中華そば 時翁の他のレビュー
とまそん@ラーメン食べて詠いますさんの他のレビュー
コメント
BM(笑)こちら存じませんでしたが
神田はよく呑みにいくので、次回の候補で♪
YMK | 2014年1月10日 08:01これはうまそうです 〜
場所的に土・日曜営業しているか
微妙ですが、ココは参りましょうぞ。
ぶるぢっちゃんのウワサの町中華 | 2014年1月10日 10:10見た目は塩っぽいですが、白醤油だったんですね
とまそんさん的には、ストライクど真ん中じゃないですか?
ひ~わん | 2014年1月10日 16:33こちらもBMしてるのですが中々消化できませんが
よさそうですね~~
白醤油の和出汁煮干しそば
びぎやのようなかんじかなぁ~~
mocopapa(S852) | 2014年1月10日 21:50
とまそん@ラーメン食べて詠います

wakira
hori
一日三食ラーメン





(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/195741959
ガラっと入店する午後8時前、先客ゼロ。それもそのはず・・・閉店間際(汗)。寡黙なご店主に食券をすごすごと手渡して・・・まったりとテレビ番組を見ながら深いため息をつきます。この瞬間って幸せ・・・・・。眠たさを誘う雰囲気で過ごすなか、ちゃっちゃと仕事をこなす音だけが響き渡るのがいいのよね〜。やがて配膳される一杯。おお・・・!以前の「七琉門」では、女性が男前な麺顔を運んで来たもんですが、今回は、寡黙そうな男店主が、いかにも「淡麗系」な麺顔を運んで来られましたがな。しかも、質感あるやん!すごすごとレンゲを沈めて、スープから頂くことに。そして・・・・、思いがけず唸る!
うわ~! 澄んだようでライト系シルキー・・・そして素朴さもある欲張りな煮干しですやん!めっさ旨いがな!!
【スープ:煮干しの上澄み感としっとりさ・・・・和出汁と呼びたいようなスープ感】
<まさに和出汁の煮干し感!あっさり好きにはたまらん崇高さ!>
今年は、ラーメンについては非常に当りな年かもしれません。ちょこっと気になる店に何気に入って好みのツボにハマる一杯に早々巡り合うとは・・・・。まさに、このスープを一口味わったとたん、日本人のDNAがむくむくと主張するというか、自分が出汁文化の国の人間であることを思い知るのであります。煮干しそばというからには、煮干出汁。しかし、そのあっさりしたようで、しっとりとした感覚は、崇高にも感じる黄金色をして、すこし霞がかっている風貌であります。
あっさりの中に、するすると染み入る魚介エキス感。塩気と旨みの融合体でありまして、これが醤油ラーメンなのか、塩煮干しなのかもわからんハイブリッドな出し感がすばらしいですね・・・。それに「和出汁」な感覚は、「ひょっと」すれば有楽町の交通会館の汁よりも存在感があるかも。それは、魚介感がピュアっぽいというか、定番なくせに不思議な感覚。考えながら味わいつつ、いつもの鶏ガラ系の脂が浮くような揺らめきが殆どないからか?と感じ入ります。そうそう!動物感を少し感じて胃に満足感を感じるという感覚がほとんどない。チャーシューに煮出しエキスはどこぞへ行ったのかと問いたくなるわ・・・・・。全くもって、和出汁、煮干だしの崇高さだけが浮き彫りになっとるスープ感覚は、なかなか秀逸であります。
(麺顔)http://photozou.jp/photo/show/1985094/195741985
<透明感ある醤油ダレ、どこまでもふんわりした煮干し>
さて先人達の言う通り、これは塩ラーメンではないのかと思えるほどに、透明感あるスープ。ネットの情報では白醤油使用とのことで、関西転勤時代には、そういう一品で舌鼓を打った記憶も今でははるか遠い。醤油のカエシに醸造感をまったくもって感じないものの、塩気がナチュラルな部分がそれが白醤油の片鱗なのかと、邪推するばかり。でもそれが、煮干感をストレートに表現しているようでもあります。非常に上澄みみたいな淡麗さが良い煮干しなので、醤油が邪魔をしないという、いい構成だなと感じ入ります。この為、海苔の風味や、青ネギ、白ネギの清涼感もストレートに滲むという感覚。うーむ・・・・、淡麗系好きの中でも、ちょっと安らぎを求めたい方なら、これはお勧めかもしれません。
(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/195741992
【麺:パツパツっとした歯応えが・・・コンテンポラリー感とオーディナリー感が交じり合う】
