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前日までの冷え込みとはうって変わって、生温かい南風が吹く土曜日(14日)、今日も今日とて休日出社。豊洲方面での仕事が長引き、19時過ぎにようやく解放。豊洲に最近オープンした小さなテナント街「TOYOSU Petit Marche」に向かいます。狙いは「La Men」。 実はプレオープン時に一度のぞいているのですが、ウリが「サラダパスタ」「焼きそばタンメン」という、ちょっと変わったメニュー構成、妙な店かと思わずスルーしてしまいました。本日もう一度メニューを見ると……お、「塩ら~めん」(680円)がありますな。この店は川口「塩や めん乃介」の関連店だそうで、それなら「塩」もある程度期待できるかも。正面右手の入口にあるレジで注文、左手のカウンター・コーナーで配膳を待つというシステム。店内にはボタンを押すと抗菌紙タオルが出てくる機械があり、水と一緒にセルフでとって、着席。 丼は、木製のお盆にのせられて、約3分で到着。エコ箸が金属製の犬の箸置きにのせてあり、なかなか洒落てますが、ちょっと丼が小さい。では、スープを一口……「意外」といっては失礼ですが、結構美味い。シンプルな鶏スープに感じますが、やや硬質なコクがありますのでゲンコツも使っているかも。これに昆布主体の魚介系で軽く旨みを整え、その中を塩ダレが立ち上がる訳ですが……この塩ダレ、口あたりはまろやかですがカッチリとしたコクがあり、スープの微妙な「硬質」感と実によく合う。妙なメニュー構成から、実は全く期待していませんでしたが、なかなかどうして「本格的」なスープです。 麺は中細縮れ。結構固めのゆで加減で、プリプリとした口あたりが、エッジの立った塩スープに実によく合う。さらにホッコリとした甘みを、塩ダレのふくよかな味わいで引き立てて……いや、これはかなりヤリ手の「確信犯」ですな。 具材は、チャーシュー、メンマ、アオサにネギ。特筆はメンマで、穂先に近い柔らかい部分を使用しており、サクッとした食感が、スープの「リズム感」にピッタリ。肩ロース・チャーシューも、敢えて味付けを控えてサッパリと仕上げ、塩スープを邪魔しないよう計算されています。ただし、魚介系を前面に出さないスープだけに、アオサはもう一つシックリきていません。 ―――ま、絶対量は少なくかなり難がありますが、なかなか「コンパクト」にまとめられた、上質な塩ラーメン。スープ・麺・具材、細かい部分にコダワリが感じられ、かなり緻密な計算の上で、微妙な「バランス」を保つよう組み立てられており、まるで「精密機械」のような繊細さ……カチカチと正確に動く、良質な機械式「腕時計」の内部構造を眺めているような気分。これは他のメニューも面白そうですな……近々、是非。
実はプレオープン時に一度のぞいているのですが、ウリが「サラダパスタ」「焼きそばタンメン」という、ちょっと変わったメニュー構成、妙な店かと思わずスルーしてしまいました。本日もう一度メニューを見ると……お、「塩ら~めん」(680円)がありますな。この店は川口「塩や めん乃介」の関連店だそうで、それなら「塩」もある程度期待できるかも。正面右手の入口にあるレジで注文、左手のカウンター・コーナーで配膳を待つというシステム。店内にはボタンを押すと抗菌紙タオルが出てくる機械があり、水と一緒にセルフでとって、着席。
丼は、木製のお盆にのせられて、約3分で到着。エコ箸が金属製の犬の箸置きにのせてあり、なかなか洒落てますが、ちょっと丼が小さい。では、スープを一口……「意外」といっては失礼ですが、結構美味い。シンプルな鶏スープに感じますが、やや硬質なコクがありますのでゲンコツも使っているかも。これに昆布主体の魚介系で軽く旨みを整え、その中を塩ダレが立ち上がる訳ですが……この塩ダレ、口あたりはまろやかですがカッチリとしたコクがあり、スープの微妙な「硬質」感と実によく合う。妙なメニュー構成から、実は全く期待していませんでしたが、なかなかどうして「本格的」なスープです。
麺は中細縮れ。結構固めのゆで加減で、プリプリとした口あたりが、エッジの立った塩スープに実によく合う。さらにホッコリとした甘みを、塩ダレのふくよかな味わいで引き立てて……いや、これはかなりヤリ手の「確信犯」ですな。
具材は、チャーシュー、メンマ、アオサにネギ。特筆はメンマで、穂先に近い柔らかい部分を使用しており、サクッとした食感が、スープの「リズム感」にピッタリ。肩ロース・チャーシューも、敢えて味付けを控えてサッパリと仕上げ、塩スープを邪魔しないよう計算されています。ただし、魚介系を前面に出さないスープだけに、アオサはもう一つシックリきていません。
―――ま、絶対量は少なくかなり難がありますが、なかなか「コンパクト」にまとめられた、上質な塩ラーメン。スープ・麺・具材、細かい部分にコダワリが感じられ、かなり緻密な計算の上で、微妙な「バランス」を保つよう組み立てられており、まるで「精密機械」のような繊細さ……カチカチと正確に動く、良質な機械式「腕時計」の内部構造を眺めているような気分。これは他のメニューも面白そうですな……近々、是非。