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「一二三そば」@一ニ三の写真到着前に地図を頭に入れておいたつもりが、通り過ぎようとする直前まで気付きませんでした。よく見ると小さく店名が書いてありますが、外観はとにかくラーメン屋とは思えない雰囲気。気付いた瞬間に店主の方ともう一人の方の2人と目があいましたが、お2人とも柔和な感じながら、どこかこちらの居住まいを正さざるをえないような威厳があるので、なんとなく通りかかった人、特に若い女性などは入りにくいに違いない。

とりあえず店主さんの丁寧な対応に導かれ、一二三そばを注文です。
カウンターの前に秤があり、そこに麺が置かれます。蕎麦粉も使っているという話ですが、見た目も乾いた感じがまるで蕎麦。
ただ、ポンポンとすぐに湯に入れるのではなく、時間を丁寧に計りながら作っておられるのがよく分かります。作業の一つ一つをとってみても、意味があって隙のないものばかりで、思わず見とれてしまいました。

さて、肝心の一二三そば、まずスープは濃い目の醤油の味がベースにあり、それを鶏がらが下でしっかりと支え、両脇を魚介の風味でかためているような感じ。やや油が強いかなと思いつつ、そのバランスは見事。
麺はやはり独特で、ラーメンのもちもち感は皆無ですが、その分蕎麦のように歯切れがよい。というか、これはほぼ蕎麦ですね。ラーメン用に打たれた蕎麦といった趣き。
具は珍しい茎わかめ、ネギ、チャーシュー。
ややチャーシューにはこだわってないような印象も受けましたが、とにかく一杯としての完成度は素晴らしい。
無駄のない、恐るべきバランス感覚。具と麺を一緒に食べた時の融合は見事。ほとんど創作麺の領域に入ってますが、ここまで完成させたことが凄いです。

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