<きっぱりとしたパツパツさが素敵!>
実は、店の前になる「三河屋製麺」の麺箱で、あ!大盛りを食おう!と無条件反応して「麺の大盛り」ボタンを押してしまったという為体。これは今回も大正解。非常に潰し込みの効いた密度感あふれる中細ストレート麺でして、茹で上げのタイミングもナイス!麺釜で大きく躍らせながら茹で上げ、大き目の平ザルでささっと素早く湯切りをするというスタイル。しかも・・・・訪問時私しかおりませんでしたので、茹で上げタイミングピッタリ100%なコントロールです。
すすって、前歯で千切る感覚が冒頭から「クッシリ」度が高く、パツパツとした歯ごたえが小気味よく気持ち良い。断面を視認すると、明確なる芯が存在して、咀嚼の冒頭では麺自体の風味を感じる。麺自体もとても白い色合いでしてナチュラル感ありありですし、髙い品質管をダイレクトに感じます。奥歯での咀嚼も、やハードめにクッシリとテンピュールのように押しつぶされていくよう・・・・。汁の吸いこみは思っていたほどでもなく、最後までこのクッシリ感覚が楽しめるという秀逸さ。さすがに有名ブランド麺ですなと感じ入ります。
(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/195742009
<硬さがいい感じで伝わるすべり感>
このクッシリとした感覚が、すべりの感覚全体でいいキッパリ感を与えます。しなやかさというより、しなりを感じるという感覚。内頬の当たりはするりと抜けるようでいて、喉奥へ落とし込む瞬間から喉越しにあたる感覚が、非常に麺のシルエットを感じさせるという逸品です。地肌からも固さを感じる。スープがあっさり淡麗でやさしい雰囲気であるのに対して、麺はややハードでありつつも、表情は女性的な感想です。
【具:迷いというより・・・進化中!まだまだ良くなるか!?試行錯誤な具!】
<ロースが合うか、バラが合うか、試行錯誤中とのこと>
やや小さめなチャーシューが2枚。二種のチャーシュー盛りとは細かいところまで気を配っているなという感想。ロース肉は、塩味系と思しき白醤油のやさしい染みこみが特徴的でして、塩味というよりも肉の旨みがナチュラルで後追いで塩気を感じるという感想。それに対して、ばら肉は、同じく標準サイズでありつつ、仄かに脂の旨みを感じつつも微かにくらべると塩気が立つという程度。言うまでもなく、柔らかい。
(ロース)http://photozou.jp/photo/show/1985094/195742021
(バラ) http://photozou.jp/photo/show/1985094/195742033
さて・・・、店内に私しかいなかったのもあって、ご店主と話したところ、今はどれも思考錯誤中なのだ・・・とのこと。今回の一杯は、二種類投入されていたのだが、本来はロース肉一辺倒だったとのこと。そこで真面目なご店主は、現在いろいろなお客に感想を伺っているようで、先人達の好みのヒアリングの結果、一時期はバラ肉に変更したとのこと。しかし、ロース肉の評判も捨てがたく・・・・このような二種盛りになったとのこと。
「どちらが好みですか?」
と問われて・・・・、通常なら「バラ!」と答えたいところだが、このスープとの相性でいえば「ロース」ですねと答えておきました。どうも、このスープ感とはロースの方が一体感あるなと思えたから。因みに・・・・味玉も試行錯誤中とのこと。ご店主、腕前を信じて自分の味に自信をもってもいいと思いますよ、もっと!
<ネギも海苔も好みです>
ネギが良い!関西オリジンな私を泣かせる青ネギの微塵も、ここ東京の中心にあってはかなり多い方だと思います。また白ネギのほうも甘くて旨かったし、スープと非常にマッチします。海苔も肉厚であり風味も良かった・・・・。これは、味玉にも期待が持てます。さぞかし、この調子だと・・・・黄身のトロみにもこだわりがあるのだろうね(笑)
総じまして、「確実にリピーター気分にさせる」お店その一杯!であります。しかし・・・・午後8時閉店とは!そこのところを何とかして欲しい!
神田もいろいろ面白くなってきた!食してからの駅までの道すがら・・・・昭島での有名店系列も知らぬ間に進出してるし、休日なら間借り店舗の気になる店もあるようだし・・・。いやはや、何気に腹減って途中下車して、いいものに遭遇してよかった。麺ライフだけは、いい一年にしたいものだわ・・・・。なので詠います!
驚いた
ふら〜っと食えば
本格派
TOKIO神田に
時翁現る
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!