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「塩玉そば(試験営業)」@塩そば 桑ばらの写真 晴れ間がのぞく月曜日(29日)、池袋で用事を済ませ、チョイと「まるきゅう」をのぞいてみると、店外5人待ち。有名店でこの程度ならと、店外の券売機に向かいました。
 券売機横には、「色々試してみたい事」があるため月曜も営業との張り紙、さらに店員さんが貼り付けに来た紙には、「本日試験営業の為、いつもの塩そばとは違います」との口上が。初訪でいきなり「プロトタイプ」とはちょっと残念ですが、とりあえずは「塩玉そば」(800円)をポチッとな。待つこと10分ほどで入店でき、事前に食券が回収されていたせいか、約2分で丼到着と見事なオペレーション、有名店ゆえ本題。
 濁りなく透き通る黄金色のスープ、コイツをレンゲですくい、まずは一口……いやぁ、これは美味い。丸鶏スープが自慢の中華店の「塩」もいくつか食しましたが、このスープはまるで違う。丸鶏を丁寧に煮出して鶏油を取り去る、そういう製法のスープで上質なものは、旨みに「芯」がありながら、周囲をフワリと鶏の風味が包み込むような、そんなイメージ。しかし、この店のスープは「ソリッド感」が際立ち、まるで「エッジ」が立つようなカッチリした旨み、焦点がビシッと合った味で、手応えに曖昧さがない。この味を、本当に鶏だけで出しているのかな……味の「硬質」な手ごたえから、豚骨清湯でも少量加えているのかといぶかりましたが、「プロトタイプ」ゆえ、その辺は不明です。
 麺もいい。浅草開化楼製の少し細めの中太ストレート。しかし、ピチピチしたしなやかな口当たりにシッカリした歯ごたえ、それでいて歯切れの軽快感もあって、ワンランク上の太さに感じるほどの、「存在感」。クリアな甘みも、優しく豊かなスープの味わいに実にフィットしており、抜群のコンビネーションです。
 具材は、チャーシュー、メンマに小松菜、そして追加の味玉。チャーシューは、ちょっぴりミディアム・レアに仕上げた肩ロース、プリッとした食感で肉の旨みを活かしたニュートラルな味付け、豚の風味がスープとケンカすることもなく、ギリギリの「落としドコロ」に落としています。一方、鶏が主役のスープですので、味玉の味付けが「勝負ドコロ」と思っていましたが……極めてニュートラルな味付けで、ちょっと拍子抜け。なんか、「敬遠」されたような気分ですな……メンマにも、特に主張が感じられませんな。
 ―――写真でチャーシューにチョコナンとのるのは、ディープ・ローストしたニンニクのみじん切り。これがスープの味わいに微妙な厚みを加えつつ、風味には一切干渉しないという、秀逸なアクセント。この辺りも「試験」の一環なのでしょうか……終盤、スープが冷め始めるにつけ、むしろドンドン旨みを増してくるスープ。マウントポジションからの「これでもか」的な美味さの「ダメ押し」に、ただウットリするしかない、オジさんなのでした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです~。

コチラは、結構前に伺いましたが、とても美味しかったなぁ~という記憶があります。
個人的に、「塩」をチョイスする機会が増えたのは、このラーメンがきっかけなのかもしれません。
しかし、どうやらこのメニューはレギュラーのモノとは違うようですね。
ビジュアルはそれほど変わっていないと思いますが、麺が博多麺のような細麺だったと記憶してます。
そう考えると、この試験的ラーメンは細部のバランスまで確りと考えているようで、期待が持てますね~!!
>終盤、スープが冷め始めるにつけ、むしろドンドン旨みを増してくるスープ。
おっ、コレは先日お話に出た「冷めても美味しいスープ」ってヤツでしょうか。
細かい記憶は薄れてしまって、レギュラーの1杯との比較はできないかもしれませんが、コチラも頂いてみたいです!!
課題は具材でしょうか??

おうじろう | 2009年7月13日 14:44