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2023年4月9日(日)昨日は店名を一見てずっと気になっていたこちらの店を初訪問。昨年10月に開業したばかりの新店ではあるものの、他のレビューを見ても出自等に関する情報は何故か一切見当たりません。11時48分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。先ずは「手揉み醤油」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。醤油の色味に染まったスープには背脂が浮いていて、縮れた極太麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、幾分強めに酸味を帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。鶏の旨味が下地となってはいるものの、何方かと言うと醤油の風味や味醂の甘味と共に魚介節の酸味が味わいを牽引している印象です。一方、醤油の風味は色味から想像するより控えめに留められていて、尚且つ化調が目立つ事なく出汁の旨味を堅実に底上げしています。また、香味油には鶏脂が使われているとの事ですが、何方かと言うと背脂から滲み出た豚脂の旨味が主体を占めている様な気がします。総じて言うと、サッパリ感とコクが見事に両立されていて、私個人的には些か尾道ラーメンを彷彿とさせる味わいである様に感じます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの極太麺が充分に茹で切られていて、モッチリとした歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。極太麺である事からスープの絡みが些か弱めではあるものの、背脂やスープを含んだネギが絡む事で相性は問題ない範疇に収まります。一方、噛み締めると餅に似た風味が舌に鮮明に伝わる事から、生地には明らかに餅小麦が少なからず練り込まれていると推測されます。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚が横長且つ適度な厚みにスライスされています。赤身が若干パサ付き気味ではあるものの、深めに染みた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。食べ終えた感想ですが、今流行りの極太手打ち麺に御当地っぽいスープを組み合わせるアプローチ自体は決して悪くない様に感じます。とは言え、オリジナル性の高い関東圏のハイレベルな新店と比べると、アプローチが些か安直である印象がどうにも否めませんでした。ただ、私の独断的な好みで言うと、酸味が分かり易く効いたこちらの味わいは結構好きなタイプです(笑)改めて訪れる機会があれば、次回はメニューを見て気になっていた「手揉みまぜそば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は店名を一見てずっと気になっていたこちらの店を初訪問。
昨年10月に開業したばかりの新店ではあるものの、他のレビューを見ても出自等に関する情報は何故か一切見当たりません。
11時48分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。
先ずは「手揉み醤油」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。
醤油の色味に染まったスープには背脂が浮いていて、縮れた極太麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、幾分強めに酸味を帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。
鶏の旨味が下地となってはいるものの、何方かと言うと醤油の風味や味醂の甘味と共に魚介節の酸味が味わいを牽引している印象です。
一方、醤油の風味は色味から想像するより控えめに留められていて、尚且つ化調が目立つ事なく出汁の旨味を堅実に底上げしています。
また、香味油には鶏脂が使われているとの事ですが、何方かと言うと背脂から滲み出た豚脂の旨味が主体を占めている様な気がします。
総じて言うと、サッパリ感とコクが見事に両立されていて、私個人的には些か尾道ラーメンを彷彿とさせる味わいである様に感じます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの極太麺が充分に茹で切られていて、モッチリとした歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。
極太麺である事からスープの絡みが些か弱めではあるものの、背脂やスープを含んだネギが絡む事で相性は問題ない範疇に収まります。
一方、噛み締めると餅に似た風味が舌に鮮明に伝わる事から、生地には明らかに餅小麦が少なからず練り込まれていると推測されます。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚が横長且つ適度な厚みにスライスされています。
赤身が若干パサ付き気味ではあるものの、深めに染みた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
食べ終えた感想ですが、今流行りの極太手打ち麺に御当地っぽいスープを組み合わせるアプローチ自体は決して悪くない様に感じます。
とは言え、オリジナル性の高い関東圏のハイレベルな新店と比べると、アプローチが些か安直である印象がどうにも否めませんでした。
ただ、私の独断的な好みで言うと、酸味が分かり易く効いたこちらの味わいは結構好きなタイプです(笑)
改めて訪れる機会があれば、次回はメニューを見て気になっていた「手揉みまぜそば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。