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あまり評価がかんばしくないようなので、確認の意味も込めて訪問してみた。まあ作っている人が違うのだから全く同じとは言えないが、基本的な部分は板橋店とほとんど同じ。違いと言えば水餃子がお手盛りである事ぐらい。

私自身が始めて板橋店に訪れた時も頭爆発寸前で味も何もあったものではなかったから、痺れ以外に何も無いと断じるレビュアーさん達の気持ちもよく分かる。やはりこの手の食べ物に接するにはある程度の辛さ/痺れに対する耐性は必要だ。

とはいえ花椒の痺れは慣れるのも早いもの。二回目三回目ぐらいですぐに慣れてしまい、そうすると栄児の汁無し担々麺がいかに「風味重視」であるかに気付くと思う。スパイスの風味がとても上品で濃厚なのだ。そのかわりゴマのクリーミー感や油、塩分は控えめであり、不満が出るとしたらおそらくその部分のことなだろう。

ただ辛さというのは塩分や油分を押さえた時のもの足らなさを補完することもできる。四川には行った事が無いから分からないが、少なくとも韓国の人々はそういう風に辛みを活用している。彼らは韓国食は和食よりヘルシーだと主張するが、実際辛さによって油分塩分を押さえられているのだから、あながち間違った主張とは言えない。

強引に言い換えるなら彼らに取っての辛さとは、私達に取っての昆布だしやカツオだしのようなものなのではないだろうか。それらの出汁をカンカンにきかせれば、醤油はほんのちょっとたらすだけで十分美味しい。そうやって私達が様々なダシの風味を楽しむように、彼らも様々な辛みの風味を楽しんでいるのだと思う。

それが日本での場合、激辛激辛などと言って、ひたすらに強い刺激を追い求めるような風潮があるように思える。そんな風にして辛さの風味を大切にしないから、塩分油分をたっぷり加えないと味として成立しないような料理が多いのではないだろうか。少なくとも栄児の汁無し担々麺はそういうのとは別種の食べ物である。

最後に実用的なアドバイスを。この日一回食べた限りでは板橋店より気持ち辛さがきつめ。食べ放題の水餃子はあまり辣油をかけすぎない方が本式であろうと思われ、食べ放題ではない板橋店ではそうやって出されている。上品かつ濃厚な風味を楽しむという栄児の良さは汁有りより汁無しに強く出ている、という点もおそらく板橋店に準ずる。

この日たまたま頼んだデザートは、湯圓という暖かいゴマ飴団子。450円もするが値段以上においしくお薦め。

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