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「ワンタン麺(ミックス):1,210円」@支那そば いしはらの写真「軍鶏とまぜそばが終わっちゃって、煮干ししかないんですよ」
フラれた。
店名が「麺」で始まり「E」で始まるあの西荻窪の名店にフラれた。

というわけで駅の逆側に舞い戻り、「支那そば いしはら」へ。
店内はL字のカウンター席のみ。
外観は明るく綺麗な感じだが、店内はどこか昭和の雰囲気を残す。改装でもしたのだろうか。

店主は浜田山の名店「たんたん亭」の創業者とのこと。
それなりにお年を召しており、麺やワンタンを茹でる際には鍋の近くの椅子に腰をかける。

昭和55年に大学を卒業したと語る、恐らく地元の常連さんと店主の会話を横で聞きながら、約6分で着丼。

スープは良い意味で飾り気のない清湯系。
チャーシューは紹興酒的なものにでも漬けていたのだろうか、ほんのり甘い独特な香りを漂わせている。
「脂が白くなるのが嫌だから」という店主のこだわりから、レンチンをしてからラーメンに乗せてくれる。
決して既製品をトッピングしているわけではない。

麺は中太に近く、短めに切られているので食べやすい。
主役のワンタンは海老と肉の2種類。
個人的には肉ワンタンがジューシーで美味しかった。

ラーメンのほかに一品料理も数多く取り揃えている。
ホワイトボードに手書きで書かれているところを見ると、日によってメニューが変わるのだろう。

西荻窪にひっそりと佇む、情緒あふれるお店だった。
ごちそうさまでした。

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