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「味玉貝出汁ラーメン(830円)+白米(100円)」@貝出汁しっぽりラーメン 純子の写真【2015.12.13初訪】
この日、久しぶりに立川でひと仕事ありました。その昼休み時間に昼飯を食いにこちらの店を初めて訪問。
場所はもともと『Hitotsuya phase2』があった、錦町1丁目の交差点。チーズケーキの欠片みたいに細長い三角形の敷地に建つあの建物でした。それにしても『Hitotsuya phase2』も短命でしたね…結構気に入っていたのに、一杯食べただけで閉店してしまうとはorz
とは言え、こちらの新しい店も評判が良いですね。ちょっと期待。

日曜日のこの日、立川駅南口は競馬ファンでごった返しています。『立川ラーメンたま館』にも気になる店が開店していて後ろ髪を引かれますが、初志貫徹して目的地を目指します。13:00ちょうどくらいに店到着。交差点で信号待ちをしていると…学生風の集団が店に入っていくところが見えました。嫌な予感は見事に当たり、しばし店の外で待たされることにorz

概ね10分後、店内へ。券売機ではまず基本ラーメンから食べるつもりだったので、あまり迷わず「味玉貝出汁ラーメン(830円)」の食券を購入。ついでに最後に雑炊を作るための「白米(100円)」も。カウンター席に座ってしばし待ちます。
店の名前が“純子”なので、てっきり女性店主が切り盛りする店かと思ったら、どうやら店主は男性ですね。この方がメインで調理を行っています。もう一人、女性の店員さんがいましたが、この方はバイトか助手のよう。なので店の名前は…どんな由来なのか全く分かりません。

ほどなくして提供された私のラーメン。実は貝出汁ということで、地元相模原の『貝だしラーメン 貝ガラ屋』みたいに、白濁するほどの濃厚貝出汁スープを想像していたのですが、実に綺麗な醤油色のスープでした。それでは早速そのスープからいただいてみます。
最初はそれほど強い貝の旨みは感じません。鶏?と思しきベースとなっている動物系出汁がしっかりしていて、そちらが前面に感じられます。しかし飲み進むにつれて次第にアサリの旨みが顔を出し始めます。じんわりと染み入るような深みのある旨み。チャーシューの上には具としてアサリの剥き身も乗せられていましたが、これはしっかりと味付けと濃厚に煮詰められたアサリ出汁に浸されたようで、凄く旨味が濃いです。これをスープに馴染ませると、スープそのものの貝の旨味が高まります。なかなか面白い作りです。
相模原の『貝だしラーメン 貝ガラ屋』は、つけ麺の超濃厚つけ汁が好みでした。温かいラーメンのスープも非常に濃厚で美味しいものでしたが、スープ麺メニューのスープについては、こちらの店のじんわり体に染み入るような味わいの方が好みです。これは好きな味ですね^^

麺はパツンとした食感の細麺。手もみによるものか、僅かなウェーブが付いています。加水率低めでスープをよく持ち上げ、このスープの良さをよく引き立てる麺です。これも好み。

チャーシューはしっかりローストされ、旨みが閉じ込められたロース肉。味付けも適度で、スープによく浸しておくとしっとりして柔らかくなって美味しい。
そして先述のアサリの剥き身が、このラーメンを良く特徴付けています。扱い方を間違うと妙な臭みが出たり、動物出汁やチャーシューと喧嘩しそうな具ですが、スープとともによくバランスされています。
味玉もしっかりとした味付けがされたものでした。本来私はかなりのトロトロ黄身が好きなのですが、このラーメンのスープには適度なゼラチン質に固まった黄味の方が合っていますね。これも美味しいです。
そしてメンマは、かなり強い色がついていますがしょっぱいことはないです。ガリッ!という歯応えを感じられるメンマで、この食感は私の好みです。

最後、白米にスープをかけていただいてみます。思ったとおり、麺で食べる時以上に出汁の旨みがくっきりと感じられるようになりました。貝の出汁の他に、ほんのりと昆布などの海草系出汁の旨みが感じられました。

名前がなんなのでどんな店かと心配なところもありましたが、流石ネットで評判になっていることは間違っていないことを確信いたしました。
また立川に出向くことがあれば、別のメニューも食べてみたいです。
それにしても立川駅周辺も大変なラーメン激戦区ですね…。

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