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何回か食べているが、どうしても「おやつ感覚」から抜けられない。小腹が空いたからちょいと一杯食ってくかと、そんな感じの食べ物であって、昼食なり夕食なりをガッツリ食っていくというラーメンスタイルとは別の世界に存在するかのようだ。

もちろん麺もスープも素晴らしいし、余計なものは一切入れないという緊張感は心地良さすら感じる。肉そばの肉もこれだけの厳しい吟味を経たあとの具なのであって、それだけ味やマッチングは素晴らしいと思う。

ただ普段我々が食べているラーメン的感覚とはどうしても相容れないものがあり、それは何なのだろうとずっと不思議に思っていた。それがある日、「ラーメン発見伝」を読んでいると、津軽ではラーメンというのは近所のおばあちゃんが朝食に食べてもおかしくないような食べ物であるという事を知った。関東ではちょっと考えにくいシーンだ。伊藤の本拠地は津軽ではなく秋田だそうだが、どうもそんな風に関東とは決定的に異なるラーメンの食べられ方がベースとしてあるような気がする。ある種の「郷土料理」と言えるのかも?

伊藤の良さや凄さはそこで食べた時よりも他店で食べた時に強く感じるかもしれない。このあとお気に入りの高はしに連食に行ったのだが、あの名店でさえ「なんかちょこざいな小技多いな」と感じてしまったほどだ。それほどこの味のシンプルさは強力なのである。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

>それがある日、「ラーメン発見伝」を読んでいると、
>津軽ではラーメンというのは近所のおばあちゃんが朝食に食べてもおかしくないような食べ物
>であるという事を知った。関東ではちょっと考えにくいシーンだ。伊藤の本拠地は津軽ではなく
>秋田だそうだが、どうもそんな風に関東とは決定的に異なるラーメンの食べられ方がベース
>としてあるような気がする。ある種の「郷土料理」と言えるのかも?

なるほど。となると、遅い朝食として食べることの多い私には向いてるかもしれませんね。
息子さんの麺処 遊しか行ったことがないのですが、最初に食べたときの衝撃、
北国の朝食という観点から見直してみると、ちょっと納得できるかも。
(もっとも、遊の方は、若干方向転換しているように感じますが。)

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年4月15日 12:27

愚亭猫さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

そうですね、いずれにしても東京ではかなり独自性の強いラーメンではないかと思います。単に煮干し系ではすまされないというか…。