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「龍旗信ラーメン(大盛り)」@龍旗信 堺本店の写真 又、堺です。喜びいさんでどとんこつ☆幸運軒 綾ノ町本店へ向かうも、
又閉まってる・・・。(泣)シャッターには14時~の張り紙。ボケっ!
これで何度目だろう。よっぽど相性が悪いのか?呪いすら感じますな。

 気を取り直し、少し走って未採点のこちら<龍旗信>へ伺う事に。
もう何年も前に2度程来たっきりです。その頃に植え付いた印象は
「ふむ。良く出来た塩ネ。ま、美味しいけど自分には・・」でした。
採点を始めて、改めて頂くとどう感じるのかは自分でも興味深いです。

 11:45到着、ヤバい。と思い店内に入ると、先客3名のみ。あら、少し人気に陰りでも出たのでしょうか?
それとも今日は雨だからかな?。数年前は11時半頃に行くと、開店待ちが10名位はおられましたけど・・・。
 昔と変わらぬ、黄色い照明で温ーいムードの店内。改めて感じましたが、ハイチェアーが少し高い様で、
ラーメンを食べる際、かなり腰を曲げないと駄目で、この位置関係は非常に食べ難く思うのですが・・・。

 注文はお決まりの「ラーメン、大盛りで下さい!」¥700+¥200=¥900。お高いですけど、
「堺の塩番長」(笑)ですから大目に見ます。が、つい一昨日もプノンペンで贅沢したので、今日は味玉無し。
因みに大盛りは¥200ですが、替え玉なら¥150。スープの増量も含めての値段と言う事でしょうか?。
速い湯掻きの様で、5分と待たず到着した写真の一杯。


       大きな丼に綺麗な琥珀色のスープがキラキラと輝き、

          澄んだ塩香りに混じって揚げネギの香ばしさを静かに漂わせます。(*^▽^*)

 
 何だかこのビジュアル・香りだけで「味」が連想出来てしまいそうな、何とも品良く丸深い香りです。
キラキラと光るのは最低限な油分だからでしょう。澄んだスープの上にそびえる白髪ネギも綺麗に映えてます。
「清楚でおしとやか」・・・でも口紅は塗ってます。みたいな・・・そんなビジュアル・・・かな?。



===  麺  ===<塩ダレと同じ「天日干し海塩」を使用した中細ストレート麺>

 初見、ごく普通の中細ストレート麺。薄白黄色の色目に緩ーいウェーブ感ボディ。張りのあるエッジも綺麗です。
しかし、冷たく突き放せば「何処にでも有りそう」とも言えなくもない・・・。が、そうでは無さそう・・・。
 肌の透き通りから、中に残す一本の芯がチラ見えします。
持ち上げて「芯のコシ」と「外殻のしなやかさ」がそれとなく伝る辺りに期待が膨らむ。
その太く無く、細過ぎ無い麺をスルスルっと啜り上げ噛み込む。微細な荒れ持つ肌から啜り上げは「それなり」。

  
     サックリと淡泊な噛み切りから、クチムチとした噛み味を残して行く・・・

 モチモチと迄はこのか細いボディからはいきません。しかし、芯のカッツリ感と外殻のムッチリ感の両立は、
この細さでは中々な物だと感じます。うっかり通り過ぎそうな部分ですが・・・
この風味では皆気付く筈。

     さりげないながら、しっかりと「仄かに甘い小麦風味」を余韻に引き摺るのです。

 ふむ、このほんのり甘みな小麦風味・・・中々ですよ。僅かに入れられる「天日干し海塩」が、
「隠し味」以上の働きをしているのでしょうか?
麺エッジ間と麺肌でスープの連れ込み加減も程好く、噛み込んでスープと交わっても、

    
   全くそのスープを阻害せず、逆にその僅かな甘でスープを引きたてている様に思える程・・・

 中々なコンビネーションプレイですよ。この麺あってスープも引き立つってもんでしょう!。
以前はこんな印象を全く持ちませんでしたが、
この麺はきっと「龍旗信の塩」の構築に欠かせない相性を持っていると改めて認識しました。




