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コメント
私見ではありますが、炒飯は成光に軍配ながら、ラーメンはたいよう軒優勢、そんな認識です。伊峡は…味を語るお店ではありませんので、ノーコメントですw
何れにせよ、三軒ともまだまだ現役で頑張って欲しいものです。成光とたいよう軒は、後継者がいないように見えますので、特に。
Dr.KOTO | 2023年6月25日 12:13Dr.Kotoさん、コメントありがとうございます。
成光とたいよう軒の認識、分かります。でも、伊峡も私は好きですけどね(笑)。私はたいよう軒が一番多いのですが、やはりそれぞれに味がありますね。後継者問題、まさにそこだと思います。やはりこういう長く変わらず続いている名店はなくならないでほしい。それが神保町の魅力につながる気がします。
Fat'n Garlic | 2023年6月27日 20:45
Fat'n Garlic
プリティ
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ネギ





店内は時が止まったような、と形容したくなる昭和な赤テーブルの空間だが、神保町の片隅にあって、間違いなくここでは今でも時が活発に動いている。お昼時にはひっきりなしに客が入り、街の活気がこのレトロな空間まで連続している。
1時過ぎ来店でも店内満席、相席のテーブル。ゴルゴ13にしようか迷った挙句、包丁人味平のラーメン篇を読みながら待っていれば、10分ほどで半ちゃんはラーメンから到着した。やや間があって、炒飯も。
美味いとか不味いとかいうのも野暮な話で、「こういうのでいいんだよ、こういうので」の台詞で全てが説明できてしまうラーメンと炒飯である。これで920円。
程よくコクの出た鶏ガラに濃口醤油のカエシ、少しの葱と脂と化学調味料。麺は鹹水のほのかに香る昔ながらの支那蕎麦麺。トッピングは叉焼一切れにメンマとほうれん草が少々。特筆するものは何もないが、何の不満もない。東京のラーメンとは昔からこういうものだ、そういうラーメンだ。これでいい。
炒飯もまた町中華のそれ。もちろん本格中華なパラパラ炒飯などではないが、油がよく回っており、コクがあって香ばしい。何より、厨房からひっきりなしに聞こえてくる、中華鍋をゴンゴン振る音が、この炒飯の味を保証してくれる。半ちゃんなので4,5口で終わってしまうが、それでいい。
元祖のさぶちゃんなき今、伊峡、たいよう軒と並ぶ半ちゃん御三家の一角成光。歴史が語るこの味わいの説得力は、一朝一夕に出るものではない。
ちなみに私のホームたいよう軒と比較すると、あちらの方が安くボリュームはあるが、あちらの方があっさり系である。どちらもそれぞれに味がある。