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「3号味玉ラーメン(950円)」@ラァメン家 69’N’ ROLL ONEの写真【2011.05.07再訪】
再訪と言っても、移転後初訪問です。移転前、最後に食べたのはちょうど1年前のGWでした。打ち合わせの帰りに寄ってみました。
恐らくまだ連休の方も多いでしょう。町田駅も雨模様にもかかわらず結構な人出です。『胡心房』の前を通ったら外に5人ほど並んでいました。そういえば胡心房でも久しく食べていないな…今ではすっかり行列店になってしまったこれらの店も、開店当初は待つことなく食べることが出来ました。お気に入りの店が人気店になるのは本当に嬉しいけれど、激しい行列でおいそれと食べることが出来なくなるのは悲しいものです。

こちら『69'N' ROLL ONE』も混んでいるかな?と心配でしたが、外に並びはありません。良かった。
入り口近くにある券売機で「3号味玉ラーメン(950円)」の食券を購入します。店員さんは店主の島崎さんを含めて3人。移転後にスタッフを雇い入れたのですね。その店員さんが一番奥の席に案内してくれ、食券を回収してくれます。この時前客3人。その後ポツポツとお客さんが現れます。移転間もない頃は大行列で食べることが出来ませんでしたが、今では落ち着いたようです。
店内は壁・天上の黒と厨房機器のシルバーが対照的でバーのようなイメージの内装。シンクなどは良く磨かれていて綺麗。

空いていたのですぐに私のラーメンに取り掛かってくれました。店主の湯切は相変わらず気合が入っていて見ものです。3号ラーメンを食べたのは3年前の冬が最後。丸鶏と魚介が見事にバランスされたスープだったと記憶しています。
今回の3号は…以前に食べたものと多少ビジュアルが違っています。先ず目に付いたのは唐辛子。以前は糸唐辛子が使われていましたが、今回は輪切りの唐辛子になっています。そして一見一味唐辛子がかかっているかのような赤い粉末状のもの…これは紅生姜でした。細かく粉末にされ、振りかけられています。なかなか面白いですね。

スープは丸鶏を炊きだして摂ったと思しき淡麗なもの。決して軽いわけではなく、その動物系出汁の濃度は高く、丁寧な仕事を感じさせます。以前食べた時に感じた魚介の風味は鳴りを潜め、私にはほとんど感じる事が出来ませんでした。裏方に廻っているだけで実際には効いているのかも知れませんが、以前のようにはっきりと主張しなくなりました。
それに対して丼上に乗っかる鶏そぼろがスープに馴染むと、より動物系の旨味が全面的に支配します。細かく刻まれたネギがそれを落ち着かせて良い仕事しています。
塩分濃度は決して高くありませんがコクがあり奥行きが深い。非常に洗練されたスープで旨いと思います。ただ、先述の紅生姜の粉末がピリッと効いてくるところは好みが出そうです。私はこの奥行き深いスープには生姜の強い味と香りはもったいなく感じました。

麺は細ストレート麺。これはコシを楽しむというより、喉で粉の旨味を堪能するタイプなのだと思います。コシは強くないがツルツルと食感が良い麺。以前はそうめんのような印象を受けましたが、少々重みを増したような気がします。粉の配合や加水率が変ったのかもしれません。スープに良く合っています。
唐辛子の輪切りは麺に絡み付いて来るのでおっかなびっくり食べてみましたが、辛味はほとんど無く、しかし香りだけはほのかに感じられて面白い。糸唐辛子と同じような効果でしたが、糸唐辛子よりもそれが強く出て香ばしいです。

チャーシューは鶏の胸肉でしょうか。脂身は全くない部位ですが柔らかくパサ付かずしっとりして味付けが極めて優しいもの。良くスープに浸していただくと旨い。
メンマは穂先が一本。これも味付け優しくスープに良く馴染むもの。
珍しい具としてはモズクのような海草が入っていて、磯のような香りをほんのわずかだけかもし出しているところも面白いです。
トッピングした味玉は、以前に比べると茹で加減が硬めで、黄身が一分固まっていましたが、もう少しトロトロの方が好みでした。玉子自体の質が高いのでちょと残念。

当時の3号を今食べると、きっと普通に感じてしまうのでしょう。魚介と合わせたスープは今では当たり前に存在しますから。なので常に進化させているのだと思います。以前との変化が美味しく楽しめました。
しかし価格については…この値段になると毎日食べるものではなくなってしまいます。そこだけが残念なところ。そのためちょっと辛目の採点になっています。

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