=== スープ ===<素材を厳選し、魚介類の旨みをたっぷり含んだ透明スープ>※HPより抜粋

 一口飲んで「塩・・、、丸いな・・・」。当たり前過ぎなんですが、一発目そう感じました。(笑)
2回、3回レンゲで掬い飲む・・・。カドの無い丸い塩の後からジンワリと旨味が上がって来る・・・。
 そう、「一口飲んで判り易い」旨味では有りません。「賑やか」「華やか」でも有りません。

    
      「コク深い」と云った感且つ、全ての出汁の纏りから来る「奥深さ」です。

 透明感からスッキリがイメージされますが、動物の「らしい重さ」もそれなりに有する事は誰にでも判るでしょう。
その程良い重さから「鶏ガラ」メインに思いますが、もう一押しの重深さに「豚」も使っていると想像致します。
 
 それら動物のコク深さの上に色付けられる「節系・煮干し」それら一般的では無い魚介感・・・。
やはり「ムール貝」が中心でしょうか?。少々の野菜滋味とこの独特の「海」感が、
巧く「動物」出汁と渾然一体化し、それを引き締める「丸い塩」・・・ミネラル感も確かに有ります。

    全ての出汁が渾然一体旨味を作り、纏めるは「塩」のみ故、

                    物凄くシンプルな味にすら感じます。(゚∇゚ ;)

 謳ってはいないので判りませんが、「化調」感も殆ど感じず、「無化調ですか?」とすら感じる程。
表面の焦がしネギの放つ香ばしさが一線のアクセントを放ち、全くシンプルな塩調味で纏め上げられた
「コク深いスープ」・・・素晴らしいとは思う物の、個人的には、「深み」の縦方向へ素晴らしい奥行きを感じるも、
もう少し横方向への「広がり」があれば、もっと好みになるのに・・・と一言希望を言いたい。
とは言え、

    このジンワリ奥深いスープは全く通好みであろうし、「渋い」スープとお伝えしたい・・・。



===トッピング類===<巻き叉焼1枚、白髪ネギ、豆苗、大判海苔1枚>

 至ってシンプルなトッピング。巻きチャは程良い3mm程度の肉厚を持ち、塩中心と思しきホンノリとした薄味。
ジューシー感も併せ持ち、味自体好きなタイプながら、一噛みでバラけた巻きチャの弱点は克服して欲しい・・・。

 白髪ネギ・・・束になってトッピングされるので、束で食べる事となる。エグミや辛味感じず、
食感的にアクセント役を果たし、良い。しかしこれがマストアイテムと迄は感じない。まろやか塩スープには・・。

 HP見なきゃ判らない「豆苗」。自分的には「カイワレっすかぁ?」と思いながら掴むも、何か違う・・・
と思った一品。束で口へ放り込み、スープを飲んで・・・「シャキシャキしてましたよ」しか覚えてない。ゴメン。




=== 総  評 ===<渋い奥深さに惚れる人には絶品!そうでない人には・・・>

 それなり多い麺量で丁度お腹一杯、完食・完飲。レンゲで掬い飲む度に「渋いネ・・・」と呟きそうだった。(笑)


   この、「ミネラルすら感じる丸い塩」と「奥行きの深さと透明な重さ持つスープ」には確かに感心。

しかし、こういった、こと「塩」や「サッパリ」・「和風系」に於いて、
ある人の助言で気付いたが、自分は「賑やかさ・華やかさ」持つ出汁味を好む傾向にあるのは自覚している。
よって個人的好みからはやや外すと言うか・・・守備範囲外と言うか・・・
私はこの一杯の「良さ」を満喫出来ていない気がする・・・。(泣)。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

