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TETSU系の焼き石と比較される事が多いが、あちらは石が麺や具に触れるとベッタリくっついてしまい、事実上スープ割り専用と言ってもいいだろう。それに対してこちらのセラミックは投入直後でも具がまったくくっつかない。だから食べる前から投入できる。そもそもセラミックを使う理由は遠赤外線効果で内側から熱くしたいということだろうから、外側がすぐ冷めてしまったとしても理屈上は問題ない。もちろん、実際にどれほど効果があるかは別問題だけども。

味の方は、大勝軒という名前に惑わされてすぐには気付かなかったが、味に関しても一番近いのは102だと思う。臭いの少ないクリーミーな動物系ダシがベースとなっている点で非常に良く似ており、それが後味に強く出るのでそこで気付いた。102が割とクールなフェースなのに対して、こちらは抑えめではあるが甘辛酸っぱ感が表面を飾っていて少しにぎやかである。一般的に言って無化調は素材感が際立ち、化調は素材感の角を丸めてまとまり感を出す。そういうセオリー通りの対比となっている。

その自然な風合いが受けたのか、高齢者や女性のお客さんが多いのもこのお店の特徴と言える。お昼時を少し外しても客足は途切れず、人気のほどが伺える。遠征してくるとその普通さにがっかりするかもしれないが、仮に普通であったとしても平凡とは思えない。こういう店が近くにあると住人にはありがたいことだろう。なお、細かい事だが狭いながらも駐輪スペースを用意してくれているのは高く評価できる。

既に多くの方が指摘している通り、大勝軒を期待して来店すると裏切られる。しかしもし大勝軒をモダナイズした新しい形だと解釈するなら、私はまるいちのようなきつい味付けよりも余程好感が持てる。油分も塩分もこの手のつけ麺としては決して高くない。北浦和とは長い間相性が合わなかったが、やっとお気に入りの店を見つける事が出来た。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

またまた北浦和に気になるお店が!(><)
しかも、仕事で遅くなっても行けそうな営業形態。
102に近いとな!そりゃ面白そう!
セラミックの扱いがよくわかりませんが、
別にオーダーして各自で投入するのかしら?

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年1月30日 23:51

セラミック投入はデフォルトになってまして、つけ汁が出された直後に目の前で問答無用で(!)入れられちゃいます。麺はその次なので、特にこちらから断らない限りセラミック無しには食べられない仕様になってます。

ついでにどうでもいい情報なのですが、那須店といっしょに家族で経営されているようで、那須はお兄さん北浦和は弟さん、フロアに立つ女性はお母さんっぽいです。