地は悪くない。男性2名による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。着席後、暫く待って配膳された。

スープは黒ずんでおり、表層が若干モスグリーンがかった色合い。表層液体油量は程々で、粘度は感じられない。
飲んでみると、煮干の苦みを伴う旨みが前面で力強く主張。現代的とも言える濃厚さだが、嫌味になる程のクセや雑味は感じさせず、一定レベルの飲み易さは確保されている辺りに優れたバランス感覚が窺える。
また、過度の重さは無いものの、アブラ分が良い役割を果たしており、コク、味の厚みも何ら不足無し。
醤油ダレは強く立っている。必然的に塩分濃度も高く、飲んでいて苦痛を覚える寸前というレベル。力強いキレがもたらされており、これはこれで良いと思う。煮干の負の要素を巧妙にマスキングしている印象も受ける。
終盤、カウンター上の烏賊酢を加えたところ、良い味変に。ショッパさが緩和されるのも有難いところだ。

麺は、真っ白いストレート中細麺。低加水率のもの。
食べてみると、茹で加減は割と固めで、非常にしっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感を伴うザクザク食感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。勿論、この系統の一杯に於けるマッチング性も申し分無し。
量は普通位。自分には、これ一杯で程い満腹感が得られた。

具として、丼の端に乗せられるチャーシューは、鶏胸肉と豚ロース肉が1枚ずつ。いずれもしっかりと厚みのある低温調理品で、柔らかく仕上げられている。上質の肉を生かすべくの控えめな味付けが施されており、極めて美味。
味玉は、黄味ゼリー状の仕上がり。濃厚な味わいで文句無しの旨さ。
中央に乗る刻み玉葱・青葱は、風味と食感の両面でマストとも言える存在感を放っている。
他に、小さめの海苔1枚。

完成度の高い現代的な濃厚煮干ラーメンを、大いに楽しむ事が出来た。上質感よりも力強さが強調されている印象だが、学生街の新店としては正解と言える方向性かもしれない。

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