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実にユニークだ。食べるまでは「はたして川魚がラーメンスープに負けずに具として成立するのだろうか?」と疑問に思っており、この疑問を確かめる為にも行ってみた。カウンター数席の小さな店だが、モダンな内装で間接照明とアルコールランプによる照明は感じが良い。店員の態度も良好であり、お勧めを気持ち良く教えてくれる雰囲気は良い。この店員(店主か?)の言う所では、鮎ゴトラーメンは鮎の一夜干しが頭ごと丸一尾、ハーフだと半身、鮎ラーメンは四分の一程度の切り身が載るそうだ。魚が好きな方なら出来れば丸ごと食べてもらいたい、との言であるので、ここは勧めに従って「ゴト」を注文する。ラーメン屋で魚を焼く匂いを嗅ぐのは何とも奇妙なものだが、これがなかなか良い気分にさせてくれる。さてラーメンが出て来た。縮れた細麺に白葱、三つ葉が一房、小振りな海苔一枚、そして香ばしい香りを放つ鮎一尾である。スープは鶏ガラの澄んだ塩。あっさりした味だが薄い訳では無く、旨みとコクは深い。何か一味あるのだが、これが良く判らない。この一味が「自家製鮎油」のものなのだろうか。しょっぱさは無く、最後まで飲める味だ。細麺もこのスープに良く合う。これならば普通の塩ラーメンにしても充分旨いのではないだろうか。鮎はカリッと焼き上がっており、歯応えがあるが硬過ぎず、具としてちゃんと成立している。最初はスープでふやけてしまうかと思ったが、一夜干しと言う選択が良いのだろう。最後までしっかりしていた。全体に、もっとアンバランスな物を想像していたのだが、このバランスは正直に感心した。ただ、魚が鮎である必要があるのかどうかだけは気になった。何故鮎でなければいけないのか、恐らく理由があるのだろうが、他の魚でも結構悪くないのではないか?と言う気もする。なにしろ見た目からして普通では無いので、人から「何か珍しいものが食べたい」と言われた時のネタには充分なるし、味の方も期待を裏切らない水準であると言えるだろう。
実にユニークだ。食べるまでは「はたして川魚がラーメンスープに負けずに具として成立するのだろうか?」と疑問に思っており、この疑問を確かめる為にも行ってみた。
カウンター数席の小さな店だが、モダンな内装で間接照明とアルコールランプによる照明は感じが良い。店員の態度も良好であり、お勧めを気持ち良く教えてくれる雰囲気は良い。
この店員(店主か?)の言う所では、鮎ゴトラーメンは鮎の一夜干しが頭ごと丸一尾、ハーフだと半身、鮎ラーメンは四分の一程度の切り身が載るそうだ。魚が好きな方なら出来れば丸ごと食べてもらいたい、との言であるので、ここは勧めに従って「ゴト」を注文する。ラーメン屋で魚を焼く匂いを嗅ぐのは何とも奇妙なものだが、これがなかなか良い気分にさせてくれる。
さてラーメンが出て来た。縮れた細麺に白葱、三つ葉が一房、小振りな海苔一枚、そして香ばしい香りを放つ鮎一尾である。スープは鶏ガラの澄んだ塩。あっさりした味だが薄い訳では無く、旨みとコクは深い。何か一味あるのだが、これが良く判らない。この一味が「自家製鮎油」のものなのだろうか。しょっぱさは無く、最後まで飲める味だ。細麺もこのスープに良く合う。これならば普通の塩ラーメンにしても充分旨いのではないだろうか。鮎はカリッと焼き上がっており、歯応えがあるが硬過ぎず、具としてちゃんと成立している。最初はスープでふやけてしまうかと思ったが、一夜干しと言う選択が良いのだろう。最後までしっかりしていた。全体に、もっとアンバランスな物を想像していたのだが、このバランスは正直に感心した。
ただ、魚が鮎である必要があるのかどうかだけは気になった。何故鮎でなければいけないのか、恐らく理由があるのだろうが、他の魚でも結構悪くないのではないか?と言う気もする。
なにしろ見た目からして普通では無いので、人から「何か珍しいものが食べたい」と言われた時のネタには充分なるし、味の方も期待を裏切らない水準であると言えるだろう。