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開店時間11:30の10分程前に到着。先待ち無し。結局、10分程遅れての開店となったが、その時には最初から店内待ちが発生していた。店内は、適度なスペースにカウンター席1列。キッチリと清潔にされている。居心地良好。店主1名による切り盛りで、かなり寡黙な感じの人物だが接客は悪くは無い。

メニュー構成は至ってシンプル。ストイックな感じがする。初訪なので基本メニューのみを選択。並盛と中盛は同額との事なので後者を頼んだ。暫く待って配膳。

麺はストレートの太麺。若干の黄色みを帯びている。全粒粉入りらしく茶色い粒子が見受けられる。
食べてみると、非常に強いコシ、歯応えが有る。小麦の密度感が高く、その割には弾力性と心地良いムッチリ感が強く感じられ、咀嚼するのが非常に楽しい麺だ。風味も良く、全ての点に於いて文句無し。これは極上。
量は、中盛だと300gとの事。自分にはやや多めだが、下記スープの味も相俟ってスルスルと食べられた。

スープは、いかにも濃厚豚魚系らしい色合いを呈している。粘度は感じられるがさほど高い訳でも無い。中央に一直線に浮かべられる魚粉が特徴的だ。
麺をつけて食べてみると、最初から節系を主体とする魚介が強く主張。嫌味無いが強い旨みだ。魚粉の後押しもあるのだろうが、ザラつきはさほど感じられない点に好感。
動物系の出汁感は、さほど押し出しが強い訳ではないが、しっかりとコクと旨みが感じられ、不足感は皆無。むしろ、重さが抑えられており、個人的には好みのバランス。最後まで飽きが来ない味わいと言える。
塩分濃度は高く、単独で飲むとかなりショッパい。ただし、上記の通り屈強な麺をつけて食べる分にはジャスト。この辺りのバランス感覚は流石。唐辛子、胡椒のスパイス感も、五月蠅い程では無いが若干強めに効いており、絶妙のアクセントをもたらしている。また、不自然な甘みが感じられないのは個人的に有難いところ。
全体として、(濃厚豚魚系としては)クドさ、重さが抑えめで、キレ、ヒキの強いスープ。最後まで飽きない味わいを形成してくれている。最後は、卓上の酢を多めに投入して完飲した。

具として、チャーシューは小さく刻まれたものが適量スープに沈んでいた。
メンマは太いものが3本。コリコリ感、弾力性、サクサク感の全てを有しているのが見事。実に心地良い食感だ。上品な薄めの味付けも素晴らしく、極めて美味。
刻みネギは多めに浮いており、良き清涼感をもたらしてくれていた。
他に、これまた上質感の強い海苔が1枚。

派手さは無いが、誠実にバランス良く作り込まれた豚魚系つけ麺を堪能した。この量で最後まで飽き無いというのは実に素晴らしいと思う。今後もストイックな姿勢を貫いて頂きたい名店だ。

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