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「煮干蕎麦 並 780円」@つじ田 奥の院の写真平日の17時前に到着。大通りから少し入ったところにあり、場所は少しわかりにくい。入口は高級そうな和食店のような雰囲気である。そこにも興味があったが、ここまでやるのだったらもう一つ踏み込んだ高級感を醸し出した間口でも良かったのではないだろうか。入店すると完全に和食の雰囲気である。そのせいか券売機に少し違和感があった。掲題のボタンをプッシュし着席。この時間先客が数人、後客も数人で、人の流れは途切れなかった。

出てきた一杯は灰色の強いスープで、濁りは煮干からだと思った。大きめに切られたねぎとチャーシューの色が食欲をそそった。スープを飲んでみると、鶏ベースの上に煮干がガツンと効いているが、かなり塩分が目立つ。内臓由来の苦みもあり、そこに醤油を効かせた味わいに感じられた。ジワッとする美味しさが最初見えるのだが、飲み干すとしょっぱさと煮干の味が残るスープである。麺は中細のほぼストレートの麺で、プリッとした食感で歯応えがしなやかで美味しい!ただスープの塩分が強くて何となく食べ進めない。美味しい麺であるのはわかるが、やはりここでも塩分の強さが目立った。麺量はやや少なめといったところである。具材はチャーシュー・輪切りねぎ・メンマ・海苔。2枚入っているチャーシューは赤身が多く、肉由来の旨みがしっかりあって美味しい!ねぎはそのままだと少し辛いが、スープに馴染んでいい味になっている。メンマは少なめなもののいい食感。海苔はスープ・麺と併せて美味しく食べることができた。後半に黒七味を多めにかけると、良い味変になり完食した。

今まで何度かこの系列の味を食べており、価格こそ高いがそれ相応のパフォーマンスの提供が好印象だった。こちらのお店は確かに雰囲気や店内の隅々までクリンネスが行き届いており、そこはこちらのお店の良さだと思った。今回の一杯については新しい試みをしているような気もするが、煮干の苦みが雑味のようにも感じられ、さらに塩分の強さが味のバランスを崩しているように感じられた。“つじ田”らしくないと思った。黒七味が手助けしてくれた印象も残った。自分にとって飯田橋界隈は鬼門かなと思いつつ退店した。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おいらが行った時とは、異なるイメージです。
恐らく、煮干のコンディションをコントロール出来ていないのでしょう。
質の高い店は、店主がベタ付きで状態維持してますが、ノウハウがまだ不足しているのでしょうか。

何はともあれ、この一角はALLつじ田化が完了しました。
つじ田が、飯田橋を一大拠点に指定したと言っても過言ではないでしょう。
スタッフのやり繰りも適正化しやすい状況になった以上、今後の展望は明るいのでは、と思います。

Dr.KOTO | 2014年11月28日 00:03

Dr.KOTO様
こんにちは!コメントありがとうございます。

>煮干のコンディションをコントロール出来ていないのでしょう

恐らくそうでしょうね。
煮干系の味の難しさが、この一杯でわかった気がします。

では、またです!

流星 | 2014年11月28日 16:36