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「まっかなトマトの酸ラーメン  900円」@麺ダイニング ととこの写真一昨日のランチ休憩は、こちらの無化調店でいただいてきました。

1か月ぶり6回目の訪問。
13時10分の到着で、空席1の大人気。
テーブル席では年配のグループの昼宴が行なわれ、
カウンター席にはお子さんふたりのご家族連れがいらしています。
アットホームな「ととこ」さんらしい日曜日の光景ですが、
こちらはアットホームなだけのお店ではない、という様子を示すのが
この日に初めていただいた表題のメニューでした。

口頭で注文する際に辛さを調節できる旨をアナウンスされ、
<まっかな>が<トマト>にかかるのではなく、辛みを意味するのだと知ります。
初めてなので「普通に作ってください」とお願いして届いた丼は、
いつもの炙り鶏が2片で、ちょっと肉感が少ないかなと思ったのですが。
いやいやなんの、これは素晴らしいらーめんですよ。

味覚には、カレーを思わせるインドなスパイス感が伝わります。
そこに、煮詰めたトマトの甘みと、無添加りんご酢の酸味がドッキング。
甘・辛・酸はクラシカルなつけ麺の定番ですが、
それとはまったく位相の異なる甘・辛・酸にいきなり魅せられます。

ちょっと感激するのは、スパイス・トマト・りんご酢の味覚が
上手に作用し合って、お互いの良さを高めているところです。
2月21日にレビューを投稿した「征麺家 かぐら屋」の<辛みそ鶏節そば>で
ラー油・味噌・鶏節の3者がバラバラに伝わってきたのとは、まさに対照的。
質の高いベースの鶏スープが最高の触媒になっている点も見逃せないでしょう。

国産小麦100%の麺は、細いのにムッチリでウマウマ。
炙った鶏は相変わらず強力な歯応えですし、ルッコラの苦みもいいアクセントです。
赤と黄のパプリカ、黒のオリーブ、煮詰めたトマトも、彩り以上の味の良さ。
最初からスープに仕込まれているものと、薬味としてこんもり盛られたものと、
葱が2種類使われている点にもその意味を感じます。
もちろん綺麗に完食してフィニッシュとなりました。

メインメニューの<しょう油ラーメン>は山形らーめんを洗練させた作りですが、
今回の1品は、山形らーめんのネクストレベル、といった雰囲気でしょう。
変化球だろうな、なんて想像していた自分が恥ずかしくなりました。

足を運ぶ度にその懐の深さに魅了される、そんな素晴らしいお店だと思います。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 12件

コメント

このメニューはデフォですか?
独創的なものですね。
ちょっと食べたことのないタイプです。
侮れないなぁ(^^;;

NORTH | 2016年3月1日 06:44

どもです。
懐の深いお店なんですね。
甘・辛・酸のバランスに魅せられてみたいです。

ピップ | 2016年3月1日 08:24

こんにちは。

異次元の甘・辛・酸ってところでしょうか。
決してインスパイアではないですね。

glucose | 2016年3月1日 10:58

毎度です~

<まっかな>が<トマト>にかかるのではなく、辛みを意味する

この時点で躊躇しましたが、今回は読ませていただきましたよ。
スパイスって言葉しか出てこなかったので、ひと安心。
味わいの要素のシナジーが素晴らしかったようですね。

としくん | 2016年3月1日 12:17

こんにちは。まいけるさん。
こちらのお店は鶏が美味しいっていう印象があるんですが、また変わった一杯ですね。
それがかなりの美味しさという事なので、これもBMさせてもらいましたよ。
夏に冷やしもいいんですよね。

mocopapa | 2016年3月1日 14:34

まいけるさん,どうもです。
何となく気になりながらも未訪。
辛いのはともかく,酸味が……。
リンゴ酢なら大丈夫かな?

RAMENOID | 2016年3月1日 22:51

としくんが、赤っぽい色のラーに、
これだけ長めのコメをなさるのは、レアですね〜 (@_@)
流石、まいけるさんです。
としくんが、お得意のシナジーとくれば、
オイラは、FUSION (music) かなぁ f^_^;)

おゆ | 2016年3月1日 23:45