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「チャーシューめん」@らーめん油そば 大我の写真昨年の猛暑を彷彿とさせた今日の暑さ(29日)、こんな日はショッパ系のラーメンに限りますな……会社帰りに人形町「大我」へ。
 ネットでは、かなりの醤油濃さとの評価ですが、ブログ等の写真を見るにつけ、「これって『竹岡式』じゃない?」との疑念が。元千葉県民のこの私、「竹岡式」と聞いては黙っていられません。
 店前に掲げられた写真を見るに、デフォの「らーめん」はチャーシュー一枚。もし「竹岡式」なら、これは寂しい……券売機は入口右手、自己ルールではチャーシュー増し禁止ですが、今日は無視して「チャーシューめん」(850円)を、ポチッとな(自己ルールにより、翌日「ラ抜き」確定)。麺ゆでが非常に短く、3分強で丼到着。
 では、スープを一口……うん、マイルドにデチューンしてありますが、間違いなく「竹岡式」インスパイヤ。豚肉のコクと旨みをタップリと含んだ醤油ダレは、おそらく「竹岡式」同様にチャーシューの煮汁がベースですが、脂分を少し取り除いてあるのか、独特のムワッとした「野趣」は抑え気味。ゆで湯やただの湯がベースなのが「竹岡式」ですが、このスープでは昆布系のスッキリとした魚介出汁を使っているようで、ガツンと濃い醤油味をグイッと引き立て、醤油カドを適度に強調しています。本来の「竹岡式」ファンにはやや物足りないトガリ方かも知れませんが、都心で出すならこの程度の「マイルド感」でよいのかも。
 麺は、やや細めの中太縮れ。さすがに乾麺ではないようですが、加水率低めなのかスープをよく吸い、歯切れもポクポクと軽快で、「竹岡式」的なニュアンスを感じさせながら、コシや甘みをしっかりキープ。
 具材の方も、チャーシュー、メンマ、大型海苔に刻みタマネギと、典型的な「竹岡式」フォーメーション。チャーシューはバラ肉を醤油ダレでガツンと濃く味付けたもので、スープの醤油濃さに対してさらに強弱をつける方向性で、それなりに結構美味いんですが……この濃さはちょっとヤリスギで、逆に薄味に仕上げた方が良かったかも。タマネギの瑞々しさと辛さが濃い醤油味に映えるあたりも、いかにもなバランスですが、元千葉県民としてはもう一声増量していただきたいところ。
 ―――オリジナルがあまりに「破天荒」なため、都心ではあまり見かけない「竹岡式」。しかし、都民向けにデチューンしながらも、シッカリと雰囲気を残した佳作です。それでも、千葉県民的にはトガリ方がややモノ足りず、都民の方には少し濃すぎるかな。南行徳に開店した頃の「らーめん松信」は動物系の出汁で、「大我」は魚介系の出汁で、それぞれ「竹岡式」の「進化」を試みますが……ただの湯を使うオリジナルに、なぜか勝てない。「竹岡式」に進化の余地はないのか……ラーメン七不思議のひとつですな。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんちは。

現在千葉県民の自分ですが、竹岡式とは未だ縁が繋がらず。
奥義ある式なんですねえ。興味が湧いてきました。
玉ねぎも必須なんですか。おもしろそうな出会い期待です。

行列 | 2011年7月6日 09:39