 この店のHPに日本初の「塩専門ラーメン店」とある・・・。凄い店だったんだな・・・と改めて感心。
そして今、私の中でパっと思い付く「塩」が売りの代表店は
ここ龍旗信 堺本店は当然として、神戸のグルメチック塩麺道 しゅはり 六甲道本店、総大醤を親に持つ本店 塩元帥
2店が挙げられる。麺道 しゅはり 六甲道本店の潮ラーメンはホンの少し食べただけだが、かなり複雑な出汁ながら
判り易く、華やかとイメージする。本店 塩元帥もこれ又、しっかり動物の重さの上に丸い塩で判り易い。
個人的に順番を付けると「好み」の問題ながら、正直に言うとこの3店からは一番低くなってしまう・・・。


 とは言え、この深い味わいを好む人には比較店を見出す事すら難しいであろう完成度は認めるし、
本当に「渋過ぎ」な丸深さ。実は西宮の支那そばや 一光 甲子園本店で醤油ラーメンを頂いた際も「ムール貝使用」とあったが、
確かに同じ方向を示すこの味は、あまり私好みでは無いのかも?。アサリの方が好き!(笑)


「又来るか?」・・「うーん・・・、今度はつけ麺イって見よか?」 やや躊躇気味です。
そう、この「渋い丸深さ」の素晴らしさ認めるも、私にはやや引力が乏しい。つけ麺の麺はラーメンと共通っぽいし。
個人的味わいなら「78点」しかし、このトータル的な深くクリアな完成度を持ってすれば
80点以上は付けなければとの想いでの点数付けと致します。



     奥深さとクリアさ持つ「動物&ムール貝」を纏める丸く深い塩・・・・。

     が去った後にジンワリと来る出汁が本当に「渋い」一杯!!麺も密かに支えてます!!ヽ( ´¬`)ノ




ご馳走様でした! 派手さよりも、この「ジンワリ渋さ」でこれからも深化して下さい!!
















 

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

昼飯専門さん、こんばんは。
スープの一口目「塩角があるタイプ?」という、印象でした。 ^^:
けど、飲み進んでいくうちに旨みというか・・・丸みというか・・・・、珍しくこちらのスープは完飲してしまったのを覚えています。
他にもありそうかなぁ・・・・と思ってしまうような、スープなんですけどねぇ。
大盛り(¥200)って、スープの量が増えたりするのでしょうか?
替え玉(¥150)は、白髪ネギと細切れチャーシューも入っていましたよ。

こま | 2009年3月7日 18:02

 コメントと投票有難うございます。こまさん。

>スープの一口目「塩角があるタイプ?」という、印象でした。
~かも知れませんよ。・・・私の場合、「過去の刷り込み」を持っていたので、「丸い」イメージを持った上で
 一口目から頂いているのかも知れません。

>他にもありそうかなぁ・・・・と思ってしまうような、スープなんですけどねぇ。
~そうですねー。でも、良く考えると「ありそうでない」と感じますが、やっぱりこの店の、もう今となっては
 「歴史ある塩」は数々の店でベンチマークとして、お手本にされてる可能性は有りますよね。
 なので、似てる一杯はあるかも・・・

>大盛り(¥200)って、スープの量が増えたりするのでしょうか?
~殆どの人が叉焼丼とセットにして「普通盛」でしたが、ラーメン丼自体が、
 大盛りの場合多分一回り以上大きかったです。
 よって麺と共にスープも増量していると思います。

昼飯専門 | 2009年3月8日 10:35

こんにちは。
堺シリーズですね。「どとんこつ」のレビューも楽しみにしています。
せっかく行ったのに閉まってたらショックですね。

カープ | 2009年3月9日 14:31

 コメントと投票有難うございます!R26のカープさん。

 しかし「幸運軒」だけはホンマに呪われてますよ・・・。数年前は「定休日」だったかも知れませんが、
この日なんかは・・・張り紙ですから・・・。堺方面は、「幸運軒」と「純情屋」と「竹麺亭」に行きたいです・・・。
それと・・・カープさんがレビュー書いておられた「住宅地の中にある豚骨」・・。

昼飯専門 | 2009年3月9日 16:42