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さんざん食べ歩いた末にこれが一番だと確信できる貴重な一杯が、何らかの事情により消えてしまう恐ろしさは、RDBレビュアー諸氏になら共感してもらえるはず。新体制となった板橋店の味の変わりように、まさか本郷店まで?と、半ばビクビクしながらの訪問となった。

軽く午後1時を30分回っていたが、広い店内が一瞬待ちかと思うほどの混雑ぶり。RDBでの人気の無さとは正反対である。さっそく汁無しを辛口で注文すると、ほんの一分ほどで出てきた。混雑時は作り置きしているのだろう。棚には業務用ラーメンスープの箱なども見える。こういうとウゲっと思われるかもしれないが、この店はメニュー毎による出来の差が大きく、やっつけメニューは本当にやっつけなのである。しかし少なくとも汁無しには業務用スープを使う余地がないので安心して欲しい。

さて栄児恒例のスパイス匂いかぎ。かきまぜながらまずは鼻だけで香りを楽しむという、スパイスがちゃんとしていなければ耐えられない荒技である。今や痺れを効かせた担々麺は珍しくないが、この荒技に耐えられる店は今のところ栄児と辣椒漢以外には知らない。花椒ぶっこんどきゃなんでも一緒、ではないのです。

さて今回はどうか。うん、これはまさしく私の好きだった栄児の香り。続けて麺をすすってみると、強烈な痺れと辛さと共に、ペパーミントのような爽快さが鼻を抜けていく。いつもの栄児だけど、いつも以上に素晴らしく感じられたのは、単に不安が払拭された嬉しさだけでなく、この日は特にできが良かったかもしれない。

麺も変わってない。いつも通り細くタイトに感じられる麺。ただし、念の為にタレの薄い所をつまんで食べてみたのだが、どうやらもともと高級な麺ではなかったようだ。低級な中華麺特有のヘンな匂いがかなり感じられる。ただしスパイスの香りがそれを補って余りあるという事なのだろう。

こうなってくると板橋店の味の変化が本当に麺の変更に起因するものなのかどうか、少々自信が無くなってきた。単にタレが後退して、相対的に麺のダメさが強調されてしまった可能性もある。近いうちにまた板橋にも行ってみようと思う。

ともかく大好きな栄児が栄児のままだったことに非常に安堵した。現段階では栄児なら本郷店がお薦めである。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

先日、板橋店を訪ねたらやってなかったんですよね。
定休日じゃなかったんですが。
ことによっては、不幸中の幸いだったのかも。
辛さ控えめで坦々麺、食べてみようかと。
なぜか餃子食べ放題、みたいな告知も貼ってありましたが、
お店ごとに体制とか変えてるんですかねー。
それによって本来の良さが薄れることがあるとしたら、
悲しいことこのうえありませんね。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年6月26日 12:03

>辛さ控えめで坦々麺、食べてみようかと。

あ、ここのは辛さ控えめだとあまりおいしくないかも。
辛さと痺れそのものが旨味みたいなメニューです。